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碧の艶華  作者: 村田
1/3

基礎設定(1)

初投稿になります。文才は余り期待しないで下さい。

しばらくは基本設定を投稿しようと考えてます。ほら、事前に世界観が分かっていたほうが、話の内容も理解しやすいと思いますので。

【ムランシア帝国概要(1)】


〘概要〙

ムランシア帝国は天然資源・宝石・医療技術で世界最先端の財政強国であり、軍事・温泉・オートマトン技術でも世界最高水準を誇る絶対君主制国家。主要な列強から見て、遠方に位置する宝石と医療の超大国。


〘基本情報〙

■国名  :ムランシア帝国

(Empire of Murancia)

■別名  :宝石の楽園・極北の碧い宝石

(Gem Paradise)

■国土  :ムーラ島

⇒東西に長くモンゴル型の形状、北極海に接する高緯度の島国

⇒主島のムーラ島が国土のほぼ100%を占める

■地理  :孤立した島国

⇒最も近いのは、帝国から南東に約1200km離れたヨーロッパ風の文明を持った大陸諸国

■首都  :スルガディア(碧の鋼都、湖畔に花咲く美しい都市・Surgadia)

⇒ヴァンレー湖に面した風光明媚な青い都市

⇒宮殿、官庁街、科学技術機関が集中

⇒温泉が湧く地熱都市の顔も持つ

⇒『北方の碧いパリ』と評される都市

■国土面積:160万km²

■人口  :1億4000万人

■GDP :1兆$(推定)

■一人辺り:7200$(推定)

■時代区分:近代(19世紀末)

⇒技術レベルは19世紀相当なのだが、医療・工業は例外的に1〜2世紀先取りして最先端。

■国家理念:「聖火は永劫に、血統は万世に、民は一君のもとに、忠誠こそ我が名誉」

⇒自然信仰・王権神授説・血統主義を統合した絶対君主国家の精神的支柱。


〘地理・環境〙

■〘地形〙

[北 部]:面積約60万km2

標高6,000〜8,000m級の大山脈・大霊峰地帯(最大の温泉湧出地帯)

アルプス+ヒマラヤ+ウラルのような超山岳世界

[南 部]:面積約40万km2

チェルノーゼムの大平原。(黒土の厚さは約8m)

小麦・大麦・ライ麦などの穀倉地帯

[西 部]:面積約20万km2

大森林地帯(原生林)

タイガ+針葉樹林

[東 部]:面積約20万km2

多種多様な花々と桜が咲き乱れる丘陵地帯。別名は「帝国の花園」

[中西部]:ヴァンレー湖(国土の約1/10を占める淡水湖)


■〘気候区分〙

気候帯 :冷帯・寒帯

自然環境:北極圏近くだが、暖流・地熱と温泉により寒冷地としては比較的温暖

高緯度ながら植生が豊かで、冬は長いが都市部は温泉配管で暖房が行き届く

地方は温泉入浴とサウナの併用


◇[主要湖]:ヴァンレー湖

┣━面積  :16万km2

┣━最大水深:3,200m

┣━貯水量 :22万km3

┗━特徴  :世界一の透明度

⇒青色と翡翠色のグラデーションが特徴

⇒気候緩和、漁業、工業用水、交通など帝国の生命線


〘政治構造〙

■政治体制:絶対君主制+中央集権

■[皇帝の権威源泉]

万世一系、国教教皇、王権神授説、歴代皇帝の統治実績

■貴族制度:廃止。代わりに「一君万民論」を採用

■官僚制度:有能で優れた中央政府(汚職極少、効率・合理性・専門性重視)

■立法機関:帝国議会

(諮問機関、二院制、審議権のみ)

⇒衆議院:男女普通選挙(女性参政権の世界初)

⇒代議院:職能制議会 (経済界・労働組合・医療・環境団体など)

■統制力 :絶対君主制+高度官僚制→政治的統制と効率性が極めて高い


■[中央政府機関]

宰相府  :行政最高機能

中央執政院:皇帝直属のシンクタンク

枢密院  :政治助言機関

枢密監察院:秘密警察・諜報(内務省とは別)

皇帝官房 :皇帝の指令を管理

医療院  :医療行政の中心

会計検査院:財政監査


■[中央省庁]

国務省、財務省、内務省(防諜・警察)、情報省(対外諜報)、国防省、経済産業省、宝石省、総務省、農林水産省、環境省、民生省、法務省、外務省、科学技術省、文務省、工務省




〘碧の鋼都:スルガディア〙〜物語の中心地〜

1.都市の概要

⇒位置:ムーラ島中北部の淡水湖、ヴァンレー湖畔

⇒人口:約400万人(帝国内最大)

⇒面積:約2000km2

(湖畔と丘陵を含む都市圏)

⇒都市理念:「清潔・秩序・美・技術・文化の統合」


⇒特徴:都市全体が碧色の建築で統一され青光と金光の二色照明により昼夜ともに美しい景観を呈する


2.都市構造

▷中心部

[ハルマリン大宮殿]

⇒皇帝ユリウス1世が居住

⇒ヴェルサイユ宮殿+エカチェリーナ宮殿+クレムリン宮殿の要素を融合した荘厳華麗な建築

⇒建築材料:青色サファイアガラス、青銅・金&銀装飾・宝石類

⇒庭園  :花々と人工滝、温泉泉源を組み込む


▷放射状都市設計

⇒大宮殿を中心に放射状に街路が広がる

⇒放射状街路と同心円状街路の組み合わせにより、都市防衛・交通効率・景観美を両立


▷外郭部

[湖畔地区]

⇒ヴァンレー湖沿いに温泉旅館・花見公園・観光施設

⇒観光・娯楽・文化活動の中心


[丘陵地区]

⇒高級住宅街・研究施設・温室農業地帯

⇒湖や街を見下ろす景観が優雅


[工業地区]

⇒湖の南側、地熱資源近傍に蒸気工場・精密機械工場・ロボット工場

⇒蒸気オートマトンの駆動源も地熱利用


[行政・商業地区]

⇒宰相府、中央執政院、枢密院、各中央省庁

⇒金属・宝石商・医療産業施設・国際商業港も集中


3.建築様式と街並み

[色彩]

壁面:サファイアブルー

屋根:シアン~水色

装飾:金色、銀色


[建築様式]

⇒ネオ・バロック様式とロココ様式で統一した街並みを形成。豪華絢爛な装飾を随所に配置

⇒密集して建てられた碧い8階建ての集合住宅アパルトマンと、24階建て以上の、アール・デコ様式とロココ様式が融合した碧い超高層ビル群が街並みを形成している。


[街並み&都市景観]

⇒町並みは色とりどりの多品種の桜と艶やかな花々が多数咲き誇り大変美しく、花の香りが街路に流れる。 

⇒帝都の建築様式は、ロココ様式にネオ・バロック様式で統一された荘厳華麗な街並み。


[公共施設]

⇒都市内は碧く塗装された路面電車や地下鉄、単軌鉄道が敷かれている。

⇒公共トイレ・ゴミ箱も装飾され、街並みに調和

⇒公共広場は花柄のタイルや水盤で彩られる


4.インフラ・技術

[地熱利用]

⇒都市暖房  :地下温水・蒸気パイプ網で全市街を暖房

⇒道路凍結防止:道路下パイプで冬季でも凍結なし

⇒オートマトン:蒸気駆動式の清掃・運搬・荷役機械が稼働


[水道・排水]

⇒湖水と地熱水を組み合わせ、全市街に安全飲料水を供給

⇒下水道・排水システムは清掃・浄化機能を完備


[照明]

⇒夜間は青光と金光の二色照明

⇒公共広場・宮殿・花園の美観を最大化


5.社会・文化

⇒公共心・礼節

⇒街路は市民が自発的に清掃

⇒花壇や桜並木も市民と協働で維持

⇒都市美観・公共秩序が日常生活に組み込まれている


[温泉・花見文化]

⇒湖畔・丘陵地区に温泉浴場を多数設置

⇒春季は桜祭り、湖畔の花見宴会・温泉体験で都市全体が文化イベント化

⇒温泉は医療・健康文化と融合


[衣装文化]

⇒青を基調とした華やかな洋装

⇒白タイツや黒ストッキング、装飾的ドレス・ミニスカートなど。現代的な衣装


公的場では規律・礼節を重視し、私的場では華やかで親しみやすい


6.季節ごとの景観

季節:景観:都市活動


▷春 湖畔の桜満開、青光・金光が水面に反射、花見宴会と温泉療法が融合

▷夏 湖上での帆船・水上交通活発、温泉プール施設活用、夜間青光のライトアップ

▷秋 丘陵地の紅葉と青色建築のコントラストが美しい、地熱暖房未使用で快適

▷冬 地熱暖房で凍結なし、蒸気オートマトンによる雪かき・物流、夜は青光・金光の幻想景観


7.経済・産業活動

⇒医療産業 :湖畔・中心部に世界最先端病院・研究所

⇒精密機械・ロボット産業: 蒸気オートマトン工場・金属精錬施設

⇒宝飾産業 :宝石採掘・加工・販売の一大集積地

⇒農業・温室:湖畔丘陵で温室野菜・薬草・花卉栽培


8.観光・外交的象徴

⇒宮殿・湖畔・温泉・桜並木・青色建築は、列強視察団や外交客の目を引く

⇒都市美・文化・技術・秩序の全てが、ムランシア帝国の“ソフトパワー”として機能


[まとめ]

スルガディアは、自然資源(地熱・湖)+都市計画+建築美+文化・公共心+産業技術・桜と花々+自然環境が統合された世界唯一の近代都市モデル。

北極圏近くでも快適・美麗・秩序が保たれ、帝国の国家理念を体現

観光・文化・外交・軍事・産業すべてにおいて、列強から羨望と警戒の対象



〘スルガディアの美しさの詳細解説〙

スルガディアの都市美は、以下の要素で構成されている


1.〘建築美・統一感〙

⇒建物の色(青・シアン・金)、屋根・装飾の統一

⇒ロココ、ネオ・バロック建築の調和

⇒高層ビル・集合住宅・宮殿・公共施設の統一感


2.〘夜景と光の演出〙

⇒青光と金光の街灯、建築装飾、湖面反射

⇒温泉蒸気との相乗効果による幻想的景観


3.〘湖畔景観〙

⇒ヴァンレー湖の透明度と反射

⇒湖畔温泉、桜や花々との融合

⇒湯煙が光景に幽玄性を付与


4.〘自然との融合〙

⇒桜並木、多彩な花々、湖、温泉

⇒季節ごとの光・香り・色彩の変化


5.〘清潔さ・秩序・市民文化〙

⇒街路・歩道・広場の徹底清掃

⇒礼節正しい市民、整然とした歩行

⇒美意識・秩序・公共文化の徹底


6.〘香りと五感の演出〙

⇒桜・花・温泉蒸気の香り

⇒湖面反射や光の変化による視覚美

⇒温泉による体感的快適さ


7.〘都市計画・機能美〙

⇒湖畔沿いの散策路、交通網、温泉施設配置

⇒観光・市民生活・文化・健康を統合した設計


8.〘幻想性・心理的効果〙

⇒光・香り・蒸気・建築・水面の融合による非日常性

⇒心理的に圧倒され、都市の威厳と美を体感



スルガディアは単なる都市ではなく四季折々を通じて、光・香り・秩序・温泉・花・建築・湖畔・桜・夜景・清潔・市民文化のすべてを完全統合した世界唯一の幻想都市にして都市美の極致である。

とりあえず最初の基礎設定が以上になります。まだまだ沢山の細やかな基礎設定がありますので、本編入りはずっと先かな。

ただ現実の近代ですと、ロンドンもパリも東京も、諸列強の主要都市は大体汚い時代ですので、スルガディアの美観や清潔さはぶっちゃけ同時代だと異常だと思います。だからこそ輝くのですがね。

ちなみに、モデルになった都市は特にありません。強いて言うならパリかな(建築様式や景観の設定の極一部)

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