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20.さよならは言わないよ

王都編終わりです



 黒曜と、ジーク、オウちゃん、そして親方の作った武器。

 沢山の優しい人達の気持ちを持って、神界にハネムーンに行く事に決めました。

 

 もう、ハネムーンで良いです。



「お母さんに、ハネムーンに行くって言ってくる。」


「は、ハネムーン!?わ、分かった。」


 何故テンパる。何故、モジモジしながら嬉しそうにしてるんだ…!!何で、私の夫は、デッカイドラゴンの筈なのに、こんなに可愛いの。

 もう…、不本意、不本意、言ってた私が馬鹿みたいじゃない。可愛いわね!うちの旦那!









「おかーさーん、今平気?」


 受付で、計算をしてたお母さんに声をかける。

 直ぐに顔を上げて、大丈夫よ〜っと笑ってくれる。本当に優しい。


「お母さん、私達暫く旅行に行ってくるね。黒曜のご両親にも挨拶しないとだから。」


「あらあらまぁまぁ、なら、手土産持って行きなさい。此方に黒曜ちゃん同居してくれてるものね。しっかり挨拶してくるのよ〜?」


 ニコニコお母さんが、私の頭を撫でてくれる。

 確かに同居だけど、そこまでニコニコする事なの…?


「しっかり挨拶して、孫が産まれても同居は解消しません!ってアピールしてくるのよ?いい?絶対よ?私の夢、娘夫婦と孫に囲まれて暮らすを実現する為にお願いねぇ」


 お、おう…。お母さん、そんな夢が出来たのね。そして、それは私も願ったり叶ったりなので全然OK。任せて!黒曜にはお母さんは居ないと思うから姑問題はないわ!


「ん、明日朝一で出るね。あと、何か有れば、王宮に居る騎士のベルツ様にお母さんの事宜しくねって伝えとくね。お母さん明日は、手土産宜しくです。」


「任せてねぇ〜。うふふ。新婚旅行、楽しんで来なさい。何か有れば、ベルツ様に頼めば良いのね〜。店の子達にも伝えとくわ〜。」


 お母さんに報告を終え、自室へ。

 部屋の真ん中で、ニヤニヤが止まらない…!と、ほっぺをムニムニしてる黒曜が。なんで、そんなに可愛いのよ…。


「黒曜、お母さんには明日朝一出るって伝えたわ。ベルツ様に、お母さんの警護をお願いしたいから、ベルツ様の所に行ってくるね。」


 ほっぺをムニムニしてた黒曜が、バッと顔をあげると、我も一緒に行く!言うから、王宮へ一緒に向かう事に。










「と言う事なので、私達の旅行中、お母さんの事お願いしても良いですか?」


 ベルツ様は、とても素敵な笑顔で任せてくれ!と、言ってくれた。


「私達、旅行先で魔王の事も調べてみるので、何か有れば文でも飛ばします!」


「わかった。無理はするなよ?」


「はいっ!」


 我ながら良い返事が出来たと思う。


 ベルツ様と別れ、親方の所へ。

 明日朝一武器取りに来ると、伝える為だ。




「嬢ちゃん、武器出来てるぞ。」


 え?早くない?

 私の顔に書いてあったのか、説明してくれる。


「元々既製品に加護をつけて、馴染むように調整するだけだからな。時間はそんなにかかんねぇよ?」


「なるほど!」


「それで…、行くのか?」


 親方は、黒曜に話かける。親方は、黒曜から事情を聞いてるのかもね。


 心配そうながらも、宜しく頼む!と、黒曜と堅い握手をして、男同士の絆とか、そう云うのを感じた。



「必ず、私が何とかする。だって、私はこの世界の覇者になるんだからね!」



「規格外の嬢ちゃんがそう言うんだ、期待してるぞ。」


「任せて!」











 翌朝、黒曜と王都の外へ出て、人目がない場所でドラゴン化した黒曜と神界に移動した。


 次元が違う筈なのに、やっぱり目を瞑ってたら既に神界だったもんだから、私はちょっぴーりつまんなかったりして。



 取り敢えず、創世神に挨拶ね!待ってて、私の義父?よ!

 

次話から、閑話を3話程挟みます

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