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今回は説明回です。

次回、真琴無双に入ります。


 清々しい朝が本日もやってまいりました。

 隣り合わせの布団には、丸くなって寝てる黒曜。子供みたいに寝るけど、ドラゴン的安眠法なのかしら? 


 さて、昨日の黒猫と鳳凰は、安定の名付けセンスで可哀想な名前がつきました。

 黒猫は、某魔女からジ○は流石にアウトなので、黒色+ジ○でジーク

 鳳凰は、オウになりました。だって、黒猫ジークはあざといオスだし、鳳凰オウちゃんは男前メスだったんだもの…。想定外よ。




「…真琴、精霊達と話し合えたんだな。真琴に加護がついてる。」


「黒曜は知ってたのね。親方に貰ったピアスとブレスがジークとオウちゃんだったって。」


「うむ。これでも神だからな。あ、真琴、今日は昨日買ったこの服を着るといい。」


 お馴染み黒曜の亜空間?から動きやすそうだが、明らかに身体にフィット系黒の短パン+巻スカート?の服が出て来た。

 格闘ゲームではアサシンとかが好んで着てそうな服…。


「これなら、赤は目立たない。」


 あぁ、うん。私が殲滅目的なのをご理解頂けてるみたいで…。







 取り敢えず、何事も情報共有が大事という事で、朝食後お茶を飲みながら、黒曜に昨日夢の中でジーク達と話した内容や、ベルツ様との会話を伝える。

 馬鹿女神達の所為で、本当に魔王が生まれる事、それにより、誰か人間が犠牲になる事、ジークとオウちゃんのおかげで精霊魔法とやらが使える様になった事。

 案外この世界は魔法は進んでおらず、一部のエルフやドワーフといった亜人、ギフト持ちという生まれながらに魔力を持つものしか使えないと言う事。

 

 そのため、この世界は魔術を主流としており、魔術は魔物から採れる魔石を元に動かす装置の様なものと理解すれば良いらしい。


 魔術や魔法があるとなれば、管理する部門も存在する。各国に魔法省があり、専ら術式を用いた魔術が主流ではあるが、魔術と魔法を用いた防衛や生活環境改善等を主に担当しているとの事。

 本当ならば、財源確保が必要ない魔法にて管理を行いたいが、魔法となると使える人が限られてくる為、力ある人を囲い込む事が、国の最優先事項となっている。


 因みに黒曜が使用するのは、神術であり、魔法より強力であらゆる事象に関与出来るらしいよ。まぁ、そこはね。


 要するに、この世界では魔術<魔法<精霊魔法<神術となる為、より強力な力を持つ者ほど少数になってくる。


 黒曜は、ややこしい条件付きをしたもんだ。とか言ってたから、世界のルールはその世界の管理神が決められるみたいね。

 まぁ、地球なんか、魔法ないしね。


 また、使う力によっても必要なモノが変わってくる。先にも話したが、以下がそれとなる。

 

 魔術は、力の核となるのは魔石。魔物からしか取れず、また大きさや、硬度により使える術の種類が変わってくる。


 魔法は、自身が持つ魔力を使用する。そのため、魔力を持たない者は魔法を使えない。しかも、生まれながらに魔力を持つ者ほど限られており、人間では、生まれながらに魔力を持つ者をギフト持ちと呼ぶ。ギフト持ちは、生まれも育ちも関係なく、何がきっかけで生まれてくるのか解明されて居らず、魔法省でもギフトを研究している。

 

 だが、人間では少ないギフト持ちも、エルフや、ドワーフ等の亜人は違う。元々が妖精からの派生と言われる2種族は魔力持ちが普通で、大小はあるが基本魔法を使用出来る。

 ただ、どちらの種族も長命の為、人間社会の魔法省に属する者は稀で、好き勝手生きる冒険者に属したり、里から出ないものや、趣味を仕事にする者が大半である。


 親方は、趣味を仕事にする人ね。分かりやすい!


 そして精霊魔法は、読んで文字の如く、精霊から力を貰い使う魔法である。


 精霊とは、力そのものである。

 風の精霊であれば、風そのものと捉えていい。

 その力を魔法として使えるということは、力そのものを使えるという事である。

 しかも、精霊の力を使う訳だから、自分の魔力量も体力も関係無い。精霊の気が逸れなければ幾らでも使える。

 

 だが、問題がある。

 

 精霊は気まぐれであり、そもそも人間に使役されるのを嫌う傾向にある。そんな、精霊から力を借りる為には、精霊と契約する必要がある。

 

 まぁ、気まぐれな精霊だから、人間の短い人生位付き合ってやるよ!みたいな変わり者も中には居るらしい。そういう精霊は、契約ではなく、加護を与えるみたい。


 そういう精霊を使役してる人達を、精霊使い。気まぐれ精霊から加護を貰い力を使おうと思わなくても助けてもらえちゃうのが加護持ちといい、どちらもかなり重宝されるみたい。

 中には冒険者になり、一攫千金を狙う者、細く長くで魔法省で地位を確たるものとし、貴族位を承る者と分かれるらしい。




 私は、この精霊の加護持ちに属する訳だけど、貴族位はいらないんだよね。夫が神だしね。

 なので、冒険者一択。一攫千金って言葉も素晴らしい!昇給が無理なら一攫千金位狙うのが女でしょ!





 そして、最後に神術。読んで文字の如く神にしか使えない。

 だが、例外もあり、神が加護を与えた者も、神術の劣化版精霊魔法の上位版が使えるとのこと。ん?あれ?そう言えば私、黒曜に手の甲に加護を貰った気がする。使った事ないけど。まぁ、追々使い方は聞くとしましょう。


 んで、神にも位があり、黒曜は創世神に次ぐ位らしい。創世神が、唯一にして至高の神だとするならば、黒曜も中々のもんだと思う。


 で、馬鹿女神達は、黒曜の足元にも及ばないとの事。一つの世界を任されてるとは云え、複数人?柱?で一つの世界を管理してると考えれば…自ずと…ねぇ?


 因みに、黒曜はやろうと思えば、創世神と創った全ての世界の統治が出来るんだって。だけど、創世神との話し合いで、黒曜は世界を創る、世界を終わらせる、全ての世界の魂量の調整を担当してるらしい。要は、今は調整のみが仕事なんですって。世界を終わらせる気は更々ないみたいだしね。



 ふむ。我が夫はチートだと思ってたけど、想定以上でしたわ。

 イケメンでイケボでチートねぇ…。まぁ、私の夫なら普通かしらね。ふふ。まぁ、結婚は不本意なんですけどね。



 そんな感じで、お互いの情報共有も出来たので、黒曜に昨日討伐してた位置まで飛ばしてもらう。

 今日は、討伐しながら、少し王都から離れて行こうと思います。



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