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条件
ガインは筋張った太い両の腕を組んで、考えを巡らせる。
仲間の仇を討ってくれるのは良い。
本来、ただの鍛治職人が仲間の仇など討てる筈もないのだから。
だがしかし、頼む相手が問題だ。
何しろ実行する者がその仇の一人に他ならないのだ。
先に逝った仲間達の気持ちを考えれば、なんだか複雑な気持ちになってしまう。
果たして、本当に手助けしても良いのか。
「……良いだろう、だが条件がある。俺もこれだけは譲れないし引けねぇ。絶対にな」
ガインは筋張った太い両の腕を組んで、考えを巡らせる。
仲間の仇を討ってくれるのは良い。
本来、ただの鍛治職人が仲間の仇など討てる筈もないのだから。
だがしかし、頼む相手が問題だ。
何しろ実行する者がその仇の一人に他ならないのだ。
先に逝った仲間達の気持ちを考えれば、なんだか複雑な気持ちになってしまう。
果たして、本当に手助けしても良いのか。
「……良いだろう、だが条件がある。俺もこれだけは譲れないし引けねぇ。絶対にな」