平均値(のうきん)
まず公式のうきんについてだけど、これ何故使ってくれない略称を公式は出してしまうのか?で、1シーズンでアニメを語る人達には面倒だからになる。シーズンが終ってから平均値とか話しても多分ピンと来ないから。末永く使ってもらうのを公式は考えるからになる。特に重要なのが、検索しやすさになる。平均値じゃ検索しても出て来ないから。
具体例としてシーズン当時は宇宙とか南極で通じていたものが、シーズン後はよりもいで定着した点。宇宙とか南極じゃシーズンの間だけしか通じない。今じゃよりもいを南極宇宙とか言う人は皆無になってる。要するにヒットすると何度も話題に上がるから変わるという事になる。のうきんは多分駄目だろうね。
本題とずれてしまったけど、これえんどろと比較される事が多いけど全く似てない。一見女子グループの良くある作品に見えるけど、根本的な中身が違う。えんどろは食い合わせぐらい悪かった。この作品はぱっと見て男主人公を女に変えただけとすぐ分かる。だから根本の部分がなろう的ファンタジー世界と相性が良い。
すぐ見て気がつくんだけどな、何故気がつかないと不味いか?と言うとキャラクター可愛いを重視してみると絶対裏切られるから。なろうはまじでその手のレベル低いから。しかも文字でそんな事してもなろう内じゃ人気でないし…。
じゃRPGと相性が悪いのか?なら可愛いを多少犠牲にするなら、昔あったRPG4コマのギャグをベースにしたものなら多分女子主人公でも面白い。ぐるぐるみたいにストーリーで流せるか?なら、このすばのカズマを女にしてコメディにすれば可能。女子グループの可愛いを重視したものを創るのはほぼ不可能だと思う。
現代のネタがかなり多かったけど、そこを無視して設定だけならまちかどマゾクのタイプなら創れ無い事はない。魔法少女を勇者にすればそのまんま出来る。ただあの作品現代であるってのベースにしたネタが面白かったからな。あの作品自体奇跡だから。どっちにしろえんどろは安直過ぎた。
ぱっとしねーなと私は見てるえんどろより可愛いを軸にしてみるなら平均値は低い…。絶対失望するから変な先入観つけないで欲しい。キャラデザはそれなりに可愛いんだけどね。
後孫に似てるって指摘はえんどろよりはマシ。だがあれは自重してるのであって、平均値は平凡への拘りがあって抑えている。確かにそれに対してやってしまいましたの流れが酷似してるけどね。その前提の違いがやっぱ見るポイントがはっきり違うんだよな。
そもそも孫ってなんで自重するのか?良く分からないんだ。何故皆もやりすぎってのを突っ込むのかも分からない。この前提があるから、俺また何かやっちゃいました?ってネタに繋がってる。何故自重してるか?は内容そこまで覚えてない。
なろうにしては異色だとへんな期待持たないで、なろう嫌いな人は切ってほしい…。逆に孫と同じでつまらないってのも似てる部分の根底が違うからそれもまだ決めつけないで欲しい。