SAOアリシ編
すこぶる評判が悪い。私もアインクラッド編の1話の出来のよさからするとSAOは右肩下がりだという思いはある。ただ、このアリシ編はそういった初期のアインクラッドのときの刺激に近いものを感じた。
じゃ何故こんな評判が悪いのか?で私は様々な要素が混じって1話すごいとなっていたが、その中で最大の物はVRMMOって世界観に対するフロンティアだった。多分多くの人それ一部だな。展開的にデスゲームとしての始まりが上手すぎた。私もそこは刺激的だと感じた。だが主に大半の人そっちだな…。
小説でSAOを好きな人はアリシ編の評価高い。世界観に刺激を受ける人って案外小説系が多い。確かに以前アニメで仮想世界物あんまり上手き行かないと思うって書いてきたんだけど。見た目がゲームがファンタジーテイストならただのファンタンジーなので…。仮想世界物の世界観の刺激は文字が最高点かも…。
キャロチューのAIの話見て思い切りしらけてたんだけど。AIで一番刺激を受けたのがアリシだった。1個体に焦点を当てるんじゃなくて、AIの社会がどうなっていくか?を見るシミュレーション。これは見事だった。1個体のAIのほうが王道だけど、科学的にがっつりやってこれ面白い視点にするのが難しいんだ。
フラクトライトがかなりきついけど、SFでなろうの異世界物に近いものを楽しめてる。
アニメの大半の人間にこの部分刺激を与えて無いんだなと原作ファンや自分とのアニメ視聴者のズレについて驚きを感じている。アニメ化に向いてないって月並みな言葉はやめて欲しい。そうじゃない、アニメ大半の視聴者はこの小説が創ってる刺激が刺激になって無いからなんだ。これを信者などと言う言葉で片付けて欲しくない。
アストラ面白かったけど、新鮮って意味ではアストラよりよっぽどSFしてるぞ。