星合の空
なんていえば良いのかな。書く目的のようなテーマがある。実写みたいなアニメってどういうものなの?ってなる。
新海監督は、ストーリーにファンタジー色を強くする事で完全その問題から脱却した。ただ彗星以外絵的に全部実写化余裕で可能だが、実際実写とアニメってそんな単純じゃない。アニメって少々現実的におかしいっていろんなものをスルーできる特性がある。一番は映像的な違和感だけど。ストーリーもそれがかなり重要。
だから圧倒的に非現実的な要素が混じるストーリーはアニメ向きだと言える。映像的には金に尽きる。アニメの方が安上がり。後コメディもものすごくアニメは強い。特にコメディ色が強いだけで笑いを軸にしたものじゃないストーリー物は圧倒的な強さになる。常識日常現実、これらに対する違和感と笑いは密接な関係があるから。
そういった部分雑にやれる。
最後が新海監督が弱い部分。最近は写実色が弱いアニメ的キャラデザ使ってるが、以前はもっと写実っぽい簡素なキャラデザだった。アニメアニメしたキャラデザとの融合。これが昨今の実写的アニメの価値になってる。代表例は言うまでも無く京アニで特にユーフォになる。
やや女性向けの部分があるが、正直弱い。そこから見ると、このキャラデザじゃ男性にはまず受けないし、そもそも男子テニス部じゃそういった層に受けない。
なんのためなんだろう?上記のどれも該当しない。
さてアニオリはなんの問題も無い。アニメ監督がだからって実写創れるか?なら不可能だ。よってアニメで表現するしかない。コレはアニオリなのでそういう事になる。次の問題は、アニメはラノベの様に枠を売ってるか?になる。特定の物を選ぶのは特定の物を排除する事になる。これは分からない。
最終的には私は内容さえ面白ければとなる。そこが最大の問題なんだけどね。これそこそこ面白い。
じゃ良いじゃないか?となるのだが、うーん何か釈然とし無い。実写タイプで求めてるのは、このレベルじゃ無いんだよな。私もその点では、これ女子テニス部だったと思ってしまう。やっぱこれ根本的には女オタ向けだ。多分売れないけど。
いろいろとおかしいんだ。この程度の面白さなら女子テニス部なら多分男性オタに受けたと思う。まあ問題もが有る。展開がある。わざと男性を切った可能性がある。何故ならその他の部分のノーストレスがかなり酷いから。そういう層をすべて捨てた方がやりやすくなる。後はいろいろホモ臭い。赤根監督知ってるがホモ作品創る人じゃなかった。ホモ創りたいわけじゃなくて、男性を切り捨てたので、仕方なくやってる感がある。これが幾原監督なら分かるんだけどね、ずっと少女漫画をベースにやってきたから、そこから一気に腐にいったとなる。
最初からホモを狙ったのじゃなくて、ストレス展開やりたいからキャラ萌え重視の男性オタ排除したと見てるから商売上の埋め合わせだと見てる。