女子高生の無駄つかい2
興味深い作品になった。バカ=田中が邪魔って話しだが、これバカが中々切れがあると思う。でもそれはお前個人の話でしょ?そうでもない、いるのあが多数の声に消されてしまう。問題はその多数の声に共通性がある。
たしかにバカはうざい。これ自体は私も同意して、だから不快感があるのは理解できる。でもだからって笑えないってのはまた別だと思う。確かに不快だから笑えないとはある。かつ笑いは基本不快感が根底にある。その辺りの加減こそが笑いがただの芸じゃない部分になる。笑いが表現と言うより対人コミュニュケーションの1つだって点がそこにある。
冗談が冗談で通じる関係が望ましいという事で、それは不快感になっても当たり前と成る。バカの場合コミュニュケーションというには、、度を超えた部分があるとは思うけど。バカがうざいと言うのは分かるが笑いにとってそれは紙一重ってのも確か。
で、じゃ多数派はそれ以外に何があるのか?結局キャラクターの可愛さが重視されてて、そこがバカには皆無だからになる。そうなってくると戸松遥演じるオタに演技として文句が多いのも分かる。キャラデザ自体はオタ人気有るからだ。だから野太い声出されると気に入らないと。
この作品長く見ると分かるが、バカが中心になってるわけじゃなくて、クラスメートのキャラでも勝負してる。このもが作品の特徴であり、バカは一人でそれらのキャラと渡り合っている。
キャラの笑いと言うのは、どうしても第一印象で決まることが多くワンパターンの幅が無い笑いに陥りガチ。典型的なのがやまいの中2ネタだろう。それに対して田中は話す内容で笑いを生み出している。バカとほかのキャラじゃ全く笑いへのアプローチが違う。
まあ深夜昔から笑いたくて見てると言うより、それに絡んだ可愛さが重要で笑えるか?笑えないか?で単純に語っても意味が無い。それでもそれをすきっと分かりやすく言う人は少ない。それで私は何を言ってるのか?こうやって紐解いてるだけで。