リヴィジョンズ
うーん根本的には谷口監督って終ってる。何故か?巨大ロボ、メカ世界、SF。この3本柱が終ってるんだ。別に異世界ファンタジーの時代じゃない。あれも終ってるんだ。ただマシってだけ。この3本柱は本格的に終ってる。
今回パワードスーツなので巨大ロボじゃないって言われると思う。だが違うんだ、この根幹が谷口監督は駄目なんだ。かつローファンタジーな作りがなお不味い。現代や近代に毛の生えたファンタジックな世界観。
SFが終ったとは思わない。前近代的な発想のまま再生産されるSFに未来は無い。今のテクノロジーの未来を描かないと駄目。そこが一昔前の物を、誤魔化して今風に見せてるだけ。ID-0も全く同じつくりだった。
じゃどうやってそれをやるの?そう言われても分からない。SFが駄目なんじゃない。過去のSFを表面的に今風にしても駄目。抜本的に何かを変えて今の延長世界にする。
もちろんメカ世界ってのがアンチ的になってしまってるのも不味い。だがそれは絶対じゃない。SF部分が魅力的なら見方も変わるだろうと見ている。前の世代と今の世代は決定的にこういう部分異なるんだ。こういうのがすきとかそういうのもう止めて、本当の意味でSFを刷新しなくちゃいけない。次世代には0話切りされるだろう。