推しの子2期3
全部が終わってないから分からないけど、これも作中劇がイマイチな話だな…。
黒川あかねには悪いが、この物語なら分かりやすくが一番大事だよって思った。アクションが見せるところも良く分かる。まあこれは軽口だけどね。
作中劇をやる場合注意する点で、作中劇は本編を見せるための土台に過ぎないって場合は私は作中劇が面白い必要はないと思う。この作品はそれがすげーがっつり出来てるので、特に問題はない。
じゃ何?BECKみたいな世界を震撼させる曲とか苦しいよね…。関係ある?あるんだよこれが5000万部これであるわけないだろ…。
ちなみに鬼滅最初はさっぱりだった。初期のころはあれでこんな大ヒットになると思わなかったし、原作は見てないがアニメ化効果も異常に高い。んでまさに推しの子こそがすげー作品なんだよな。作者にポテンシャルはあるが、これで5000万部は説得力ないぞ…。
基本作中劇は面白いと思ってくれって作者の思い以外無い…。後はこの作品みたいに本編の面白さを作るためのパーツって感じのもの、実際すごく効果的に使われてて作中劇をそう見せるとしては100点ぐらいうまい。だがな、5000万部はちょっと引っかかるぞ。
演劇が始まるまで避けていたが、その前からこれじゃ駄目だと実は思ってた…。これ多分ソシャゲの刀剣乱舞を参考に作ったな。それじゃ無理だな。大ヒットしたソシャゲ、それを土台にしたアニメ、演劇。
そもそも展開変えてもいいからなんて原作者言ってたけど、そこに漫画の面白さって大半がある。それを強くキャラに持って行ったのって刀剣乱舞ってものを土台にしたからじゃない?まあソシャゲやった事ないし、アニメも見てないからあまり言えないけどさ。
意外とこの作者作りが雑だな…。
ただ作中劇がつまらないのは根本的には問題がない。だが、5000万部が舞台が始まるまですごく重要だったから引っかかりはあるよ…。その変も雑だよな。しかもだよ、言ってるじゃん演技下手だとなめていたからびっくりしたと。おいおい5000万部一応何か期待してしまったんだよな…。
作中劇にはちとうるさいのだが、それは作中劇がつまらなくて作品もつまらなくなった作品がちょいちょいあるから。
そんな馬鹿な?だがあるんだ。効果的に本編を面白くするために作中劇はどうでもよくむしろ物語として普通に面白い流れをぶち壊して、本編に合わす作品は面白い。だがどの作品もそれが効果的に出来てるわけじゃない。
その場合まじ足引っ張るんだよな。何故か?つまらん作中劇がかなり長い時間を物語の中で占めてしまうからだ。
最後にこれ良かったなてのが実はある。バクマンで描かれたPCPって漫画は面白かった。つまらんって人もいるかもしれないが、作中劇って基本つまらんのだ、だから作中劇としては傑作のレベルじゃないかと思う。