24年春アニメまとめ
・そこそこ楽しみ
怪獣
バッテリー
・適当
リモンスター
とんぼ
夜のクラゲ
第7王子
サラダボウル
バーテンダー
メモリー
ニューゲート
奴隷エルフ
アストロノオト
アストロノオト
うーん見るんじゃなかったって思いがある。ツルモクの人だけど、昔は面白かったんだけどな。驚くほど詰まらん。ただ、これはみとれんってほどじゃないから、昔面白かったので期待してたら全く期待に応えなかった。もうほんとね、SF設定があまりに意味なさ過ぎてね。逆に足引っ張ってないか?ぐらい駄目だった。
なんでこれアニメ化したの?ぐらいの気持ちがある。無理やりほめてた記事見たが、中年に受けてるなんてあったがそれ誰?って言いたい。逆に昔を知ってるからあまりのつまらなさに悲しくなったよ。これってノスタルジーじゃないんだよ。ガンダムのアムロの父親思い出したよ。父さん酸素欠乏症でこんなものを…。
奴隷エルフ
イマイチ、私ラブコメはっきり今嫌いだろうね。ゼロ年代にさんざん見たから飽きてるんだよね。ファンタジー世界だがこれラブコメだわ。ファンタジーラブコメど真ん中って何かあったかな…。無職が典型だけど、一要素でしかないんだよな。
ただ、これ一応他の要素ある。それがイマイチすぎるのもあるんだろうな。ただエルフの過去EPだけは良かったかな。それで終わってしまった作品。
ニューゲート
意外にこれ見れる。設定の特異性だろうな。ゲームの世界がファンタジーにってもろオバロだけど、その何百年後ってちょっとそこが面白い。なろうでもよくあるが何百年後によみがえる魔王様勇者ってちょくちょくある。ただゲームの世界でプレイヤーが去ってしまったファンタジー世界はちょっと他にない。
そしてその設定がもろこの作品への興味になってる。歴史がつながってるゲームの続編みてるような楽しさがある。ドラクエ2に似てるが、違いは悪さで1をプレイしてない点だ…。1の概要をしって楽しむ程度になってる点。
メモリー
声のせいでフリーレン?ってなる。何百年も生きてるし。この声優さん転スラもそうだが魔法使いが多いよな…。ちょっと話にまとまりがないな、ただ連続性のある部分もある。呪いと主人公の過去からの流れかな。ただそれクライマックスだと思ってたら、すぐに終わるからさらにまとまりがなく感じる。
小話集がそこそこ楽しめる。これヒロインじゃなくて主人公だと思う。どことなくそこもヒンメルとフリーレンの関係と似てる。W主人公といえるような感じがないんだよな。ちょっと少女漫画っぽさ感じる。
バーテンダー
地味だな。料理ものは作る、食べる、客との関係の3つで大体まとまるが、これは客との関係が強い、この点人間模様を重視して描く深夜食堂を思わせる。ただカクテルってのを前面に生かしてると思う。
サラダボウル
これえらく地味だ。後小話集で割り切ったほうが良いな。異世界がないピーちゃんとよく似てる。ただし、ピーちゃんにはまだ連続性があるが、これはほんとどの話もばらばら。後から考えてみるとこの作者さんって売れたけど、はがないって小話の塊だったな…。
そもそもまともに連続性のある話でヒットしたことがない作者さん、もしかしたら期待するだけあかんのかも。最初期待したのがその点失望した。ただその1話1話が切りたいほどじゃないから困ったものだ。
第7王子
1話は面白かったが、後はあんまりこれも話がばらばら。ただ1クールの最後あたりのジェイドの話は1話ぐらい面白かった。ただ全体的には単発話の連続って感じ。まとまりのない話がだめなわけじゃない。作るのが簡単だが、それに反比例するように受け手に受けるのが難しいんだ。
だから連続性のあるまとまりのある話も面白いし、それらを支える単発話が無茶苦茶面白いフリーレンって作者は怪物だと感じる。その怪物原作の映像化を頑張ってるんだからさらに面白いよな。1話数話完結の単発話を見るたびにフリーレンとの差を感じて物足りなさすぎる思いを感じてしまう。
しかも今回大半の作品がそうなのだがおかしくないか?普通連続した話のほうが多いんだよ。
夜のクラゲ
これは終わるまで分からんってなる。今までの感想はかなり好印象。じゃ何故?えらく動かしてきた。今までの好感触ぶち壊しぐらい。でも上手くいけば面白いと思う。それに1つの山は越えた。やっぱラストだけあってぐわんぐわん来るわ。
マイナスイメージはアニオリって本当に現代ものしか作れないよな…。これは大きな損失。それと言うのも漫画の主流ってファンタジックな設定なんだ。どっちかと言えば実写のステージ。じゃ何故?圧倒的にファンタジックな設定のストーリーって作者を選ぶんだ。
ただこの作者ラノベ作者らしいけどね何故現代もの?友崎君なので…。友崎君自体良くできてるし、アニオリとしてはかなりマシな作品だと思う。ただあくまでアニオリにしてはだが…。良いと思うのは文句なしにネットを使った元アイドルの覆面アーティスト。
今風だし、明らかに会社と主演声優から推しの子意識してる。そして基本設定だけの作品じゃなくてストーリーがきちんとそれらを使って機能してる。ただ1クールでやるには4人のキャラを掘り下げすぎ…。よく似た作品でラブライブがある。あれもメンバーのキャラクターを掘り下げるだけで1クール使い切ってしまった。
そのくせ2期イマイチだった…。まあこの点早すぎと言われる同時期のバッテリーのメンバー集めと掘り下げと比べてバランス悪い。あの作品は長期連載の原作の1クールなので、扱いが全く違う。この点本当にこの点だけ残念。この作り方簡単なんだよな…。
まあただファンタジックな作品と違ってキャラが命なのでこういう作り方しかないのかな…。どうも話が単発的で物足りないんだよな。
とんぼ
面白いな。ただ同じスポーツものの忘却のせいでこの位置。スポーツものってジャンル違いがあるが、どうしてもなんとなく似るからな。本来もっと個性からくる刺激が重視されるのだが、どの作品も水準が低い。それゆえに定番的なバーテンダーやこの作品のようなものの位置が上がってしまう。
ただプロゴルファー猿を思い出したな。あれは無茶をそのままやってしまったが、これはリアルとの融合をそれなりに頑張ってる。あれをどうしても思い出す主人公。まあ当時は魔球とか野球漫画でも当たり前だったので、あのノリで今でも生き残ってるきゃぷつばってすごい作品だ。
スポーツものはスラダン前後でこれががらっと変わると思う。ただ、今でもちょっととんでもスポーツにあしかけてる黒子のバスケとかテニプリがあるけどね…。
リモンスター
古き良き正統派なろう系だよな。なろうじゃないらしいけどさ。特にこれっていう事はない。なんというかなろう系として面白いのをこつこつと淡々と進んでいく感じ。多分1くーるのせいだと思うが、似た転スラと比べてインフレ感が弱くていいかも。
ただこのスキルでありがちだが、どらえもんの道具となってる。使ってない道具多すぎ…。
バッテリー
これ面白いわ。最初は笑いと野球って見てたが、野球部分が面白くなってきた。ただそれでも入り込みやすさで笑いを軸にしてるのは当たりだと思う。そしてそれを無理なくねじ込ませる記憶喪失の設定本当にいい。挫折エリートたちの吹き溜まりって部分が本当に良いぞ。
ただこれ1クール?原作がそれなりに長期だと思うが、1クールで限界まで出し切れてるか?は弱い。だが逆に言えばこの手の作品にしては1クールが濃密だと思う。それぐらいスタートダッシュが良い作品だな。
怪獣
本当はもっと面白い。ただあまりに今がピークと言われ続けたので…。アンチの戯言では?なら確かにその危機を感じさせる部分が多い。明確なのが、あまりに雑な設定部分…。これはアニメでも分かるが、この先もっと悪化するらしいので漫画家が本当に何も考えてないらしい。
よく似た作品でワールドトリガーってあるのだが、あれは展開よりチーム戦に重きを置いてて、まあこれが似てると言えば似てるんだよな。そのため方向性がかなり違う。最初から設定の緻密さが要求される。それでもどうしても比べてしまうな。
子供向けのウルトラマンより悪いんじゃないか?とか…。後は、今後グダグダするらしい。んでその兆候は見せてる。キノコ怪人を殺せなかったんだよな。こいつとの戦いがグダグダするらしい。まあこれは今後の事なので、ただ2期あるよな?って思わせる力の入った作品。
かつこのシーズンは間違いなく面白い。それを考えると2期可能性高い。その先に待ってるのを期待しにくいってのはどうしてもな。もちろんそんなの加味したらいけないが、仕留めきれなかった事が微妙にひっかったのも確か。
それと言うのもこの手の怪獣との戦いでつまらなくなるパターンがあって内ゲバが起こって対人間との戦いになる点。エヴァ、ファフナーなどウルトマランをモデルにした作品がそのケース。ある意味まどマギもそうなる。あれ仮面ライダーが下敷きらしいので。
これは敵だから内ゲバじゃないでしょ?だが圧倒的身体をもった敵が知恵を使ってくるとグダグダになるんだ…。対人がつまらなくなるのってそこがある。もちろん最初から対人で作られてる作品は違う。ようは対人バトルに慣れてない作り手が急にやって失敗するケースが多いんだ。
そういった人気作は最初から対人バトルで他作品としのぎを削ってきてのし上がってきた強者なんだ。ただ、対人と対モンスターは別の問題もあるので、その点一部つまらない点が似通るってだけ。後この定番の流れで全く失速せずくそ面白かった進撃と言う作品もあるが…。
今期はほんとうに単発話で連続性の弱さがすごい共通してた。偶然か?なら偶然の部分があるが、そうじゃない部分もある。現代ものを作ると単発話が多くなる。その点ユーフォってすごいな…。ストーリー全体に濃密なつながりを感じる。ただあれ映画見てないからキャラのつながりって点で私は弱い…。
後はなろうって実は単発話になりがちになる部分がある。じゃない部分もある。編をきちんと作ってる作品はそうじゃない。転スラでも言われるが、なろうの典型的な作り方として後の事なんて考えてないよって次から次へと付け足していく作り方がある。
連続性をきちんと意識すればいいが、それが下手な作者だと単発めいた話を雑につなげていくことになる。その根底に更新をこまめにする小さな話の投稿にある。ただこれ良い面もある。短すぎて逆に連続した話を分割する作者も多いから。悪い面ではまってしまった作者は単発話まとまりのない悪さが出やすい。
後完結シーズンがあったらいずれ触れたいが、ダンジョン飯がかなり面白かったな。あれ典型的な単発話の連続だがくそ面白い。ただあれ連続したものもある。最初はあまり重視してなかったが、妹を助けるって大目標が意外に連続性の面白さが強い。これは良い誤算。その点完結に期待できる。