22秋アニメまとめ
・楽しみ
チェンソーマン
・そこそこ楽しみ
剣でした
ブルーロック
・適当
後宮
陰の実力者
陰の実力者
そこそこ面白かったな。転生物としてはかなり異色だと思う。はっきり言うと転生物である必然がかなり薄い。転生物から現地主人公に移るか過渡期によく合ったタイプ。ただ敢えて言うと、主人公のこの最大の木庭は現代的っぽい。この発想過去には無かったか?と言うと、そうでもないが、多分それは全く違う理由になる。
暗躍して敵を増やさないとか合理的な理由ならちょくちょくある。でもこの主人公全く違う。シンプルにそれがかっこいいと思ってるからになる。価値観から陰の実力者になりたいなんて現代人しか多分思わない‥。なんというかよりによって、主人公の強い目的とモチベーションって所が現代からの転生につながってる。
だがそれって最初だけなんだよな…。物語が動き出してしまえばその辺り重要じゃなくなるのと、実際物語を動かしてるのは、部下たちになる。そのため主人公の強い動機あまり物語に役に立ってない。だからこそ転生物である意味があんまりないんだよな。
後宮
地味に面白い。これだけ異能力ファンタジーしててバトルらしいバトルが全くないってのがかなり工夫した作品。その点でまず個性があるのと、中華風な個性的世界観。前から指摘してるけど女性的な発想の作品だな。かといって最近っは鬼滅みたいに、女性作者もガチバトル物作るけど。そういえば犬夜叉がガチバトル物だ。それに対する人魚の森かな。
ただなろうじゃまず作られないだろうな…。その点なろうの女性向けって男性向けと違うのにニッチなんだよな。ああ恋愛要素薄すぎる。これ恋愛に発展しそうだが、それが大事じゃない。恋愛もありじゃな駄目なんだ。これファンタジーだけど、なろう女性的ファンタジーってほぼ無いな…。
ブルーロック
最初は設定だけのモノだろうと見てた。後からどんどん面白くなった。この順位も多分初期より上げてると思う。ストライカーを育てるためっていろんな試みをしてるけど、かなり突飛な設定なのに、それなりにサッカーになってる。いい意味で嘘をつくってのが、実写だろうが漫画だろうがリアルとのバランスを考えたとき共通するものだと思う。
もちろん、リアルとのバランスがすべてじゃない。逆にぶっ飛んだままでぶちかます嘘も面白いと思う。ただそのケースは稀だと思う。だからリアルベースの話とそうじゃない話があるんだと思う。リアルを土台にしたものはこういったバランスの良さが取り柄になる。そもそも日本代表の得点力不足がキーなのでリアルなんだけど。
ただWCが同時であったため逆転劇を何度もやったためなんとも言えないものになったが、それでもメッシやエムバペを見てると確かにと思う部分はある。ただこれほど突出した選手はどの国にもいないため、それは日本だけの問題なのか?と言うと微妙なところ。その点WCが邪魔をした部分はある。得点をポンポン取ってしまった…。
ただ±プラスだろう。いさぎのボレーがエムバペそっくりってツイッターを見て、WC後に視聴したそのシーンで納得してしまった。
剣でした
最初から面白くて最後まで面白かった。順位は上げなかったが、最初に面白さがすぐかんじとれたせい、十分満足してる。
何が他のなろうと決定的に違うのか?なら、キャラの掛け合いだろう。じゃそこを改善すれば?いや簡単じゃない。これ設定がすべてと言うぐらい上手くはまった。作者の力もあると思うが、剣と少女って組み合わせじゃなかったらここまで楽しかったか?ならなんとも言えない。
なろうの中でも疑似親子ってのがちょくちょくある。おじさんと少女って組み合わせ。最終的に結婚する展開も多いけど…。それは置いておいて、ある意味鉄板父娘ものを剣にしてしまったのがキー。
チェンソーマン
順位を期待で載せられなかったけど、これ上がった。しかも最初から面白くて、もっと面白くなった。
何故こんなに?ならアニメとしての頑張ってる感よりもキャラだな。以前も書いたが呪術の女キャラどうも魅力を感じない。マキマ、パワーどっちもとても良かった。それなりに面白いバトルと展開で、二人の女キャラがとても魅力的。まだ他にもちらほらいるが、どんどん人が死んでいくので…。
コベニはまだこれからかな。死んでしまった姫野先輩もそこそこ魅力的だった。なんというかこれ主人公おかげだな。サブのアキが強い復讐心で動いてる。これが主人公みたいなところがある。この主人公、今の暮らしを守りたいがベースで、後特殊な魔人になってしまったので、他に行き場がない。
それらを土台にマキマさんと恋人になりたいーみたいなところがある。本当にこんな主人公なかったなってタイプ。そりゃヒロインのためにってルパンでもコナンでもある。でも何か違うんだよな…。多分すべてマキマさんのせい。この人どんな人だろうか?がさっぱり分からない。姫野先輩が残したクソ女がじわじわと見え始めているけど…。
今期は特にないな。敢えて言うなら、剣でしたがかなり評判がいい。なろうで評判がいいタイプって、女主人公が上手くはまったとき。もちろん女主人公ってだけじゃ駄目。そのタイプにかなり近く、失敗するケースを上手く剣と組み合わせて避けてる。俺TUEEEがイマイチかみ合わないと失敗する。そこが実にうまい。
後はチェンソーマンで、出し尽くした感じがあるが、ジャンプの深夜アニメHQアニメ化ってのが定番化して、しかもどの作品もそれなりにうまくはまってると思う。ただこれがさいごのたまなので、この後は新作まちになる。一つの時代と言えると思う。ただ役者の漫画がアニメ化って言われてて、漫画家が事件起こして失敗した点だろうな…。
鬼滅から始まった流れが本当にうまくはまったと思う。ただ黒子のバスケから流れはあった。違うのは必ずしも腐層を狙った作品じゃなくても深夜アニメでHQアニメとしてアニメ化されてる点。アキは女性人気高いけどね…。ただじゃデンジとアキの組アワ絵なのか?なら絶対違うと思う。それがかなりこの作品弱いから腐層がメインの作品に見えないんだよな。