世話やきキツネの仙狐さん
最近自分の中で価値がもう1つある。売れないけどオッサン専用ってのがある。何故か?分からないが狙いが明確なおっさん狙いって売れないがネットでの評価が高い。何故この評価がBDの販売に繋がらないか?はさっぱりわからない。この作品もそうなる可能性がある。まあ先の事は分からないけど。
じゃアニメ業界にとって意味が無いのか?と言うと基本的には意味が無い。戦略の失敗だと見てる。何故か失敗する。BD販売に関わる金払いが良い中年には全く受けない。不思議な作品群。だが保険として配信は良いような気がしている。BD販売の顧客と配信の顧客は別枠の気がしてる。
ただ最初から配信を狙ってそのとおりあてるなら良いが、BD販売が主軸で配信が従の戦略だとそれは失敗なんだ。そこがスケスケの狙いが見える点。不思議だ何故かこのタイプBD購入層に受けないんだ。この先は突っ込めない。相関関係は分かるが因果関係はさっぱりこれが分からない。
と、ここまで広い視点で見た意見は終り。ただ敢えて言うなら、癒しは金にならんとけいおんからずっと言っていて、当時何それ?って見られていたけど、ついに私の意見が正しかったのが証明されたと思ってる。癒し系も性欲やそういった擬似恋愛感情的なものがヒットするもので、癒し自体は金の軸じゃないと見ていた。
私個人は楽しい。明確なまでの癒し。ここまであからさまで癒しを楽しむってのがなかったので、私も癒しがこの作品の良さだと分かる。この前の話と被るが、結局今まで癒しが良さだといわれてきた作品は胡散臭い。ここまで分かりやすくないとどうも私は癒しってなんだよ?って言いたくなるんだ。
結局分からないって言えない人が癒しを誤魔化しで使ってる気がしてる。この作品は自信を持って言える。”癒し”が作品を見る快楽の動機だと。