暗殺貴族
うーん、恐ろしく評判が悪いなこの作品。月夜さん嫌いってなろう読者臭いのもいる。ただそれだけじゃない。
私が常々なろうはざまぁ好きとか型にはまったようなものが好きで集まってる人じゃないとずっと書いてる。流行の変遷がおかしいからだ。その後ろに何か?がある。その何かの中でざまぁの流行があるだけにすぎない。1つにはそれほど熱狂的ファンって見方は多分なろう読者には不和しくないと思ってる点。
これはかなり大きいがこれが主張ではない。これはその中の1つにすぎない。流行の変遷の中で変わらない何か?を無視して表面的な型を熱狂的な信者的ファンがなろうを支えていると見るのは多分違うと見てる。もちろん男性向けだけのことになる。分けて考えると言うよりも、女性向けはあまりに特殊過ぎて統一した考えよりも、男女をまず別にした方が楽。
個人的な部分もあるが、進化の実は本当にひどいなと思う。あれは個人的な好みというよりも、その個人的好みに理屈っぽいパターンがあるって点になる。多分それは私だけじゃない。あれとにかく雑だ。この作品もそういう人が居るが、これはそんなに雑じゃない。なんというかな、なろうがなろう意外と比べて雑に見えるのは、主人公が大活躍の流れが目的になるときに結果を短絡的につなぎがちになるからになる。
私はそれは当たり前で、その中であまりに酷いってのがあるんだ。前から書いてるが、ドラえもんの道具で、組わせれば結果を求められるものを1つの道具として新たに出してくると気がかなりある。これに近いことをなろう作品はよくやる。だがこの私が気に入らないのがランキングの順位とはあまり関係が無い。
じゃ意味ないじゃないか?となるが、ある。上位はそんなにないんだ。ただ上位にもちらほら普通に存在するので、そこが重要なファクターとしてふるい分けされてるわけじゃない。上位はあくまでそういった意味の雑さ酷い作品は少なくなる傾向があるだけで、気になる程度にはたっぷり存在する。多分別のファクターがそれらを減らしてるが、ダイレクトにそれを振るい落としてるわけじゃないから、たっぷり上位に挙がってくる。その別のファクターがちょっと絡むんだろうね。だから一応なろうでもそういった意味の雑さはあまり好意的なものじゃないんだろうなと見てる。
問題は、外から見たときはそんなものどうでもよくなる。雑さのレベルが違いすぎるから。目的のために短絡的になるのはある程度許容されるから。多分これご都合主義だと思う。