白い砂のアクアトープ2
モヤモヤしてたものがやっとわかった。面白くなかったわけじゃないが、いつも中途半端。ギリギリだからすぐにつまらんって所に堕ちやすい。
元アイドルってのを使って元アイドル落ちたーみたいなノリで扱われる事。これをやってきたのだが、お客さんを前にして前面に出る仕事なので合って当たり前。それ自体は良い。考えが足りないわけじゃない、言い出したのはくくるだが、本人がやろうと決断したことだし。
当たり前に見てたけど、元アイドルを使って大活躍ってのはダメなの?って点。なろうだとこの流れになる。なろうが一体どこが外と違うのって顕著な点で、なろうで元アイドルでネガティブな面を利用した話つくりって多分あまりしない。何故か?それが観客型と自己投影型って散々私が書いてるものになる。
自分がそうなったら嫌な事書いて面白い?うん、観客型なら面白いんだ、自分じゃないから。他人事なら平坦な流れよりトラブルがそれをなんとか解決していく方が面白い。でも自分がこの仕事してたらどう?多分トラブルなんて御免被るはずだ。知らず知らずにうちに面白さが真逆になるこのタイプがなろう外では都合よく好き勝手操作する。
自己投影的な面白さがなろう外にないわけじゃないんだ。
だから普通の作り方なんだけど、以前からここってトラブルを起こして雑な話つくりをするのが目立つ。物語力と言うかそういうものがどうも足りないし、アニメ界全体足りない。一番金になる部分をどうして力入れないか?が分からない。
ちなみに映像も価値はある。ただ映像が重視されるのは努力が結果に結びつきやすいからだ。そうじゃない部分に力が入らないのは分かるが、それでも作品の面白さを決定する比重が全く違う。そもそも映像にお金かかるの人件費が膨大だからだ。パラパラ漫画でアニメを作っていく手法は3DCG以外全く進化してないんだ…。途方もない労力を費やして物作ってる。
出ていくかねが多いわりに入ってくるお金にはあまり貢献しないってのは、なんだかね…。