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今期アニメ感想  作者: とびうお君
2021春
228/331

86-1

 ライトノベルは扱いにくい。1巻の売り上げで判断されたものなので3,4話おわるまでは何とも言えない。だが、何故これが非学園、異世界でここまで特別な位置になったのか?さっぱり分からない。


 1つ言えるのは、最近の流れとして、進撃が作った少しぐろいアングラ系の流れがある。単純にシリアスってものじゃない。なんというか、そっちより進撃はメジャーでは扱えないような気持ち悪いものを扱ったものって感じがある。エロゲの流れかなと。最近のヒット作は皆この流れにある。


 ただ進撃がエポックメイキングなのじゃなくて、それらはアニメ漫画の主流が学園物全盛期にエロゲと言うアングラ世界に押しやられて熟成した流れになる。進撃が流れを変えたのは間違いないが、当たり前に昔からあるものが表舞台に出なくなっていたという感じだと思う。じゃそういう話をしたいの?なら全く違う。


 とにかく内容が暗い…。そこで考えるのはでもここ最近のヒット作って大半が暗いじゃないか?って点。だからそれ自体が問題なわけじゃないんだ。やはり一番は見た目の世界観が古臭いありがちなものって点。以前から書いてるが内容自体は斬新だと思う。いずれ来るのかもしれないAIによる戦争の先取りしたような内容。


 ただ、何故今AIなのか?と言うとディープランニングと言うブレイクスルーがあったため今の話題になってるが、AI自体は古い。そのためSF的世界ではたんまり作られてる。で、AIの戦争は?と言うと私は知らない。どこかにあるのじゃないかな。この手の扱いはむつかしい、テーマは古いが、テクノロジーがいよいよ現実的になってきたら今のものとして扱われる。


 だがこの作品主眼はAIじゃないんだ。AIのテクノロジーに追いつけなかった国家の人種差別が大きい。この絡みは間違いなく斬新。ただなんというか…。ああめんどくせー巨人が出てきて立体機動とか、あのシンプルさが無い…。


 斬新さの中で最も重要なものがこれだと思う。できる限り単純である事。これこそが大衆娯楽に求められる重要な壺になる。この次に、それらが次の時代の王道の始まりか?になる。一発屋でも斬新さの中には差がある。新鮮な部分ができる限り単純である事。


 結局頭悪い感じが見えないと駄目だ…。


 現時点でなんでこれがヒットしたの?まじ分からんと言わない。ラノベだからじゃない?って冷ややかな目線がある。ただ切ろうって程ひどくはない。私もなんだかんだいって希少価値大事にするんだ。後戦記物が大体好きなのでね。


 後、アンダーテイカーが優秀な兵士なのはわかった。ただ戦闘でそれを見せる部分がちょー地味なのだが…。リヴァイぐらい分かりやすいの無いのか?多分これ文字で書いてたら強さが伝わるんだろうね…。ビジュアル的に分かりにくすぎる。

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