バックアロウ8
アニメの創りてってあかんな。漫画ならまだいるけど、アニメの創りてって問題だらけだ。びっくりどっきりでストーリーを作ってきた人って、いずれはそれが通用しなくなる。そういった時どうするのか?が全く見えない。漫画でたまにあるが、その人が創る独特の何度も味わるストーリーってのが上手くならない。
なろうで以前上手い人は多いがすごい人はいないと書いたが、あの逆。若いころすごいで作ってた人が年くって上手さでいざ食おうとすると全く身についてない。もちろん似たような展開と同じ展開は違う。何度もなろう作品について書いてる。似たような作品でも常に変化は必要。ただびっくりどっきりを重視していつまでも創るのは無理がある。
若いころの既視感のある展開が目立つのだが、これがことごとくイマイチ。意外とこれが一部で受けてるのだが、これをダンダン現象だと私は馬鹿にしてるんだ。こういった技は繰り返しに耐えうる展開だからこそ生きるんだ。びっくりどっきりで食ってきた谷口吾郎が若いころのびっくりどっきりをつなげて新作を作ってもいまいちだ。
ああもう多くの人間がなろうを馬鹿にするだけでそれだけで終わってしまうからダメなんだ。びっくりどっきりを延々と消化していくだけのオタクは私は害悪だと思ってるんだ。繰り返しに耐えうる展開を工夫して変化をつけて作っていく技術。これが出てきて初めてこういうので良いんだよって言えるんだ。
漫画家はちょくちょくいるんだけどな。