バッグアロウ3
悪くないかも。典型的なダメなパターンってのが同じ声優の七つの大罪で触れたが、敵だと見てた相手と急に共闘とか。進撃の巨人みたいにぶれないなエレンってケースもまああることはあるが。
とにかくぐちゃぐちゃになって分け分らなってくる。俺TUEEEが基本面白いのは、悪党が出てきてシンプルにぶっ飛ばすって流れが多い。だから最強主人公見たいのをやってしまったら、敵味方ぐちゃぐちゃってのはあまり良いケースにならない。まあそもそも視聴仕立てでどういう方向性か?も分からないこの作品と比べるのもおかしいけど。
それでも基本突然味方になるってのは、視聴者だけじゃなくて、中のキャラだってやりにくい。実際実に扱いにくかった。私なりに今回の事で、帝国に残ったままだと壁の外をタブー視してしまうからそこから前に進まないからだと見た。決して好奇心だけじゃないと思う。ただし、そういう風に見せてる部分があるからやっかいなのだが…。
これやっぱ進撃に似てるな。壁の外をダブー視事でおそらく施政者は何かを隠して洗脳してる。本当に進撃に似てる。ただその謎だけを楽しみに見なくてよくなった。上手く2人のキャラの友情って部分でみせてくれそうだ。
それと言うのもこういうのは谷口監督の得意中の得意だから。やっぱり今回手ごたえあったのそこかと思う。スクライド、コードギアス、2作品とも主人公と敵に近い関係の男同士って関係性を描いてる。特にコードギアスは元々友達ってのが良く似ている。