エクスアーム
うーん、3DCGと言うより見せ方の根本が悪い気がする。お国柄ってわけじゃないのはこれ主要な部分作ってるのは日本人なんだよな。枝葉となる3DCGを中国人が担当してる。枝葉の癖が強すぎてもうメインの監督がどうにもならない?
その辺り見せ方については私は詳しくはない。ただすぐにわかるのはスローモーションを多用しすぎるけど、これ実写ならそれほど目立たないが、3DCGのモーションが多分何かお金かけてない。その悪さがゆっくり見せることですごく良く分かってしまう。多分スローモーションで何かごまかそうとして逆により悪く目立ってしまってる。
香港映画で実写で多用するパターンだけど、これ総元締めの監督は日本人だしすごく分からん。ただこの人アニメ監督じゃないんだよ。その部分も大きいかも。後ひょっとしたら中国人と仕事が多い日本人かも。本当に日本人が創ったのか?ぐらいなんとも慣れない感覚を感じる。ただ慣れの問題じゃないのは、実写の見せ方を3DCGでやって失敗してるのがすごく分かるから。
で、3DCGが良いわけじゃないよ。それだけじゃない酷さ…。どうしても3DCG独特の部分があってアニメ的絵との相性がかなり悪い。そこが慣れの部分もある。その辺りアニメと相性が良くしたかなりお金のかかってる3DCGもある。安価に済ませるため3DCG使ってる面が多いのに、2DCGよりお金かかってしまうって何とも言えないことに日本のアニメの数多くはなってる。
だから私は手放しでオレンジとかポリぴくをほめない。皆これに対してあまり考えてないんだよな。どう自分が見えるか?とそこに慣れの部分を強く入れてるから。安物の3DCGの問題部分は動きが何かコピペで作ったような既視感を強く覚える。ある程度予想はつくが、明確には分からないのでこれが大きな欠点だろうな。その点は慣れで解決できる問題じゃないかもしれない。
内容はそこそこ楽しめる。だが映像がちょっとこれは耐えられないレベル…。内容が全くダメなら多分とっくに切ってる。