七つの大罪憤怒編
うーん、これで最後とされてるから見てるがイマイチだな。これ本当になんというかいろいろ悪い。基本この手のバトル物って最後のバトルくどい。後なろうで良くあるが神との対決とか成ると何してるか?良く分からなくなる。ファンタジーゆえの強さのインフレが分け分からなくなる。
これはただでさえ終わりはいろいろあるという事になる。終わるときって面白いケースも多々あるが、バトル物に限ってはなんとも。それと言うのも、今まで面白かったのをさらに抜いていくラストにしたいとなるためかと思うが、大体バトル物は途中の方が面白い。なのに、その上を行こうとするのが大体上手くいってない気がする。
ただ逆に終わりまじかがひどくて逆に本当に終わりの数話が良かったというのもある。これはそれになってほしいとは思う。終わりは普通に作ってもイマイチが多いが、よりによって引き延ばした感じがある。確かにエリザベスと団長の過去の話ってのはかなり重要。だがこれだけならもっとコンパクトにできた。
エスカノール登場とも絡んでいたので十戒は良かったと思う。その後の締め方が良くなかった。
何やってるか?分からないって見える部分もある。なんというかそもそもこの作品神話的なベースで作ってあるので神様的存在がわんさか出てくる。ラスボス神様系のわけわからなさが強く出てるし、長くやりすぎて興味が薄れてしまい流れを記憶できないなど。他にもある、この手の作品で共通の敵?かどうかしらないが、さっきまで戦っていた相手と共闘となる。
敵が味方になるってのは良くある。ベジータなどもそうだ。だが一旦片付てとか、フリーザ編のベジータは全く油断ならない相手として利害関係オンリーで共闘するがまあほぼ信頼は0でやっぱり裏切ってたと思う。敵味方があってがっつり倒していくから分かりやすい。操られていたヘンドリクセンとかは逆に何故裏切った?などすっきりしててこれは悪くない。
やはりシンプルな敵を成敗する形の作品が急に敵味方入り乱れると困るのは、俺TUEEE主人公は特に大きい。この作品そう単純っじゃないが、俺TUEEEの良さって勧善懲悪との相性の良さにある。バトルそのものにツボがあるわけじゃない。悪人を懲らしめるのにツボがあるためバトルの醍醐味みたいのは多少いまいちでもなんとかなる。
そして訳が分からんとなるのがこのケースが多いんだ…何やってるか?分からなくなるあらゆるものが詰め込まれている。