ラストダンジョン
期待外れ。もうちょっと慎重に見るべきだった。この先どうするか?は分からないが、うーん今更ながら見えてきた。2点も引っ掛かる。1つは、シリアスが弱すぎる。慎重勇者ととても似ている。このすばとかと違うのは、設定がそもそも一発ネタのようになってる。だから出オチになりやすい。
笑いが続かないから元のベースの方を進めた場合大体失敗する。笑いで得た面白さなのだから、バトル方面に向かうとさっぱりってなる。むしろ身長勇者が異常。あれはすごかった。最後には笑うポイントの台詞を本当に決め台詞にしてしまった。ギャグ回が終わったらどうもいまいちとしか言えない。
で、もう1つが出オチに関係する。本人が無自覚だがすげー強いって設定の作品。いろいろと理由があってこの無自覚続けてもらわないと困ると。んで皆でいろいろ画策するとサトラレもバトル物じゃないが多少近い。そこだよなサトラレはバトル物じゃないし、サトラレ達は複数いるから話はそれらを単発で繋いでいけばいい。
だが主人公一人のバトル物じゃそうはいかない。一度一人の魔王編の話が終わるが、未だに主人公無自覚なまま。滅茶苦茶苦しい。これもう無理だろって感じる部分が強い。最初気が付かなかったのは何かしら工夫してすぐに自覚的になるんだと思ってた。だって無理があるから。ギャグだから無理を通せると思ってるなら笑い舐めてるわと言いたくなる。