推しが武道館いってくれたら死ぬ
これ女作者だと知ってびっくり。でもこれ変なリアリティがある。一般的な多数派としては女性が女性アイドルを好きになるのは、男性がスポーツ選手にスポーツ観戦で期待するようなものと似ている。そういう意味の好きな選手的なもの。この多数派をこの作品は描いてない。
だから単純に女性が女性アイドルを好きになるなんてリアリティがないってわけじゃないんだ。問題は好きのなり方が全く違うんだ。この好き何?レズです…。これ百合じゃないです。だからこそリアル。この作者ガチじゃないとは思うんだけどね。だからどういう心理で書いてるんだろうな。
この作者同性愛的なものを数多く描いてるらしい。だがコメディってのがあるから男性が好む百合っぽく見える。でも見ていればエリピヨの好きって男の好きとものすごく似てるよねって気が付く。かわいくて仕方ないって目線で見てる。しかもややこしいのはガチ恋愛目線の他のアイドル推しのファンには、それは無いわとなる点。
多分これは、知り合いになって恋愛したいって欲求じゃない。その一線の超えなさだけが違う男性目線のかわいいと感じてる恋愛的目線。この設定を見て男オタを女にしただけって批判がたまにあるけど、違うから。これ恋愛関係になりたいとは全く思ってないレズだから…。