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今期アニメ感想  作者: とびうお君
2020冬
119/334

虚構推理

 これどう捉えれば良いんだろうな…。前作で魔法をSFとか推理などの部分に突っ込んできた。頭脳系主人公のツボになっていた。


 しかしだガチの推理物じゃなかった。推理物として出されるとモヤモヤする。じゃ1話からどうなの?なら分かると思うが1話はかなり漫画で脚色したらしい。言葉は悪いが琴子のキャラクター性に惹かれた部分がある。ゴシックの再来か?と思ったから。あれもオカルトが混じった世界観。


 もっとこれ違うな。妖怪が強くかかわる世界で、根拠為しの推理を展開する推理物だった。どうかなこれ?この1話が3話にラストが伸ばされたのでそれ次第。上手く3話まで見させられてる。切れないようにする戦略的アニメの判断。何故分かるかと言うとこれ短編の1話完結らしい。先に延ばす理由が全く無い。


 結末が見たくて次見たら3話で魅せたいもの見てしまうから。そこでまた違う刺激が会ったら多分見るから。


 現時点ではこれかなりもやもやする。科学がこれほど発達したのは凡人でも証拠さえあれば天才の論を叩き潰せるからだ。重要なものが変わったんだ。犯罪捜査の推理ってのはこれが現在はベースになってる。コナンドイルなんてこれをベースに探偵を作っている。


 挑戦的な作品だと言うのは分かる。分かるが面白いツボにはなってないのじゃないか?と言う不安がある。新しい挑戦には度々失敗がつきまとう。これ本当に面白いの?って多少不安になってきた。ボチボチ魔法絡みの推理ってあるけど、これそういうのじゃないんだよな。


 でね、これにもやもやするの私の個性のせいかな?と思う部分がある。私は非現実的な物語のほうがどっちかと言えば好き。だから奇妙に見えるかもしれないが、それは私が現実的な理屈などと虚構は虚構として分けてるからだ。その部分に突っ込まれるともやもやしてしまう。


 私が普段から言う説得力より正しさの強さって点で、まさに説得力が重視される物語じゃないか?って部分。私が現実的には作家は馬鹿だと思ってて。彼らの虚構の中では面白い思考法がなってないからだ。大多数の読者を納得させる力だからね。嘘や詐欺でも良いんだ。その手法にまみれてるから。だから彼らの客観的な読者分析とかあまりまともに聞いてない。

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