モテない男子大学生が女性蔑視ヘイトを吐く野郎のふりをしてみたら、とんでもない文章になってしまった件について
あくまでも”ふり”です。
女っていうのは、本質的に視野狭窄で、自己中心的で酷薄な動物なんだ。
そして、自分がそういう存在であるってことに気づいてないから、なおさらたちが悪い。ときには、その真逆の存在であるかのように自己を形容しやがる。
人の気持ちが解る、だと。はっ、反吐がでるぜ。
一方、男はいい。男はいいぜ。男こそが人間と呼べるものだ。いや、人間とは本来、男のことをいってるんだ。人間という概念は男にしか当てはまらない。
え、じゃあ、女はどうだって?あんなもの動物か、もしくは、人間様の道具だろ。
まあ、ちょっと待ってくれ。とんでもないことを言っているのは自分でも気づいている。
だが、すこしだけ、話を聞いてくれないか。
まず、人間の人間性とは何だ?つまり、人間の本質的徴標とは何だ?そんなもの決まっているだろう。それは理性だ。理性こそが人間を人間たらしめる。
そしたら、女が理性を持つのだろうか?違うだろう?ということは、本来の意味での”人間”ではないではないか。
彼女たちはこの世界を構成する主要な存在者ではない。つまり、存在論的に劣位にある。
それは、まさしく、動物や道具と呼ばれてしかるべきものではないか。
理性の概念は未定義だし、というかスケッチすらされていないし、また、論の核心部である、女の非理性性を無反省に主張してる。
だが、別にそれでいいだろ。論証をしてるんじゃない。論証なんぞゴミに等しいんだ。
これは啓示なんだ。
しかし、よく考えてみなさいよ。人類の重大な文化的遺産の骨格の全ては、男によって作られたものだ。
自由、平等、国家、神、存在、真、善、美、等々…。全て、まさしく全て!男が作ったんだ!人間という概念も男達が、多大な犠牲を払って作り上げてきたんだ!
それなのに、女どもは、そこにただ乗りしようとしやがる。そもそもそこに乗る資格がないのに。
なんたる厚顔無恥!
ああ、だが、嘆かわしいことに、今を生きる男たちも、また、自らの特権的地位に気づいていないのだ。いや、直観的に把握しているものは、いる。
だが、彼らのほとんどは理性によって、正確に言うならば、理性の名において、(しかも、よりにもよって"理性"によって、である!)その啓示を、その真なる啓示を、振り払うのである。
男たちよ、今こそ気づくのだ!お前たちの横で何食わぬ顔をして、お前たちの財産を貪り食っている、その隣人たちは"人"ではないのだということに!