表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

序章:気が付くと

黒猫いいよねと申します!

今作が処女作となるので、改善点等ありましたら教えてくれると、とてもありがたいです!


修正しました。




パキッ……パキキッ……



暗く狭い部屋の壁が崩れ、その隙間から光が差し込む。

その眩しさに思わず目を細めた。



「ああ、よかった…本当に、本当によかった…!」


光の先には大粒の涙で毛並みを濡らす巨大な黒猫



その顔から零れた雫は輝きながら俺の体に降り掛かっている。


働かない頭はこの状況に関する疑問すら持たせてはくれず、俺はただただこの景色を目に映しているだけだったが、俺の理性による必死の呼びかけによって徐々に俺の頭は重い腰をあげ始めていった。








それにしてもこんな大きな黒猫は見たことがないな...




黒猫?!?!




な、なんでこんな大きな猫が!!てゆうか魔獣じゃないか!

まずいぞ、こんなに巨大な猫型の魔獣なんて見たことがない。それにこんな丸腰じゃあ…



「ああ、そんなにうろたえなくても大丈夫よ。まあ、生まれたばかりだし混乱するわよね」



生まれたばかり?どういうことだ?


!!!


「ガッ……」



あ…頭が……頭に…何か流れ込んでくる……?!



「フリージア? フリージア!」



ダメだ…


いしきが……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ