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あー、駄女神様・・・。  作者: 陸海 空
5/17

勇者様とユウと、

本日的には3回目の投稿になります。

悪戦苦闘・暗中模索中です。


※ユウの魔術に攻撃・防御を付け加えました。

 2/8王女の名前が間違ってました      Xクリスティーナ→〇システィーナ


改稿済み

 ユウがシスティーナ達と部屋に戻ってくる。

 システィーナが興奮気味に女神に報告する。


 神様の眷属 ユウ level 100

 スキル 盾術・護身術・魔術(攻撃・防御・回復全般・治癒全般)

 職業 神様の見習い(眷属)

 職業スキル 神の祝福・神の怒り・神の一撃・神の慈悲(左記は今はまだ使えません)・神眼

 HP 消滅しない程 MP そこに魔力がある限り  神力 徐々に増やしていきましょう 

 ギフト(今生のみ)全語翻訳・物質の具現化・女神アクユリナ様の加護と溢れる愛


「女神様!女神様!!そう言う事なんですか???」

『何がです?何を興奮しているのですか??』

 女神、クリスティーナから渡されたユウの報告書を読み進み、・・・肩を震わす。

『な・ななな・、なんですのこれは!?』

 体をブルっと震えている、体中紅い。

 はっとした女神は、いきなり消えたかと思ったらまたすぐ現れた。


『こ・これは私がユウの指導担当という事です!いまヘルメース神様に確認してまいりました。』

 何かブツブツ小言を言っている女神、よく聞くと

 (ヘルメース神様は勝手にあんなギフト授けて、あんなこと書かれたら私の立場が、まぁ確かにそれ位、いやそれ以上の愛は溢れていますが。)

 なんて事を呟いていた。


「でもこれならば、魔王を倒すのも容易いですね。」

 システィーナがそういうと女神は、

『先にも申し上げた様に、神はこの世界に不介入です。

 そうしないと影響力が強すぎて、この世界が滅びてしまいます。

(さっき言ったはずなのに)

 ユウはこれからカツキの成長の手助けと、冒険のお手伝いです。

 その間に神力の扱いと調整・心の在り方の勉強・大事な者との別れ等。

 神になる勉強や試練が盛り沢山なのです。

 ちなみに物質創造等魔力を使用して代替出来る事は勇者の大きな手助けとなるでしょう。』


「これ程となると、我々で何かという事はないですね?」

 そう神官が言うが、ユウは

「こちらの世界でわからないことも多く、魔法や歴史の事もいろいろ教わらないといけない事が多いです。

 どうぞ宜しくご指導お願いします。」

 神官は慌ててユウの前で、

「いえいえ恐れ多い、頭をお上げください。

 ユウ様にお会いでき、その元で歩んでいける。

 私の人生をユウ様に捧げます!!」

 神官からのとんでも発言だった。

『これでユウにも信奉者が出来たわね、それだけで魂の力が強くなっていくわ。』

 と満足げだった。


 そうこうしていると大臣が、

「これが指導する者です。」

 大臣が連れてきたのは、武芸百般の騎士団長アーキット・テシナ(21)である。

「まずはテシナ団長から体力訓練から戦いの基本から応用まで学んでいただく。

 先に進めば魔術なども習っていただきますので、まずは一つ一つ行きましょう。

 この世界の事は、神官から学んでいただきます。

 勇者カツキ様はもちろんの事、宜しかったらユウ様もいかがでしょうか?

 何か感じるものや、逆にという事もあるやもしれませんので。」

 そう大臣が話すとテシナ団長が訝しげだったが、ユウは大臣に近づき

 (僕の事は普通の召喚者という事でお願いします。)

 と小声でお願いした。


「アーキット・テシナです。

 こちらに来てわからない事もあるかとは思います。

 厳しい事が多々ありますが、死なない為に・倒す為に頑張りましょう。」

 テシナ団長は、体格が良いわけではない。

 細身で身長175cm位 60㎏程 細身で無駄が無いしなやかな感じの人だ。

「アイダ・カツキです宜しくお願いします。」

「ヒヅキ・ユウです。頑張ります・お願いします。」


 テシナ団長は大臣に(今までと違い二人とも真面目そうですね。)

 と呟いた。

 二人は簡単に自己紹介し、明日からトレーニング開始することを話した。


 カツキとユウは別々の部屋に案内され、今日は休む事になった。

 カツキの部屋にノックの音が、

「ユウだけど、今入っても良い?」

 もともとユウとは同じ部屋だったから、別に構わないし何なら同じ部屋でも問題ないんだが。


「今、神父様と話してたんだけど。」

「・・・、あんだって?」

「ケン?」

「いや・ごめん、俺が悪かった。

 あまりにも吃驚して、なんで神父と話しできるの?」

「昔から神父様と念話っていうの?出来てたんだけど、神父様に誰にも言うなって言われて。

 黙っててゴメンね。」

「いや、別に良いよ・大丈夫だよ!それで神父なんか言ってた?」

「二人が納得して元気でやれればいいって、僕と連絡できるから状況もわかるしって。」

「神父らしいな。」

「それで神父様がなんか楽しそうに、机の上の手紙がどうのって言ってたけど??」

 カツキがン~?と考えハッとした。

「なんか言ってたか?手紙の事、ユウに何か話したか?」

「なんかニヤニヤ声だったけど、内容は言ってなかったよ?

 なんかカツキは良い奴だなって言ってた、噴いてたけど。

 なんて書いてあったの?」

「・・・新作の笑いのネタだよ。」

「カッチャンそんな事もやってたの?」

 カツキは黙ってた、流石に別れの手紙に心情を赤裸々に書いた事・・・

 言える訳無い!!

 神父読むなんて!恨むぞ!!

 まぁ、この状況じゃ何か分からないから読むか?はあぁ。


「神父に宜しく伝えてくれ!忘れないから、絶対忘れないから!!手紙の事って!!!」

 後で神父が少し後悔するだろうとカツキは思った。

 ユウは何か首を傾げていたが。

 

明日から少し更新できないかもしれません。

何とか頑張ってみますが・・・。

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