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あー、駄女神様・・・。  作者: 陸海 空
4/17

女神様と勇者の戦い?

約9時間後の投稿となります。


勇者の戦闘回?です。

勇者とは勇気ある者!(なんかのセリフにありましたね。)

「さて女神様、ユウの事どうなってるんですかねぇ?

 さすがに俺の幼馴染・ましてや義兄弟の奴だ。

 巻き込んじまったとはいえ、何やらそれ以上ん事もありそうだし。

 洗いざらい教えてもらいますよ??」

 カツキは戸惑いを越して少し憤慨している、本人にとって余りにもぶっ飛んだ事が起きている。

 暫しの間女神をじっと見ている、勇者カツキとしての初の戦いである(なにがっ?)


『簡単に説明しますと、生まれ変わる3代前のユリウス・・・ユウでしたね今は、と知り合ったのです。

 3代前は今の代から全・全・全』

「ストップ!やめて!!問題無いと思うけど、一応やめて!!!」


 勇者突っ込む!勇者の防御だ!!(なんのっ?)

 『私とユウは会うたびにいろいろの話をし、私はユウに逢う事がすごく楽しみになりました。

 しかしいつの間にかヘルメース神様に、ユウの事を封印されていました。

 どうやら私とユウの事を知ったヘルメース神様がユウの事を確認し、眷属になる試練を与えたようです。

 そうして私達はお互いの記憶を封印しつつ、ユウは魂のlevel上げにはげんでいたのです。

 先程ヘルメース神様がこちらに足を運び、ユウにかけた魂の封印を解き眷属化を行いました。

 これがここまでの運びです。』


「で?」

 勇者はつっこむ!女神に話をハグラカされまいと。(勇者のたーんだっ!)

『はい?』

「いや今のユウは4代目なんだろ、で、今の関係は?」

『あ!あ~ぁ!!いえ、今は・わたしとユウはヘルメース神様の眷属として、私が指導していくという・・・』

「それもそうだろうけど、もっと深い関係なんでしょ?女神様??

 ユウとそういう関係になると、俺の妹分て事でしょう???」

『あなた、女神をつかまえて妹分て!』

 顔を真っ赤にさせる女神。

「でも、そうなんでしょう?さっきからちょくちょくユウの事で赤らめたり感情的になったり。

 さっきの尻にしかれ発言も聞いてたんでしょう?」

 女神”うぅー”と唸る。


「それならば女神様、ユウの情報や扱い・考え方なんて俺を引き入れといた方がお得倍増ですよ。

 そう思いませんか?め・が・み・さ・ま??」

 カツキは女神様を見てニヤリと悪い笑みを浮かべる。

 どうやらカツキはハブられているのが気に入らなかったらしい、勇者渾身の一撃だ!!

 女神様は少し思案気になるとうなずき、

『成程そうですね!何かにつけ、橋渡しする者がいた方が良いですね。

 宜しくお願いしますわ、お・に・い・さ・ま。』

 妹分と言ったとはいえ、女神にお兄様呼ばわれされるとは!

 面白い展開だとカツキは思ったが、

「皆が居る時はカツキと呼んでくれ。」

 さすがに女神からのお兄様呼ばわれはヤバい、俺まで神様扱いは困るとカツキは思い、

『わかりました、皆の前ではカツキ様と呼びましょう。』

 勇者は女神からのカウンターを何とかしのいだ。


「それで、ユウとの関係は?そろそろ本当のことを言わないと…、」

 勇者、勝負に仕掛ける!

『先程ヘルメース神様から、め・夫婦神として・・・ゴニョゴニョ。』


 勇者、グハッっと口から血を吐き、(いや、出てないが)HPギリギリまで落ちた。(気がした)

 まさに痛恨の一撃だ!


「ユウはどう思ってるんだ?」

『・・・、確認していません。

 私のために眷属の試練受けたのは生まれ変わる前ですし。

 私の事を思い出したのも先程のようですし、でも覚えてて・優しくしてくれて・・・。』

「大丈夫だ、さっきのユウの様子ならお互い同じ気持ちだろう。」

 そういいながら、つい女神の頭を良い子良い子とナデナデしていた。

『あなた女神の頭をなでるなんて、』

と言いながらも、顔はそんなに怒っているようでもなく、

『ですが、ヘルメース神様は、私にしか夫婦神の話をしてなくて。』


 勇者思う、ヘルメース神様!女神様にえらい試練与えたな。

 チャンスは自分で掴むもの、お膳立てはしておいたぞ的な?


『ぴんぽーん!』


 突然カツキの心の中に男性の声が響いた、女神には聞こえて無い様だ。

 ヘルメース神様か、カツキは思った。

 勇者、初戦にしてなかなか手ごわい戦い(心理戦???)だった。


本日中にもう一話上げたいと思います。


基本不定期投稿ですので、申し訳御座いませんが宜しくお願いします。


※2/8 改稿済み

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