ユウ・誘拐する?
今回は早めに書けました。
もうすぐ明け方、このままでもう一人連れてこれるのか?
カツキは思ったが、ユウを見ると相変わらずのほほんとした顔をしている。
ユウは何故かカツキに向かってムフッと笑う、今までにない反応にカツキが訝しげに思う。
「みんな集まって、飛ぶよ!」
ユウが叫び、一斉に転移する。
「ここはカモス小国群レントのスガイ街だよ。
皆は此処で少し待ってて。」
ユウがそう言うと一人で転移し、五分もしないうちに戻ってくる。
・・・寝巻き姿のまだ寝ている女の子をお姫様抱っこで・・・。
「ユウ、拉致ったか?」
「うん♪」
「あに様、何て事を・・・。」
一同ひいてる。
「先ずは二人の処に帰ろう、みんな集まって。」
ユウは、アリナとシスティーナの元へ転移する。
二人はまだテントの中で熟睡中らしい。
モンスター避けのトラップ有るにしても不用心だ。
「ユウ、説明してくれるよな?おまえの関係者なんだろう??」
カツキはまぁ大丈夫だろうと思っているが、他一同は困惑気味。
そんなカツキの言葉に、ユウはカツキをムフッと笑う。
ボテン!
低い位置からその子を地面に落とした。
「いたーい!なに?なんなの??」
「起きたー?約束通り迎えに来たよ、ちゃんと役立って貰うからね。」
「ここどこ?あんた誰??あたしに何の用なの???」
落とされた少女・耳を見るとエルフらしい、一同はユウの更なる行動に再度困惑。
「ティは相変わらずだなぁ、騒々しい!」
ポカンと頭を殴る。
「いたーい痛い、父ちゃんやめてー、え?
何であんた父ちゃんみたいな殴り方・呼び方も??」
「父ちゃんじゃなく頭って呼べっていったじゃん。」
「いや、いやいやいやン、頭は91年前に死んだんだ。
お前誰だって痛い痛い痛い、お願いやめて父ちゃん?」
「だから頭って呼べって言ってるのにティはあたまが固すぎ。」
「殴り方も雰囲気も話し方も父ちゃんあわわ、頭よみがえったの?でも顔も体つきも違うし、悪霊化して人の体をのっとっ・痛いイタイイタイイタイイタイごめんなさい~!」
細かい説明を受けたティティアは自己紹介をする。
「あたしはティティア、父ちゃんじゃなくて頭ユーカス様の1の子分ヨロシクな!」
「・・・、ユウお前何?」
カツキが聞くとユウは、
「あの頃のこの国は荒れまくっていて、悪い事して一般の市民からお金を巻き上げたり、高額な利息を嘘をついて無理矢理取ったりしていたんだ。
役人はみんな袖の下に、その上の人は更に巻き上げ、貴族に至っては領民なんてって感じ。
で、義賊してたじゃん。」
「なかなかハードだなぁ、じゃん?」
まるでカツキにだったでしょみたいな話し方するユウ。
「ふふふ!実はね!!いや何でもない。」
「なんだよユウ、何かあるのか?」
ユウはティティアに耳打ちをする。
「ゴルディア様はユーカス父ちゃんが刺された後、一人で突っ込み一緒に亡くなりました?よ??あれ???」
「わかる?ティ??ゴッチンコぷっ!」
「そうなんですか?ゴッチンコぷっぷっ!」
ユウ:「ゴルディアのゴッチンコアタック!」
ティ:「お前らに明日はない!総ての虐げられた皆のゴッチンコアタック!ぷっ!」
カツキは二人の話がなにかイライラする、心からザワツク。
「いい加減にしろ二人とも、また頭ゴッチンコダゾ!・・・
何だゴッチンコって?」
「やっぱりゴルディア様なんだ、頭何でゴルディア様は記憶無いんですか?」
「普通生まれ変わりで記憶は引き継がないよ。」
「俺、前世ってこの世界の?」
「今魂揺さぶって起こしてあげるから、そうすると前世のスキルと一部ステータス引き継げるから。」
ユウがそう言うとカツキは急に意識を無くし倒れた。
「テントの中でやれば良かった。
ユウはカツキをテントの中に寝かした。
「ティは今の生活どうするの?もし憑いてきたくなかったら還すけど。」
「頭、読者しかわかりませんがその言い回しは悪霊に使うのでは?」
「ティが僕を悪霊に仕立てあげたでしょ?」
「あまり根に持つと疲れますよ。、特に用無いしついていきますよ。
約束守ってくれたから、それにゴルディア様もいるんなら賑やかでいいっすよ♪」
これでパーティーメンバーは揃ったと呟くユウ。
いよいよ次回は新教室の自己紹介編だなとユウは更に呟く。
また少し開くと思います。
m(._.)m




