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あー、駄女神様・・・。  作者: 陸海 空
15/17

目覚め

異世界雰囲気感じるために、キャンプ場で書いてます。

楽しんでません、コンビニおにぎりとカップ麺で食事しながら書いてます。

シェイルの精神体は真っ白に光輝く空間にあり、真っ暗な闇の頭の中で考える。

「あに様は迎えに来るといってくれた。

でも兄様は来ない、パイロンはあに様を信じて待てと言うが。

それに僕の体は治るのだろうか?

あれからどれ位の時間がたったのだろう?

また眠くなってきた、パイロン・おやすみなさい。」


毎回とりとめの無い事が頭に浮かび、考えては迷路に迷い、疲れて意識を沈ませる繰返し。

シェイルはこの繰返しの刻を、パイロンの竜気と治療魔法を受けて過ごしていた。


『シェイルお待たせ、迎えに来たよ。』


シェイルに暖かく降り注ぎ響き渡る声、シェイルは沈んでいった意識を浮き上がらす。


「あに様?あに様ですか?迎えに来てくれたのですか?」

『待たせたね、おまえのユクタス兄が約束を守りに来たよ。

今から体を治すから少しそのまま、気を静めていてよ。』


ユウはパイロンが掛けているシェイルヘの治療の上から神気を重ね掛けし、パイロンは神気で輝くシェイルの体を見つめて治療魔法を調整する。

その輝きがシェイルの体の中に治まり治療が終わる、完治した。


『さあ、体は治ったよ。

永く辛かったね、今パイロンが起こしてくれるから。』

パイロンは時空魔法を解除し、シェイルの精神体を肉体に呼び戻した。

ゆっくりと瞼が開き、(マナコ)が薄暗い洞窟内を映し出す。

そこにはパイロンと知らない人が二人?


「パイロン、あに様は?」

「おまえの目の前に居るヒョロ男だよ。」

パイロン、ヒョロ男ってと思わず苦笑いが出てしまう。

確かにユクタスとユウノ体は非なる肉体、見ただけでは判らない。


「うん、確かに雰囲気はあに様、でも?」

ユウはシェイルに今迄の事を説明した。

「ではあに様は生まれ変わりなのですか、村の人ももう生きていないのですね。」

「知った顔がもう居ないのは淋しいね僕も前と肉体が違うから実感がわかないだろうし、ごめんね。」

ユウはシェイルに不憫な思いをさせていることが辛かった。

「にい様とパイロンがこうしてくれなければ僕は死んでましたし、何より上手く治ったら村のみんなのが僕より老けて皆を看取るっていうのも・・・、なんか・あはは、難しいのでこれはこれで有りです。

それに僕の知らない顔でもあに様はあに様、ちゃんと約束を守ってくれました。」

泣きながら話すシェイルをユウはそっと抱く。


ユウは少しシェイルを休ませようとしたが、今迄体は時空魔法で固定されながら肉体はパイロンにメンテナンスされてしかもチューニング迄施されている。

更に知識と竜魔法を教えられている、170年かけて。


・・・、ジー・・・。

ユウのジト目攻撃がパイロンを捉える。

「いや、復活の刻を考えてだな、ほら知らない者の中でもやっていけるように。」


・・・、ジー・・・。

「いや、子供も巣立って暇だったし(ワレ)の竜気も与えていると我が子のように可愛くなって。」


・・・、ジー・・・。

「まぁすまん、普通の人間ではなくなったな、あはははは。」

外見は結構可愛い13歳の男の子、但し肉体能力は通常の人の5倍。

知識は賢者並、竜魔法の使い手。


「170年もあると普通に雑談も修行並になるし、世間の事は我が意識を飛ばして知った事を昔話も交えて話してやった。

体は寝ながらも竜気を纏わせているからな、筋肉も神経も人のものよりも変わっただろう。

まぁ、我の愛するシェイルにはこれ位でも未だ未だ足りぬくらいで・・・、痛い痛い痛い、ユクタスやめれ。」

ユウはパイロンの尻をペシペシ叩く。

「パイロンは旦那どうしたの?何??我の愛するシェイルって何???」

「あのバカは他の女に走ったから我の子に、痛い目を見させて追い出した。」

「子供に何て真似させるの!」

「いや、うちの娘に話したらパパ不潔!最低!!大嫌い!!!の3段活用で口から血を吹いてとどめに出ていってと言われ泣きながら姿を消したわ。」

あー、なるほど思春期の娘ならまあそうか。


「で、愛するシェイルってなに?」

「これだけの時間をかけるとねぇ、何やら生まれてくるではないか、愛が。」


さすがにカツキが、いい加減発言しても良いかと言う。

「先ず俺はカツキ、ユウ・ユクタスは俺の義兄弟だヨロシクなシェイル。」

カツキは握手を求め、シェイルはユウを見てカツキの握手に答える。

今迄の事からこれからの事まで細かい説明の後、シェイルはカツキ達と此処を出ることにした。

「パイロンはどうするの?」

ユウが聞くとパイロンは小さい肩乗り竜に変身したが、

「それは止めた方が良いだろう、街の中に入ったら騒がれるぞ。」

カツキの発言に最もだと思い直し、シェイルの同じ歳で同じ身長の女の子に変身した。


ユウは、

「さぁ!次に行くよ!!」

と言った。

がんばります。

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