敵は誰だ?お勉強会開始!
いつも不定期ですいません。
これまでの話で誤字脱字・言い回しのおかしいところをさらいだして、順次手直ししていきます。
よろしくお願いいたします。
改稿済み
アクユリナが目覚めた部屋は、ユウの部屋だった。
まるで覚えていないアリナ・・・。
ヤバイ・ヤバイヤバイヤバイー!
焦りまくるが後の祭り、これがユウの言ってた魂のlevelが下がった感じだろうか?そう考えてしまいはっとすると、手を首に・・・ペンダントあったとホッとする。
あぁ、どうしようっと思った矢先にユウがムクッと体を起こし、気がつきました?大丈夫です??と目をショボショボとして聞いてきた。
外はまだ星明かりがさす夜の24時頃。
あのねユウ?と声をかけるとユウは、
「アクユリナ大丈夫?僕の部屋で話があるって言うから、なにかなと思って。
でも部屋に着くまで何か小声では話してたみたいだけど、よく聞こえなくて。
部屋に入って座り、アクユリナ立ち上がったと思ったらいきなり躓いたのか僕のほうに倒れてきて、アクユリナを支えようとしたら抱きしめてしまい気を失ったんだ。
僕のベッドに寝かしたんだけど、大丈夫?」
神様ありがとうございます、私が変な事をしでかしてユウに嫌われないでもらえてと祈る女神様だった。
しかし抱きしめられていたとはと、覚えてないのが恨めしいらしい。
「話というのは、あれです・あの、勇者の・・・そう!勇者の敵が誰なのかという事なのです。
きちんと敵を認識しないで戦うのは、その戦い事態を拡大していらない被害や恨みが増大しますので。
明日はお勉強会をしましょう!」
そういうと、アクユリナはユウに頭を下げて
「今日はごめんなさい、倒れたりして。
人の身になって顕現したからまだなれてないのかな。」
アクユリナはユウにそう話してごまかした。
ユウがまだ少し心配しているのがわかると心が痛んだが、これはもう引くに引けない。
「じゃあまた明日ね!今日は楽しかった。
美味しくて雰囲気の良いお店も、きれいな服のお店も。
ユウからいただいたペンダント。大事にするわね。
おやすみなさい。」
「アクユリナあまり無理しないでね、おやすみなさい。」
ユウの言葉に微笑み、アクユリナは帰っていった。
『ヘルメース神様、アクユリナ参りました。』
『ゆるすー!』
『まだ何も話してませんが?』
『アクユリナ、まさか君が勇気ある者とは!
そんな部下を持って私は幸せ者だ!!』
と言い、ヘルメース神はアクユリナを椅子に座らせる。
アクユリナは身動きがとれない、声も出せない。
これは何か罰を受けるのだろうかと思ったら、ヘルメース神は、
『かわいいアクユリナに罰なんて与えるわけ無い!
君が昨日の事を忘れてかわいそうだから、教えて上げるんだよ。
ちゃんと紙芝居風にね、作るの苦労したよ♪』
アクユリナは動けないのにガクブルだ。
『昨日アクユリナはユウ君と楽しい食事をしました。
ボッチの君はただひとりの唯一人愛しい人に素敵な一時を貰い、しかもペンダントまでプレゼントして貰った。
嬉しい君はなんとか顔の火照りや舞い上がる心を押さえようとワインを飲む・飲む・ワインを飲む。
君は大分酔ってしまった、そして心配するユウ君を見て、あることを思う。
そうだ、間接キス(ユウの果実汁割り水)してしまったならもう本当のキスしても良いではないか?イヤ、もうその先までイッチャッテモ??
親父だなオィ、ああ失敬訂正してお詫び申し上げます。
でもここじゃぁ人目が気になる、そうだ!彼の部屋に行ってしまえばいい!!
そして彼の部屋に行き、気持ちを伝えようと部屋行きを話す。
道ながら酔いながらのシュミュレーション。
そうして彼の部屋に着くと本能が先走り、抱きつこうとするそこへ、
神の気のきいたすっころばし!さすがわたし!!
そしてアクユリナを気絶させ、今後気まずくならない様にした心遣い。
ひとえに、部下の為♪』
それを聞いて、恥ずかしながらも自分の為に動いてくれたヘルメース神様に感謝するアクユリナ、顔が涙でグシャグシャだ。
『ヘルメース神様、わたしの為に!』
『いやいや、ユウ君の為だよほとんど。
君に変なトラウマ付けられたら、たまったものでもない。
一握りくらいは君の為だけどね。』
アクユリナはがーん!とショックを受けたが、確かに問題が起きなかっただけ良かったかもしれない。
『あの後ユウ君は相当焦ってたから、私から少し無理がたたったが問題無いよと言っといたよ。』
アクユリナは深く一礼をして、退出した。
時は少し前に戻り、王宮に戻ったユウと連れだったアリナ(アクユリナ)の一件が落ち着いた(アリナが眠った)頃、カツキがユウの部屋に訪れベッドで眠るアリナを見て、・・・
「ユウ大人の階段を上ってしまったか!」
といったので苦笑しながらユウは事情説明をした、ベッドに寝ていればカツキだってビックリもするだろう。
カツキは王女に呼ばれた一件は明日話すと言って、襲うのか?って更に冗談混じりに言った後おやすみって言って自室に戻った。
翌日、 王国が新しく設えたユウ様の間(ユウの部屋ではなく大臣がカツキに日本のこたつがある部屋のイメージを聞き、王に話をして用意した癒しの部屋)で集まった4人。
ユウ様の間は8畳位の広さで土禁、ユウが出した家具調こたつがあり、蜜柑は無いものの(王女様が美味しくいただきました)、似たような酸味のあるフルーツが置いてあり、日本茶はもう無くこの国の温かいお茶(発酵茶:渋味と発酵時のほのかな甘味)が乗せられていた。
ユウが部屋に入るとこたつが機能しだす。
今はわりと肌寒く、こちらにはエアコンなんて無いし(炎系の暖を発する魔道具で部屋は暖められる)この家具調こたつのじんわりとした暖かさは、まさに極楽。
日本ではこたつが人を駄目にするという話しもあるとかないとか。(その人次第なのだが・・・)
さて、その部屋の中で集まったのはカツキ・ユウ・アリナ・システィーナ・テシナ団長・大臣。
まずはユウからアリナに話を降った。
「まずは私達の敵の話です、魔王とはいえ魔属全部が敵ではありません。
むしろ友好的な部族や我関せず的な者達がほとんどです。」
「質問があります!」
「なんでしょう?システィーナ様。」
「どなた様でしょうか?」
システィーナと大臣以外の4人がこける。
「私ですよ、アクユリナです。
ユウを指導するために人に顕現して、パーティーを組んでいます。
すいません、昨日テシナ団長にはバレていたので言わなかったのですが・・・。」
それを聞いて、少し顔をく染めてすみませんと謝るシスティーナに、いえこちらこそというアクユリナ。
自分の事はアリナと読んでくれとシスティーナは肯いた。
では続けますね、この魔王と名乗る魔族の者はかなり心の優しい者だったのですが、あるとき呪われた指輪を拾いその指輪に心を操られ、闇に落ちました。
元々魔属は魔力に長けた者、しかも力も寿命も何もかも人より相当秀でています。
本来ならば人間には敵対心を抱くことはないのです。
ですがこの者、指輪の呪いの力を使い自分の部族で魔力の高い心弱い魔族の者達を取り込んでいってます。
この呪縛をたちきれれば良いのですが、もうすでに何部族かは手先になっている次第。
今はこれ以上戦力が膨らまないように、早い段階で魔王との最小限の戦闘にこぎ着けるのがベストです。
もちろん、勇者様の成長は大事なのでここをきちんと踏まえての話ですが。
私からは以上です。」
カツキは一気に緊迫感がといい、ユウはカッチャンガンバ!と他人事のように言い、システィーナは
「私も今の話を聞いて、被害最小限にする為には猶予が無い事がわかりました。
私もパーティーに加わらせてください!夫になる方を手助けする為にも!!」
・・・・はぁ?とユウとアリナはハテナし、カツキはというと・何やら王女様を守りながら戦うのかと腹を括った感じだった。
自分好みの展開にしようと思うと、大変なものですね。
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