表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
395/493

迎春〜2017年〜本編とは関係ない三人の挨拶

 大晦日 ショートネタ

 狼 「明けましておめでとうございます。今年も無事に年が超えられました」

 真紘「今年も何卒、宜しくお願いします」

 出流「なんか、お前等が形式上の挨拶を全部言うから……俺の言葉がなくなった」

 真紘「ああ、すまないな。つい……」

 出流「まぁ、いいけどさ。変わりにお前等がネタ振れよ?」

 狼 「えー、そういうのアリかよ? 去年は下らない事でグタグタ終わったんだよな? 確か」

 真紘「ああ、そうだったな。といってもあの時から章自体があまり進んでないからな。その、話題に困る」

 出流「あー、外国組がやたら長く尺取ったからな。俺たちの動きが停まってる」

 狼 「でも、こういう停まってる時って僕たち、何やってるんだろう?」

 出流「狼、そんな野暮なこと聞くなって。色々混沌だから」

 真紘「まぁ、そうだな……」

 狼 「今、やっと僕たちの過去編やってるくらいだもんな。といっても、僕は真紘や出流みたいに語れる過去がないから、あれなんだけど……」

 真紘「いや、過去は人間誰しもあるものだ」

 狼 「えっ、でもきっと僕のが一番インパクトが薄いと思うんだけどな」

 出流「いや、強烈なインパクトなんて求めるなって。もしかしたら、おまえの奴が一番インパクトが強いかもしれないだろ?」

 狼 「……(不安だなぁ。こう、変にハードル上げられると)」

 出流「おい、黙り込むなって。なぁ、バカ殿?」

 真紘「ああ、そうだ。それにそれだけ黒樹は幸せだったということじゃないか? やや暗い話をした所で何の自慢にも……」

 狼 「まぁそうなんだけどさ。人間としての味的な物が薄い気がして……」

 出流「いや、狼は結構な灰汁が出てると思うぞ?」

 真紘「俺もそれは思うぞ。やはり、アストライヤーのメイン主人公は黒樹だからな」

 出流「まぁ、俺たちは主人公って言っても……サブ扱いだからな」

 真紘「そういうことだ」

 狼 「とか言いながら、この中で人気投票なんてしたら僕が一番低い気がする」

 出流「…………」

 真紘「…………」

 狼 「えっ、何でここで黙るんだよ?」

 出流「いや、存在しない人気投票のことを言われても……」

 真紘「ああ、少し想像がし辛くてな」

 狼 「ちょっと言ってみただけだろ!! 正論で突っ込んでくるなよ!!」

 真紘「まぁ、俺たちの精進不足でもあると思う。こんな寂しい気持ちにならないように、本編を最後まで盛り上げて行こう! どうだ?」

 狼 「どうだ? って何いい感じに切ってるんだよ!!」

 出流「元旦からそんな、きゃんきゃん騒ぐなって」

 真紘「そうだ。元旦といえば今年はお忍びで結納が来てくれたんだ。束の間の家族団欒が楽しめたぞ?」

 出流「ああ、良かったじゃん。実は俺も佐々倉の家に寄って……」

 狼 「はい、はい。本編と関係ないからって好き勝手に話さない! では、皆様、改めまして……」

 狼、真紘、出流

「「「宜しくお願いします」」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ