秒で〇〇の告白
僕の名前は太郎、、、。
僕は結婚していて、、、妻がいる。
それなのに、、、
僕は、、、今日、、、
初めて、、、〇〇をした。
〇〇をしてしまったんだ、、、、。
そのきっかけは、、、
会社の付き合いで、、、スナックに行った時だった。
初めて行くスナックに緊張した僕の横についてくれたのが、、、なぎささんだった。
僕より少しだけ年上で、、、
とても雰囲気のある綺麗な人だった。
話を聞けばなぎささんはずっとシングルらしい。
とっても綺麗な人なのにもったいない。
それになぎささんはとっても話しやすくて、、、
妻にも話せないようなことまで話せたんだ。
僕はそれからと言うもの頻繁になぎささんのいるスナックへと足を運ぶようになっていった。
そして段々と店の外でも会うようになりなぎささんの家まで行くような関係になっていった。
なぎささんは手料理を振る舞ってくれたり、、、
2人でお酒をゆっくり飲んでおしゃべりを楽しんだり、、
そして、、、
ついに、、、
これはもう自然の流れなんだろう、、、。
今日、、、
なぎささんは僕の髪に触れ、、、
顔に触れ、、、
唇に優しく触れた、、、。
そして僕は、、、
なぎささんに全てを委ねて、、、
全てを解放した、、、。
僕は嬉しくて、、、ただ幸せで、、、
心の底から満たされた、、、。
僕の心となぎささんの心が通じ合うそんな感覚になっていた。
それが今日僕にあったこと全てなんだ、、、。
なぎささんの家で一回脱ぎ捨てたスーツをまた朝と同じように身に纏い妻の待つ自宅へと帰った。
なんとも言えない緊張感で僕は玄関のドアを開けるのに一呼吸置いてからしか開けることが出来なかった。
(ガチャッ!)
「ただいまー。」
「お帰りなさい。遅かったのねー。ご飯は?」
「外で食べて来たから、、、。お風呂入るよ。」
「そう。ゆっくり入って。」
「ありがとう。」
今日2度目の脱ぎ捨てたスーツを洗濯カゴに入れる時、、、
とてつもない罪悪感に苛まれていた。
「はー。」
僕はお風呂にいつもより長く入った。
だって、、、
お風呂から出た時、、、
妻にどんな顔をして良いのかまだ分からなかったから、、、。
(ガチャッ!)
「君もお風呂入って来たら?」
「あ、、、うん、、、その前にちょっと話があるんだけど。」
妻を見るといつもより明らかに不機嫌な表情を浮かべてダイニングの椅子に座っていた。
え?!もしかして、、、
もしかして、、、バレたのか?!
どうして?!
僕はとりあえず恐る恐るダイニングの椅子に腰掛けた。
「どど、、、どうしたの?」
「あなた、、、浮気してるでしょ?」
「えっ!?何、、、急に、、。」
「しらばっくれても無駄だから、、、。じゃあこれは何?このシャツの襟についてる口紅、、、何でこんな所に口紅がつくのよ?!」
「え?!これは、、、その、、、」
(ピンポーンッ!)
「誰よ、、、こんな時に!!」
妻が苛立ちながらインターフォンを確認すると、、、
そこに映っていたのは、、、
「すいませ~ん!太郎さんいます~?財布忘れたみたいで、、、。」
まさかのこのタイミングでなぎささんが映っていた。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい×1000
「あなた!!この人誰なの?!」
「違う!!違うんだー!!」
「この口紅、、、あの人のなのね!家に乗り込んでくるなんて良い度胸してるじゃない!!」
妻は怒り心頭で玄関へと向かっていった。
それからその夜はなぎささんも一緒に洗いざらい今まであったことを全部正直に妻に話すことになった。
ー2週間後ー
今日は待ちに待った週末!!
僕は朝からなぎささんと駅で待ち合わせをしていた。
今日は買い物を一緒に楽しむつもりだ。
(コツコツコツコツコツ)
ピンヒール!!
これを、、、これを履いてみたかったんだー!!
そして風に揺れるこのワンピース、、、!!
華奢なアクセサリー、、、。
待ち合わせ場所へ向かう足取りが弾む。
「お待たせー!なぎささん!」
「わ~!!可愛いじゃない!!ワンピースめちゃ似合ってるわ~!素敵よ~!」
「そうかな、、、。なんか恥ずかしいな。」
「でも、、、奥さん太郎ちゃんの趣味理解してくれたみたいで安心したわ~!最初私と浮気してるって疑ってたものね~!」
そう、、、僕はあの日、、、
初めて、、、なぎささんの家で、、、
ワンピースを着て、、、
なぎささんに髪の毛をセットしてもらって、、、
そしてお化粧もしてもらったんだ。
〇〇に入る言葉は、、、
浮気じゃなくて、、、
女装だったんだ、、、。
「これからはこの姿で自分らしく堂々と!!」
「太郎ちゃん何話してるの~!先行くわよ~!」
「あー!待ってー!!なぎささーん!」




