エッセイっぽいなにか
あちこちで読んだり聞いたことを。
ネットの検索ワード調べによると「SDGs」って言葉使ってるのは日本だけらしいよ。
ヨコ文字に弱い我が国らしいことですね。
SDGsが何の略なのか、17項目の目標のひとつも引用できなさそうな人ばかりのはずなのにね。
つーかおれもサスティナビリティとか再生可能エネルギーとやら意味が分からんけど(笑)
持続可能性ってなにを?再生可能エネルギーって核融合のこと言ってるんじゃないよね?
それにこれもやたら連呼してるメタバースってどこにあるんや?俺は見たことないぜ。
なにが言いたいかというと、最近、中身をイメージし難い、たぶん中身も曖昧な言葉を弄びすぎじゃありませんか?ということ。
ここは言葉を大切にする小説サイトであるからして、そういう傾向には警戒したい……のだが、このヨコ文字礼賛嗜好は創作界隈こそ顕著なのよね(涙)いわく『Weiß kreuz Glühen』とか『ALCHEMIST RENATUS~Homunculus~』とか『ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ』とか……やたらスタイリッシュな単語を並べて究極的に無意味化してるタイトルな。
自衛隊指揮官クラスの51%が最終学歴高卒以下なのだという。
これはちょっと驚愕すべき事実です。大卒でも院まで行った人は皆無……そりゃ恥ずかしくてほかの省庁ならやってる留学制度もないわけだわな。
これだとたぶん組織の平均IQは米軍の半分くらいだろう。
つい最近まで「ドローンなんて絶対役に立たない」というのが自衛隊の信念だった、という話も合点がいく。そこにあるのは昭和……しかも戦前から綿々と続く根性論の世界である。
話は飛ぶが、学校の上の組織、教育委員会は体育教官で占められている、という話を聞いたことがある。体育教官は比較的業務が暇で、昇進のための勉強時間を取りやすいから、という理由らしい。
つまり我が国は「教育」と「防衛」というヒジョーに重要な部門が脳筋で占められている、ということらしい……恐ろしいのでくれぐれも戦争は避けたいですね。