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タイトル⁑2025/08/08(金)『妄想「共に歩む者」』更新記録⑫ 「一一章」掲載。

 

 

 ※作品の文体とは一部異なります。

 

 

 初めまして、あるいは改めまして、オトオリと申します。

 練り梅を突破口に梅干も自然と食べられるようになってきた最近の私でも、酸味のあるものを苦手に思う気持がございます。その起点はどこだったか……酢の物で咽せた経験が数知れず酸味が苦手になった理由の一つではございますが、きっかけは「痛み」であるのかも知れません。口から物を出すのは行儀が悪いことと幼い頃から教えられてきたので、咽せると同時に食べ物を吐き出してしまう形になると当然叱られるのが精神的に痛かったのです。加えて、それをすまいと口を精一杯閉じていると食べ物が鼻腔へ入り込んでしまうことがあって物理的な痛みもあったのです。さらに、余所様でそのようなことをするとお叱り・物理とともに、親・親類への教育の不行届を咎められることがございまして、その点でも痛かったのです。いま思えば、子心にあれらはとても苦痛で、咽せるという反射的な体の動きを誘発する酸味への苦手意識となって現代まで私を縛る呪いのようになっていたのかも知れません。

 と、私に取っての酸味ではございませんが、自分の中に受け入れがたく認められない部分があって、どうにもうまく物事が運ばないと、ずるずると引き摺り、ずぶずぶと底無し沼に嵌まってゆく、そんな感覚に陥ることがございます。自己解決できれば早いのですが、そうであれば拗らせることがなく……。どうにもうまく行かないとき、ずっと傍にいて見守ってくれたひとが解決の糸口に気づかせてくれる「一一章」を掲載致しました。

 自分の中に見つけた苦手なものや受け入れられない部分。時が解決してくれる場合もあれば一向に解決しないこともございます。皆さんの中にそういったものがあるなら、それらが解消され健やかに過ごせますよう祈って、書き収めます。

 

 

 

──2025/06/26(木) 00:00〜00:23執筆

  2025/08/09(土) 05:10掲載──

 

 

 

──────────

──当頁書き収め──

──────────

 

 

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