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【日記】2025/06/29(日) 散文:時事:①三重県の砂浜清掃。②動かない目。③TOKIO……。(約4350字)

 

 

 ※作品の文体とは一部異なります。

 〖〗内は主に検索ワードとして使えます。

 

 

 【目次】

 ①三重県の砂浜清掃。

 ②動かない目。

 ③TOKIO……。

 ④私見と纏め

 

 

 ──①三重県の砂浜清掃──

 今回はニュースに関する三本立ての散文となる。

 政治関連や四毒抜き関連の動画を観ている中で砂浜清掃に関するCBCの動画が目に留まった。

 ↪︎関連:CBC webの記事〖「素足で歩ける美しい砂浜を」 自動車メーカーの“ものづくり技術”を活用して砂浜をキレイに 海水浴シーズン前に清掃活動 三重・津市〗(2025年6月28日(土) 13:37)同動画がYouTubeにも。

 海なし県こと岐阜県で生まれ育った私としては砂浜は縁遠く、愛知県に移り住んだ今も海が見えない土地なので、関心も遠い話題ではある。CBCといえば大石氏の動画をよく観ているためその関連で動画が流れ込んできたのだろう。こういうのも縁かな、と、覗いてみた。自動車メーカ「HONDA」の鈴鹿製作所が主催しており、四輪バギーに独自開発・特許取得した器具〖ビーチクリーナー〗を取りつけて清掃を行ったというもの。同所や販売会社の従業員、地域のひとが参加し、手作業も込みで袋200枚分のゴミを回収したそう。素足で歩ける砂浜を引き継いでゆくための活動で、今回の清掃が行われたのは千里地区海岸。貝類など生息地になっているよう。貝類は海水の浄化を担う生物の一つなので、海洋環境良化にもきっと寄与している。

 〖千里地区海岸〗で調べていたら和歌山県の「みなべ町」も引っかかった。清掃から話がずれるが、和歌山県〖千里の浜〗には本州最大級のアカウミガメの産卵地があるそう。ウミガメは綺麗な砂浜にしかやってこないことで知られているので、千里の浜は定期的に清掃などして環境を維持していることだろう。

 ↪︎関連〖千里ウミガメ館〗

 紀州といえば梅で梅干好きな家族がよく食べており私も最近は──、話がとっ散らかるので梅の話は一旦やめておこう。

 砂浜に触れたことはほぼないのだが、環境・生態系維持といった関心事の延長線上にあって、幼い頃から各媒体で目に留まる。遺伝子の片隅に刻まれている懐かしさか、あるいは憧れもあるだろうか。

 また少し話が飛ぶが、家族の勧めで観た京都アニメーションの〖Free!〗シリーズでも折に触れて砂浜が登場していたか。ハルちゃんとマコちゃんのやり取りは友情(思慮や葛藤や衝突の純粋さ)も相俟って美しいので、アニメが好きでない方にもお勧めしたい。なお、「水」の描写も物凄く綺麗である。

 

 

 ──②動かない目──

 私は幼い頃から健康優良児と囃されていたため健康に関する情報というものにまるで関心がなかった。三〇代を過ぎてもその調子で特別の大病がなく(車に軽くぶつかられたこともあったがそれも特に問題がなく)、しかし四毒抜きのうち「小麦粉抜き」を実践してみると地味にきつかった花粉症の症状が治まったことをきっかけに、「『大病じゃない厄介な症状』に無駄に煩わされている?」と、いう疑問を持った。(現状「乳製品抜き」が全く進んでいないのだがそれはひとまず横に置いて)毒抜きを段階的に進めて、恐らくは全身の炎症が治まってきたのだろう、「健康優良児」といわれていた頃に増して体調がよくなっている。一方、改めて小麦粉を摂った瞬間襲ってくる鼻炎(洟)やくしゃみを体験すると「小麦粉だけは自分の体に合っていない」と自覚を強めた。

 前置きが長くなった。本題に入ろう。

 [X]を情報源として利用するようになってから、四毒抜きを皮切りににわか健康オタクとなりつつある私が、その流れで目に留めるようになった續池均(つづいけ きん)氏のnoteがある。今回はその一つについて私見を交えて書こう。

 ↪︎續池氏のnote〖『動かない目、固まる首』 –スマホ時代に失われる“視線と頸椎”の連動−〗

 「強く逞しい()を取り戻す」ことに寄与する情報が目白押しの同氏のnoteは、プロアスリート・プロスポーツ選手のみならず、私達のような一般のひとも知っていると為になるだろう。

 そして今回の『動かない目──』であるが、これは現代人が特に読んだほうがいいのではないかと思い取り上げた。と、いうのも、私自身や家族、身近なひと、かなりの人数で「眼精疲労」が蔓延している。同noteで紹介されている『ヴィジョントレーニング』を本日早速教えて、私も実践し始めた。継続は力。毒抜きとともに着実に進める。

 同noteでも触れられているが、携帯端末の普及とともに、本来であれば柔軟に視線が動く年頃の子どもも狭い画面に視線が固定されてしまいがち。やがて首まで動かなくなってしまうストレートネック、いわゆるスマホ首にもなる。有名な横スクロールアクションゲームを入口にしてゲーマとなった私はテレビ画面とは言え狭い画面に釘づけになってしまった人間である。だからこそ警鐘を鳴らしたい。續池氏の指摘を借りるとこうである。


〔首の自由な動きが失われると、空間感覚、注意力、さらには感性や感情の動きまでもが制限されます〕


 私はぎくりとした。これはゲーマになって数年目の私のことだろうか、と。續池氏のnoteを読んでいるとよくこういうことがある。健康意識が低いひとほどこの感覚が増えるかも知れない。

 話を戻して「制限」について。私の場合、得意だった運動が苦手になったり夢中だった描画ができなくなったりした。そこには感性・感情の制限も大きく関わっていたのだろう。他者への疎外感が強まり、共感性・協調性の低下で人間関係が悪化し、孤立感を覚えもした。が、当時は理由が全く解らず、愚の骨頂なのだが他者のせいにしていた。「なんで理解してくれないんだ?」と、いう具合に。

 家族ぐるみでゲーマだったために狭い認識を正す機会が訪れなかった私のような不幸は、特に小さな子には体験してほしくない。無自覚なことであっても他者から傷つけられたと思うとつらい。それがじつは自分の認識のせいだったのだと理解するとなおのことつらいのだ。

 視線を動かし、広く物を見て、見渡して、思っているより世界は広くて、自分の価値観では測れないものも溢れているから、自分を責めず、変だと思ったことを内側から正しながら、心を守りながらいきたいものである。

 

 

 ──③TOKIO……。──

 ゲームとは別に、私はテレビ画面をよく観ていた。「TOKIO」がさまざまなことに挑戦するバラエティ番組〖鉄腕DASH〗は自然と観るようになった。

 先日、TOKIOが解散した。メンバのコンプライアンス違反が発覚したことが引き金となったようだが、その内容は今のところ明かされていない。

 ↪︎Yahoo!ニュース〖城島茂&松岡昌宏続投も…存続の『鉄腕DASH』「TOKIO→SixTONES」継承か 危機を打破する“実績と親密”|ニュース|ピンズバNEWS〗(2025/06/29)

 違反内容やその経緯によっては全く擁護する気はない。が、あまりにショックで今週中頃からいろいろと手につかなかった……。継続するという鉄腕DASHを私個人は応援したいが、不祥事や解散を機に番組内での「元TOKIO」の位置づけが変わることは否めず、番組の印象が変わるであろうこともあって、もともとの視聴者が離れてしまうことも予想される。離れた視聴者の分以上に新たな視聴者が増えれば新体制での継続はひとまず可能になるだろうが……城島氏と松岡氏の苦労がしばらく続きそうだ。

 オールドメディアが洗脳装置であることは周知の事実となりつつあるが、小さかった私がそんなことを知る由はなく、主にお笑い番組やニュース番組を観ていた。小学校の頃には心を閉ざして外出もほぼしなくなっていたため、ストレス発散にお笑いを、世界との繫がりをどこかで確保したくニュースを、観ていたのだろう。そうしてすっかり洗脳をされたわけだが……鉄腕DASHで観てきた挑戦的な企画の数数は、仮に洗脳目的下のコンテンツであったとしても見習うべき意欲に満ちていたと振り返る。既製品や既成概念の枠を超えた「巨大化シリーズ」は特に取っつきやすい。

 ↪︎〖ザ!スペシャリスト!DASH! ~巨大ゴム鉄砲~〗(2024/12/15)

 巨大化するものによっては準備段階で命懸けの、まさしくスペシャリスト達を集めて行う大仕事で、上掲の巨大ゴム鉄砲の回もその一つ。

 DASH村での開拓・農業、それを通した農具や便利な道具の製作、無人島の開拓、ときには列車との競走や相撲など、体を張るこの番組でTOKIOは何十年も活躍してきた。

 私は流行り物に疎くアイドルグループにも関心がなかったがTOKIOは応援していた。殊に城島氏は、私がファンになった唯一の芸能人だった。

 それだけに、今回の解散発表、その理由が衝撃的で、鉄腕DASHで活動を継続する城島氏と松岡氏の心境を思うと胸が詰まる。昨今、胸を痛めることが多かっただろう同氏らの活動がこれからも変らず、視聴者の何かを癒やし、挑戦の意欲を搔き立てるものであることを切に願う。

 

 

 ──私見と纏め──

 『②』で触れたように私は自閉的であった(未だそこから抜けきってはいないとも思う)し、『③』で書いたように引籠り癖があるので外部との接触もほとんど必要としていない。そんな私が作品や日記の執筆・掲載を通して活動し続けているのは、ほかの日記で点点と書いてきたように、また、『①』の出来事に目を留めたように、接点から何かを得て、無関心だったものにも興味を持ち、生きている証を遺したい。オフラインで続けていた執筆活動、一時停止していた掲載作業を再開したのは、最初の掲載活動がそうであったように家族の勧めがあったからだが、そもそも勧められただけでなんでもやるなら私はとっくに怪しい水晶玉や壺や経典に手を出していただろう。勧められたことを通して、私が胸のうちに仕舞い込んできた憤りや悲しみとともに、祈りや願いを少しずつ解放したかったのだ。

 典型的な右脳型人間なので左脳型のように知識を詰め込んだ分析や理路整然とした説明が不得手だが、私には書くことしか残っていないので、これからも自分らしく書いてゆこうと思っている。

 この意欲と信念は、最期まで失わずにいたい。

 

 長文、失礼をば。

 そして最後に、一ファンとしても擁護できることには限りがございますが……元TOKIOの皆さん、鉄腕DASHのスタッフの皆さん、福島を始め番組の企画に参加した皆さん、挑戦する姿をお茶の間に届けてくれたことに感謝します。ありがとうございます。

 ここまでご覧いただいた皆さんもそうでない皆さんも、長く健康で、得るものの多い人生であることを祈っています。

 

 

 

──2025/06/29 08:04〜15:16執筆

  2025/06/29掲載──

 

 

 

──────────

──当頁書き収め──

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