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『妄想「冥姫の断凍」』更新記録⑫ 一一章掲載。
※作品の文体とは一部異なります。
おはようございます、オトオリと申します。
短い時間のことを長長かつ淡白に描写するのが私の普段の作風とするなら、短文かつ詩的で多数の心理を一場面に詰め込んだ──これはいつも通りかも知れませんが──複雑な作風となっているのが本作です。多数の心理や情景を短く表現するのは難しくもあり愉しくもあるのですが、かなり前に土台ができあがっていた本作についてはその点で描きやすい部分もございました。いわゆるリメイクをする上で、キャラクタの根っこや物語の大筋を変えないことを念頭に置き、細かな枝葉や大筋のその先まで描こうとも考えて執筆致しました。その一部、多くのおもいがバトルで交錯する「一一章」を掲載致しました。
この二年、多くの場所で多くの戦いがあったことと存じます。その全てが、より多くのひとびとの幸を招き寄せるものであることを願い、本日は書き収めます。
──2021/05/11執筆
2021/07/25掲載──
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──当頁書き収め──
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