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『妄想「冥姫の断凍」』更新記録⑪ 一〇章掲載。

 

※作品の文体とは一部異なります。

 

 この記録を記しております四月二三日深夜は、昨日の暑さを引き摺っていささか頭痛がしております、オトオリです。

 暑さに準えて地球温暖化の話でも記そうかと思わないでもないのですが、一要因を深掘りしては頭痛が悪化しそうなので譫言のように可愛いものの話を記したいと思います。カワイイモノ、と、一言にいいましてもカワイイに定義がなく主観的なものですからそれぞれに好みがあることでしょう。こちらは飽くまで私の更新記録ですので、私が大好きなウサギについて触れたく存じます。

 一般的なウサギといえばノウサギなどの細長い二つの耳と丸みのある胴体、ひとっ飛びの跳躍力を発揮する素晴らしい脚などを思い浮かべるところです。そんな彼・彼女らが葉っぱやニンジンをもぐもぐしている姿は幼い頃から大好きで、──諸事情により存在しないところもありますが──学校の飼育小屋のウサギ達に金網越しにエサをあげてはよく眺めておりました。飼育係になって間もない頃になりますか、ニワトリの世話をした際に持ち帰ってもよいと言われて渡された産みたての卵を料理された状態で出されて物凄い吐き気に襲われ動物に触れることが恐くなってしまってからは、ウサギにも近づけなくなってしまいました。もしかすると今なら近づけるのかも知れませんが進んで動物園に足を運ぶ気持も起きず、学校の飼育小屋に立ち寄ろうとも思えず、ましてや動物を飼う勇気も出ませんが、遠目には彼・彼女らの元気に跳ねる・食べる・寝る姿を眺めて癒されていたいと存じます。

 そんな私が触れられる動物は作り物で、家族からもらったウサギの箸置きや飾り物があれば満足できるくらいには癒やされます。作品の中の登場人物には私ができないことややりたいこと、そういった機会をたくさん与えてあげたく考え、家族との再会を描く「一〇章」を掲載致しました。家族との摑み合い・殴り合いの喧嘩というのは経験がございませんので、ファンタジックにそんな要素を含んだ章です。この物語は戦闘シーンが多めなので、ファイトやバトルが単なる暴力にならないよういろいろと工夫しております。それでもどうしても痛ましい表現が付き纏うので苦手な方は申し訳ございません。各キャラクタの想いを潜めた展開をお愉しみいただければ幸いです。

 頭痛に伴い長文となりました。今回は以上で書き収めです。


 修正記録:八章の一部表記が誤っていたため六月二八日に修正致しました。

──2021/04/23執筆

  2021/06/28加筆

  2021/07/03掲載──

 


──────────

──当頁書き収め──

──────────

 

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