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『妄想「冥姫の断凍」』更新記録⑦ 六章掲載。


※作品の文体とは一部異なります。


 目下、感染症が猛威を振るっておりますがいかがお過ごしでしょうか。出不精ということもあって私オトオリは無事でおりますが、外出時にはマスク着用のうえ他者・物との距離・接触に気を配り、除菌液や除菌ジェルによる手指消毒はもちろん帰宅すれば物理的に雑菌を洗い流すこともし、使用した食器類を洗ったあとは水場の掃除をするなど感染リスクの低下を目指しております。前作更新日記時にも記したため重複の内容ですが、「HTS(high-touch surfaces = 高頻度接触環境表面):取り囲む世界・モノの一番外側にある部分で、よく触れ合う部分」においてドア(特に動線となっている玄関や廊下を繋いでいるドアのノブや引戸などの手を掛ける部分)は誰もが触れる場所なので定期的に消毒して損はないでしょう。各所水場の蛇口なども存外汚れているものですから極端な話かも知れませんが使うたびに洗うのがよいでしょう。

 などと申し上げてはおりますが、花粉症や黄砂の時期に突入して不意に眼許に指が動いているとき「感染する」という危機意識が働きにくくなってしまっていると感ずることもございます。不意の動きにも十二分に注意して過ごしたいと存じます。

 一報道によれば「自粛率」なる指数が登場し、感染リスクを押さえ込みながら自粛と人流のバランスを取るためのデータが蓄積されているようです。時短要請や蔓防(まんぼう)──蔓延防止等重点措置──など国内だけでもまだまだ大きな負担が続きますが、データを活かした安全な行動指標が作られ、国民全体が無理なく生活できる社会になることを願っております。

 さて、張りつめた気持で外出することが普通になりつつある現代とは存じますが、張りつめっ放しで緊張の糸が切れたのでは逆効果とも存じます。現代とは異なり飽くまでファンタジですが働きすぎの青年の一面を描いた「六章」を掲載致しました。現実では不可能に近い接触状態でキャラクタ達が戯れられる創作物の世界を批判的に捉える方もいるかも知れませんが、私は望ましい将来と考えて記して参ります。

──2021∥04/01執筆

  2021∥04/10掲載──


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──当頁書き収め──

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