『妄想「冥姫の断凍」』更新記録①
※作品の文体とは一部異なります。
2020/12/11『妄想「冥姫の断凍」』連載開始。
今回はご挨拶から入らせていただきます。
オトオリと申します。一九八六年八月生まれ、獅子座の筆者です。よろしくお願い致します。趣味はゲームや白黒のキャラクタイラストを描くことです。最近はどちらの趣味もまともにやれていませんが手が空いたときにはイラストのアップなどもしたく存じます。
一一日には『妄想』シリーズ新作の「始章」を掲載致しました。時代を遡って、舞台を別の星に移し、登場人物の多くが人間から神に代わります。民に慕われながらも特別な力を持たないと自認する王たる男性と、ある役目を背負った繊細そうなイメージの女性、二人が出逢い、どのような未来を辿ったか──。
今作もキーワードはほとんど変えておりません。理由は前作『妄想「幸福の踏台」』の更新記録でもお伝えしたことで重複となりますが、伝えたいことがほとんど変わらないからです。
ただ、今作は雪と戯れていた小さな頃の記憶や体験や想像や夢、それから少し多めの台詞に込めたひととひとの掛け合いの愉しさを盛り込み、比喩表現をところどころに散りばめておりますので、これまでの作品と風味がやや異なることと存じます。愉しんで書くことが一番との思いで書き上げた作品ですのでやや粗が多いかも知れませんが一所懸命に推敲、掲載して参ります。
主人公などを通じて、長い時間を生きるひとびとの神秘性やそこからは掛け離れた泥くささなどを描いていきたく存じます。秘めた願いや思いの発露を温かく見守っていただけたら嬉しく、ひとときでも愉しんでいただければ幸いです。
──2020/12/11執筆
2020/12/30掲載──
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──当頁書き収め──
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