変態に絡まれました
僕は、変な部活への強制入部が決まったあと、夕飯を買うためにスーパーに行った。するとどこからか声が聞こえた。
「やぁ、そこの少年何か困り事はないかね?」
僕は、聞こえないことにしてそのままスーパーに向かう。
「少年、無視をしないでくれ。寂しいではないか」
僕は仕方なく相手してあげることにした。
「何か用ですか?」
「おぉ、やっと返事をしてもらえた。じゃあ少年何か困り事はないかね?」
「ないです。消えてください」
「酷いじゃないか。そうな冷たく当たられると...」
声をかけてきた女性はそこで言葉を止めた。
「興奮してしまうではないか!!!」
叫んだ。大声で叫んだ。道行く人がドン引く様なことを堂々として叫んだ。
「...」
僕は何も言えず冷たい目を送ることしかできたなかった。
「よしてくれ、そんな目で見ないでくれ益々興奮してしまうではないか」
どうやら俺はまた変態に出会ったらしい。
俺は両手で肩を抱きクネクネする変態を無視してスーパーに向かうことにした。
「待ってくれ、スーパーに行くのだろう荷物持ちになってあげようではないか」
「なんでしってるんですか?」
「ハッハッハー、私が少年に関することで、情報収集を怠るわけがないではないか」
「なるほど、ストーカーですね警察に連絡します」
「ストーカーではない、私は全ての少年の味方だ!!!」
僕はもう相手をするのが面倒くさくなり無視してスーパーに向かうが、声をかけてきた女性は僕のあとをついてきているようだ。しばらく無視してスーパーの方に歩いて行くと見知った人を見つけた。