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オープニングフェイズ

月天下の旅人:シーン1 新たなる始まり シーンプレイヤー:園崎 紫苑さん

月天下の旅人:あ、登場ダイスは要りません

園崎 紫苑:はーい

鈴木 誠:大丈夫です

月天下の旅人:あなたは、ごく普通の男子高校生である

スカラベサクレ:いますー

不動 了:ただ一つ、気になることがあるとすれば。それはクラスメイトである不動了の様子が可笑しいことくらいだ

不動 了:どことなく、今までとは違う感じ……少しだけど違和感を感じるのです

園崎 紫苑:ふむふむ

不動 了:その違和感は、クラスのアイドルである少女……鹿月涼と似たような感じである

鹿月 涼(UGN):こいつ

園崎 紫苑:hmhm

不動 了:だが、あなたは不動了にこういわれる

不動 了:「鹿月涼に気をつけろ。あいつは『怪しい』」

不動 了:「俺の記憶の中で、彼女は……『男だった』気がするんだ」

園崎 紫苑:私は大丈夫ですー

鈴木 誠:いいですー

園崎 紫苑:「んん、男だった?あいつクラスのアイドルだろ?」

橘 ミソラ:大丈夫です

不動 了:「そうなんだけどな。何故か彼女にはそう思わせる『何か』があるんだ」

不動 了:あなたは、そんな彼の言動に不思議さを感じていた

園崎 紫苑:「うーん、お前が言うなラそうなのかねえ」

園崎 紫苑:「俺にはてんでおかしいとは思えないけど」

鹿月 涼(UGN):そして放課後。件の鹿月涼があなたに話かけてくる

鹿月 涼(UGN):「園崎 紫苑さんだっけ。ちょっとだけ、付き合ってもらえないかしら?」

園崎 紫苑:「ん?付き合うってどこに?」

鹿月 涼(UGN):「一緒に献血に行かないかしら?」

園崎 紫苑:「なんでいきなり献血?」

園崎 紫苑:と少し訝しみますね

鹿月 涼(UGN):「何となくだけどさ。でも、献血って暇なときにしかできないよね?」

園崎 紫苑:「まあそうだな」

園崎 紫苑:「でも、正直献血っていう気分じゃないし、そもそもそういうのはお前の友達と行ったほうがいいんじゃないか?」

鹿月 涼(UGN):「それもそうね。なら、不動と一緒に行くわ」

鹿月 涼(UGN):そういって涼が去っていくのを見たあなたは部活もないので帰ろうと思った

園崎 紫苑:「あいつと?あいつもなんか俺と同じこといいそうだなあ」

園崎 紫苑:らいんで

園崎 紫苑:了くんに

園崎 紫苑:そっちに鹿月がいったぞって

園崎 紫苑:おくっとこう

鹿月 涼(UGN):しかし了は既読を付けない。忙しいのだろうか

園崎 紫苑:まあ、べつにおかしいとか言われても

園崎 紫苑:この辞典では、そんなにおかしいか?って、まあいきなり献血に誘ってくる系女子はおかしいとは思うけど!

園崎 紫苑:まあ、でも非日常なんて想像もしてないので普通に帰りますね(

鹿月 涼(UGN):ともかく、帰路に付いたあなただったが。そこにヘルメットを被った高校生がバイクで突っ込んできた

園崎 紫苑:ヒエエエエ

GM/月天下の旅人:顔は見えないし、それどころでもない。あなたは意識を失った……

GM/月天下の旅人:というところで一旦シーンエンドです。あ、死んではいないので安心してください

園崎 紫苑:はーい

GM/月天下の旅人:シーン2 転校生 シーンプレイヤー:橘 ミソラ

GM/月天下の旅人:登場侵食をお願いします

橘 ミソラ:はいはーい

システム:橘 ミソラさんのロール(1d10)

→ DoubleCross : (1D10) → 4

GM/月天下の旅人:時は今日の朝に遡る。というわけで、園崎さんも反応したければどうぞ

園崎 紫苑:はーい

GM/月天下の旅人:あなたは、園崎の監視のため彼のいる学園へとやって来た

園崎 紫苑:少し離席します、申し訳ない

GM/月天下の旅人:一応そこにはUGNに所属する鹿月涼と影月穿がいるのだが、鹿月涼は不動了の監視も言い渡されているのである

GM/月天下の旅人:そして、影月穿はあまり園崎を監視できる立場でない。そのため、あなたが派遣されたのだ

橘 ミソラ:ふむふむ

ぺん:なるほど

GM/月天下の旅人:これで鹿月涼は不動了の監視に専念できるだろう、そう思いながらもあなたは自己紹介をする

橘 ミソラ:転校生挨拶的なやつです?

GM/月天下の旅人:YES

橘 ミソラ:「橘ミソラでっす。親の仕事のアレコレで転校してきました。よろしくおにゃーしゃー」

月天下の旅人:「自己紹介くらい真面目にやれ」

月天下の旅人:と、先生から小言を貰います

橘 ミソラ:「えー。」

月天下の旅人:とまあ、こんな感じで。何かやりたいことあります?

橘 ミソラ:へらへらしながら園崎の様子を盗み見ます

園崎 紫苑:戻りましたー

園崎 紫苑:園崎は暇そうに窓の外見てますね

橘 ミソラ:ありがとうございます。

橘 ミソラ:次行って貰って大丈夫です

月天下の旅人:さて、あなたは昼休みに不動了に呼び出されます

月天下の旅人:受けるか受けないかはミソラさん次第です

橘 ミソラ:行きますよー

月天下の旅人:では

不動 了:「転校生、君は園崎のことをじっと見ていなかったか?」

橘 ミソラ:「え~っと。気のせいじゃないかなぁ」

不動 了:「気のせいならいいんだけどな。もしかして一目惚れとかか?」

橘 ミソラ:「気のせい、気のせい。用事はそれだけなら、アタシお昼食べに行きたいんだけどにゃ~」

不動 了:「ああ、それじゃあまたな」

橘 ミソラ:「ほいほーい。じゃーねー」

不動 了:というところで放課後、あなたは不動了を呼び出した涼の代わりに園崎の後を付けていました

橘 ミソラ:はい

月天下の旅人:すると、あなたの目の前で園崎はバイクでひき逃げされます

月天下の旅人:そして、彼は……

橘 ミソラ:轢き逃げかぁ

月天下の旅人:粉々の身体が、女性となって再生していきます

橘 ミソラ:ふぁ!?

月天下の旅人:女性になったのは驚きですが、『彼』はオーヴァードに覚醒したのです

橘 ミソラ:「えぇー。イリュージョン的な..?」駆け寄ろうとした体制で固まります

月天下の旅人:というわけで、園崎さんダイスお願いします

園崎 紫苑:はーい

システム:園崎 紫苑さんのロール(1d10)

→ DoubleCross : (1D10) → 5

月天下の旅人:さて、あなたは再生した身体を見下ろしてました

園崎 紫苑:「……」

月天下の旅人:明らかに今までとは違う感覚にあなたは戸惑う

月天下の旅人:なんかひと言お願いします

園崎 紫苑:「なんじゃこりゃああああああ!?」と

園崎 紫苑:甲高い声で

園崎 紫苑:叫びます(

月天下の旅人:そして、ミソラさんは思います。これはイリュージョンなんかではないと

月天下の旅人:そして、あなたはその現象をみて『転生体』ならぬ、『転性体』だと考え付きます

月天下の旅人:そして、それはあなたの口からも思わずこぼれる

橘 ミソラ:「『転性体』...」

園崎 紫苑:わなわな震えて固まってます

橘 ミソラ:「園崎...ちゃん?だいじょーぶ?」

月天下の旅人:というわけでネタ晴らし。園崎のDロイスは『転性体』でした

橘 ミソラ:UGNに連絡入れておこう{急募・監視対象が転性した件}

園崎 紫苑:「ん・・・?えっ、誰?」

月天下の旅人:あなたは、それが転校生であると気づきます

橘 ミソラ:「今日転校してきた橘ミソラだよー。顔ぐらいは覚えてて欲しかったかにゃー」

橘 ミソラ:「今はそれどころじゃー無いかも知れないけどさぁ」

園崎 紫苑:「あ、ああ、そういやそうだったな、あんま聞いてなかったから……じゃなくて」

園崎 紫苑:「俺、なんで、えっ」

園崎 紫苑:「どういうことなんだこれ!」

月天下の旅人:とりあえず、オーヴァードについて説明する感じで

園崎 紫苑:「っていうか夢だよな、うん。女になるわけねーし」

橘 ミソラ:「残念ながら現実だよー。」

園崎 紫苑:「でも、常識的に考えて」

園崎 紫苑:「女になったり、しないだろ・・・?」

月天下の旅人:あまり聞かないが、特殊なオーヴァードなのだろうとミソラは思う

橘 ミソラ:「残念ながら君はオーヴァードになったのだー。女の子になったのは特殊な力によるものだろーねー」

橘 ミソラ:周りに普通の人も居るだろうからワーディングを張っておきます

月天下の旅人:了解です

園崎 紫苑:「オーヴァード、は、うん、だいたいわかった、が」

園崎 紫苑:「……その、元の性別に戻れるのか?」

園崎 紫苑:「っつうか、戻れないと困るんだけど!」

園崎 紫苑:「了に明日からなんて説明すりゃいいんだよ!」

橘 ミソラ:「わかんないっ☆」

園崎 紫苑:「はあああああ!?」

園崎 紫苑:「こんなんじゃ学校もいけねーし、どうすんだよ・・・」

園崎 紫苑:「そもそも親になんて説明すればいいんだか」

園崎 紫苑:「帰れないっての」

月天下の旅人:とりあえず、仮性半陰陽だったということで説明することになるでしょう

月天下の旅人:あ、仮性半陰陽って何?って人のために説明。人間の性別は遺伝子で決まるんだけど、医者は外性器で判断する

月天下の旅人:この際、外性器が男性のそれに見えたら医者は男性と判断する(その逆もしかり)のが仮性半陰陽のざっくりとした説明になる

橘 ミソラ:なるほど

月天下の旅人:つまり今回の場合を簡単にいえば『この子、遺伝子学的には女性だったよ!』ということ

月天下の旅人:園崎さんは高校生なので不自然ではない

月天下の旅人:ともかく、UGNのつてで診断書を捏造してもらうことにしてシーンエンドでよろしいでしょうか?

橘 ミソラ:はーい

園崎 紫苑:はい(

月天下の旅人:あ、一応園崎さんへの説明をしといた方がいいか

月天下の旅人:というわけで、説明ロールだけお願いします

園崎 紫苑:こう

園崎 紫苑:すごく力なくうなだれてます

橘 ミソラ:「周りの人には仮性半陰陽だったって説明すれば大丈夫だよー。心配なら説明上手い人とか付けるからさー」

橘 ミソラ:「なんとかなるさっ☆」肩ポン

園崎 紫苑:「マジ無理」

園崎 紫苑:「俺男だもん」

園崎 紫苑:「男だし、普通におっぱいとか好きだし、いまさら女とか言われても困るって・・・」

橘 ミソラ:「諦めなって、今は女の子なんだしー。取りあえず必要なのは服だよね。....さぁ、行こっか☆」

橘 ミソラ:服屋にズルズル引きずって行きます

園崎 紫苑:「いやだ・・・認めねえ、俺は認めねえぞ!」

月天下の旅人:というところでシーンエンドでよろしいでしょうか?

橘 ミソラ:大丈夫です

月天下の旅人:シーン3 日常と非日常のはざまで シーンプレイヤー:影月穿

園崎 紫苑:はーい

システム:スカラベサクレさんの「登場!」ロール(1d10)

→ DoubleCross : (1D10) → 3

月天下の旅人:あなたは、園崎のいる学校に居ました。学生ってことでいいです?

影月穿:はい、UGNに学校通えっていわれた感じで

影月穿:お願いします

月天下の旅人:はいな

月天下の旅人:では、あなたは転校生としてミソラがやって来ることを教えられます

影月穿:はい

月天下の旅人:それに対する反応をどうぞ

影月穿:えっとでは

影月穿:「なるほど、理解した。それで俺は何をすればいい?」

月天下の旅人:「とりあえず、彼女からの報告を受けてほしい」

月天下の旅人:「同じ支部なんだから支部で打ち合わせすればいい、というわけにはいかないぞ」

影月穿:「わかった。ほかに何か注意事項はあるのか?」

月天下の旅人:「今のところは無いな。しいて言うなら彼女がオーヴァードだとばれないように、ということくらいか」

影月穿:「了解した。報告の際は周囲に気取られないようにしよう」

月天下の旅人:とまあ、時間がたって園崎がオーヴァードになった挙句性別が変わったことを知らされます

影月穿:「何故だ・・・なぜそうなるのだ・・・」

月天下の旅人:どうやら特殊なオーヴァードらしいです

月天下の旅人:とりあえず、周囲には実際にある症例をいってごまかすとのことです

影月穿:「了解した・・・はぁ、園崎・・・哀れな男だ」

月天下の旅人:ちなみに、影月さんはおっぱい大好き人間な園崎さんについてどう思ってます?

影月穿:うーん、唯のクラスメイトだったけど今回の件で苦労しそうだなと同情してます

月天下の旅人:なる

月天下の旅人:とりあえず、シーンエンドでよろしいでしょうか?

影月穿:大丈夫です

月天下の旅人:シーン4 キング・オブ・噛ませ犬

月天下の旅人:シーンプレイヤー:鈴木 誠さん

システム:鈴木 誠さんの「登場」ロール(1d10)

→ DoubleCross : (1D10) → 9

月天下の旅人:春日恭二、それは噛ませ犬を意味する言葉……

衛宮 光:というわけで、彼を追っていたあなたが見ていたのは

春日 恭二:「ぐおおお!?」

春日 恭二:相手が一般人だと舐めてかかり、エフェクトを使わないでいたら負けたディアボロスの姿だった

春日 恭二:しかも情けないことに、彼が負けたのはどうやら本当に十全たる一般人のようなのだ

春日 恭二:反応をどうぞ

鈴木 誠:「あいつなんなんだ」戸惑っている

鈴木 誠:「なんでエフェクト使わなかったんだ?」

春日 恭二:「一般人だと思って油断し過ぎた……」

春日 恭二:「何故なんだ、私はUGNに連戦連敗。それからという物の、ついたあだ名は『キング・オブ・噛ませ』」

春日 恭二:「ついには『ディアボロスって、しぶとさが悪魔的だからディアボロスなんじゃないか』とか言われる始末」

春日 恭二:「もはや私に成すすべはないというのか……」

春日 恭二:春日に何か声掛けます?

鈴木 誠:掛けます

鈴木 誠:「おーい大丈夫か?」

春日 恭二:「お前は、探偵か」

春日 恭二:「UGNの犬なら容赦はせんが、悩み相談に乗ってくれるなら話は別だ」

鈴木 誠:「そうだが、それがなんだ?」

春日 恭二:「いや。私はなぜここまで噛ませ犬扱いされるんだ?」

春日 恭二:「確かに私はUGNに連戦連敗。それは認めざるを得ない。さっきも油断で一般人にやられたしな」

鈴木 誠:「相手を舐めて負けたり自分より強いやつと戦うからじゃないか?」

春日 恭二:「かもしれないな……」

春日 恭二:「だが、自分より強い奴と戦うことはお前らだってあるはずだ。何が違うというのだ?」

鈴木 誠:「必ず倒せる作戦を用意するから勝てるお前は作戦を考えているか?」

鈴木 誠:からが抜けてた

春日 恭二:「私は、作戦を考えるのはどうも苦手なようだ」

鈴木 誠:「お前の知り合いに作戦を考えるの得意なやつはいないのか?いたらそいつに手伝ってもらえ」

春日 恭二:「まあ、今回は大丈夫だろう。『転性体』のオーヴァードが居るのだからな」

月天下の旅人:というところでシーンエンドでよろしいでしょうか?

ぺん:大丈夫です

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