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記憶  作者: 月読 龍
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生活が忙しい。


色々なイベント。


それぞれの役職。


何かをすれば責任が・・・。


何もしない奴ほど他人のミスは見えている。


疲れ病んだ精神。


それを癒すのはそれに関わっていない彼女達。


それぞれに違う場所で会い、違う事をする。


しかし、過去が邪魔をする。


だけど、現在が邪魔をする。


出会いは何処にでも在り、別れも何処にでも在る。


解って貰えない苛立ち。


誰も信じず、誰も愛さない。


・・・自分が守れれば・・・。


愛しい人が傍らに居る。


記憶の中に今も居る。


忘れる事など有り得ない。


傷は、もう十分だから・・・。

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