第2話 新たな依頼!? 〜僕と似ている東雲ソラ〜
初めましての方は初めまして!
るめあと申します!
2巻もぜひ楽しんで最後まで読んでくれると嬉しいです!
1巻もまだ読んでない方はそちらから読んでくれると嬉しいです!!
「失礼しまーすっ、、」
「よく来たね、東雲ユラ君。私はこの送り手の新しい総長の空田ハツだ。 手としての活躍は聞いているよ。だからこそこの件は君に頼みたいんだ。君は自 分の成長も止めているようだしなんらかの可能性が高い、そう考えたんだ。」
この人は新しい総長らしい。総長なんていままで何百回亡くなっては新しくなったことか。もう覚える気も起きない。
「はぁ、なるほど、、それで詳しい内容はどのようなものなのですか?」
「これがそのヴァンパイアと人間のハーフの者、東雲ソラをまとめた資料だ。」
「僕と同じ名字で名前も似てるし、姿も少し似てる、!?」
「そう、それも君に頼みたかった理由の一つだ。しかもこの者も成長を止められる 能力があるそうだ。」
「え、だったらなんで、、?」
そう、普通なら成長を止める能力があるのならば死なないはずだ。
「そう、この者は成長を止めて何年も過ごしていたのだかある日突然まるで止めていたものが吹き出したかのようにいきなり老化が数秒ではじまり、急死したそうだ。」
「えっ、、」
僕もそうなってしまうかもしれない、、
咄嗟ににそう思った。
「まあとにかく君のシゴトはこの者を神界に送り込むことだ。よろしく頼んだよ。期間は一カ月だ。」
「あぁ、はい分かりました、、」
そう言って僕は総長室を後にした。
「ヴァンパイアと人間のハーフ、かぁ、、」
思わず僕は自分の家に帰ってからも呟いた。しかも同じ成長を止める能力を持っていたのにも関わらず急死したというのだから心底驚いた。あと少し気になったのがのは人間とヴァンパイアのハーフならどこで暮らしていたのだろう、、。そもそ も人間とヴァンパイアでは住んでいる世界が違う。ヴァンパイアやキョンシーは 魔界に住んでいて、その中でヴァンパイア界とキョンシー界があり、お互いが関 わり合うことはほぼ無い。そして、人間は人間界に住んでいる。しかし、どの種 族もあまり関わり合うことが少ないため、僕は家の爵位だけで判断するヴァンパ イア界が嫌でほとんど自分の成果で判断されるキョンシー界に入り浸っていた。 しかしヴァンパイアにもキョンシーにも人間界で人間のフリをして暮らしている 者も沢山いるそうだ。しかし、そもそもそれぞれの世界に入るには鏡を通り抜け る必要があるし、その鏡は魔界の月が満月の日にしか使うことができない。だか ら僕はより面倒臭く感じてヴァンパイア界にも人間界にもあまり行かなかった。 そんなことを考えながら、僕は東雲ソラの資料を見ながら少し東雲ソラについて 興味を持ち始めた。
「へぇ、、ええ、、!!」
僕は資料を読み進めながら心底驚いた。なぜなら僕と特徴が似過ぎているからだ。見た目や名前はもちろんのこと、ヴァンパイアとしての能力まで似ていた。 僕はヴァンパイアとしての能力には何百万もの種類があり、人それぞれに生まれ 持っている能力のことである。そして、人それぞれ身体のどこかにその能力を指 し示すマークがあり、それが光ると能力を使っている証だ。僕は、悠暁 という能力で発動するには手をかざして悠暁と言えば時をゆっくりに することができる。だからいつも戦いなどのときには相手の動きをゆっくりにし たり、高いところとかから落とされても落下速度をゆっくりにしたりしている。 また、その能力を示すマークは太陽のマークだ。そして、東雲ソラの能力は疾影だそうだ。これは僕と反対に時間をはやくする能力で発動方法は僕 と同じで、マークは月らしい。一緒になるとすごく相性がよく共鳴もできるかもしれないと思った。共鳴とは2つの能力が綺麗に重なり合って強い力がうまれることだ。まあ実際に僕はみたことがないのでよく分からないが、、。しかし、ヴァンパイアの能力は似ることや発動の仕方、その相性が良いなんてほとんど無いはずだ。ただし、血縁者を除いては、、。そこでまれに血縁者同士だと似た能力で能力の共鳴ができる相性抜群の兄弟がうまれることがあるということを思い出した。そこで僕は脳裏に1つの可能性が思い浮かんだ。
「もしかして、僕は東雲ソラと兄弟なのか、?」
だとしたらやっぱり東雲ソラに会うことがより一層楽しみとなった。
るめあです!
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
また3巻でお会いしましょう!!




