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グリッドランナー  作者: 末比呂津
マンスローター編
1/35

プロローグ

 人体改造によって身体能力を強化するサイバネティクス技術が進化し、電脳ネットワークが全世界を覆い尽くした未来。

 超高層ビルが建ち並ぶメガトーキョーの繫華街は、夜間でも大勢の通行人で賑わっていた。

 極彩色の光を放つネオン、ビルの壁面に設置された大型街頭ビジョン、ホログラムの道路標識などが街をライトアップし、上空には無数に飛び交う飛行自動車スピナーやドローンの群れ。

 通行人の大半は脳をインターネットに直結して、歩きながらSNSを更新したり、骨伝導イヤホンで遠く離れた家族や親しい友人と連絡を取り合う。目の前ですれ違う人間には一切関心を払わずに。

 まるで自分がこの世界の住人ではなく、電脳空間サイバースペースに存在するかのごとく。




 目を覚ますと、そこには白一色の世界が広がっていた。

 天井のLED照明の眩しさに目を細めながら、ゆっくりと身体を起こす。

 非常に奇妙な部屋だった。

 およそ十畳から十二畳ほどの広さで、日常生活に必要な家具や調度品のたぐいは一切ない。ただ自分が寝かされている手術台のようなベッドが中央に設置されているだけ。

 良く見ると着ている服も、普段身に着けているものではなく、病院で見かける入院着に近い。

 ここは病院なのだろうか。それにしてはずいぶんと殺風景な部屋だ。それらしい医療器具なども見当たらない。

 不思議なことに、ここへ来るに至った経緯や、意識を失う前の自分が何をしていたかなどの記憶がぽっかりと穴が開いたように抜け落ちていた。

 浅宮海斗あさみやかいと。それが自分の名前だ。

 何てことない普通の高校生で、何をするにしても特に目立つことはなく、これといった特技や特徴もない。ただ他人より少し学校の成績が悪くて、他人より少し友達が少ないだけの一般人。

 そんな自分が、何故こんなところに?


「気がついたかね?」


 その時、正面の壁の一部が突如、横長のガラス窓へと変貌して、向こう側に部屋が現れた。その部屋から、白衣を着た男性がこちらを覗き込んでいるのが見える。

 彫りの深いヨーロッパ系の顔立ちをした男性で、年齢は恐らく三十代後半。どことなく不気味で、見る者に自然と警戒心を抱かせるような、胡散臭い雰囲気を醸している。


「あ、あの……あなたは?」

「私の名前はサイモン・クルーガー。このサイバーマトリックス社でサイバネティクス部門の主任研究員を務めている者だ」


 冷やかな声音で男性が自己紹介をする。

 サイバーマトリックス社。

 世界のサイバネティクス市場で六十パーセント以上のシェアを占め、他にもIT、医療、軍需産業、ロボット工学、バイオテクノロジーなど幅広い事業を手掛ける巨大複合企業メガコーポ

 そしてこのメガトーキョーでは国家権力にも等しい絶大な影響力を有している。

 と、ここまではこの都市に住む者ならば、誰もが知っていること。しかしそんな大企業が自分に何の用があるのか、それがわからない。


「どうやら状況が呑み込めていないようだね。教えてあげよう。君は一度死んだんだよ、浅宮海斗君」

「……死んだ?」


 何を言っているんだこの男は?


「そう、今からおよそ六時間ほど前、帰宅途中だった君は交差点で我が社が所有する大型トラックと衝突した。全身の骨という骨が砕け、内臓は手がつけられないほど損傷して、ここへ運ばれてくる頃には完全に心停止状態だったそうだ」

「――ッ!?」


 それを聞いた途端、ふいに意識を失う直前の記憶が蘇ってきた。

 いつもと同じ学校からの帰宅途中、普段良く通る交差点に差しかかった時、右側からトラックのエンジン音が近づいて来るのが聞こえた。直後にヘッドライトの光が視界を覆い尽くし、今まで体験したことのない凄まじい衝撃が全身を揺さ振った。

 最後に見たのは、あらぬ方向に曲がった自分の手脚。

 痛みはなかった。ただ薄れゆく意識の中で最後に思ったのは、「ああ自分はここで死ぬんだ……」という確信。今まで自分が特別な人間だと思ったことは一度もないが、死ぬ瞬間がこうも呆気ないとは思ってもみなかった。

 ところが自分はまだ生きている。


「ただ奇跡的にも脳と中枢神経は無傷だったようでね、サイバーマトリックスとしてはいたいけな学生を死なせてしまったことが世間に知れ渡れば企業イメージに致命的な傷がつきかねない。そこで我が社が誇る最高峰のサイバネティクス手術で君を生き返らせることにしたという訳さ」

「一体何を言って……」


 ……るんだ。

 そう言おうとして前方に身を乗り出した途端、何かにグイッと背中を引っ張られる感触を覚えた。

 その瞬間、彼は見た。今まで気づかなかったが、ベッドから伸びる無数のケーブルが、自分の背中に接続されているのを。

 全身から冷汗が噴き出してきた。


「あまり動かない方がいい。()()()()()にまだ慣れていないのだからね……」


 ――新しい身体。


 その言葉が妙に無機質に響く。




「大丈夫かい? ちゃんと私の話が聞こえているかね?」

「……あ、ハイ」


 ようやく身体が正常に動くようになり、隣の部屋に通されて、治療の説明を受けることになった海斗。

 クルーガーと名乗る男は、目の前のホログラムプロジェクタを操作して、海斗の身体のどの部分が機械化されたのかを丁寧に説明していた。


「都市の医療センターに登録されている君の生体データを3Dバイオプリンタに入力して身体を複製、脳と適合させる……。しかし残念なことに現在の技術では脳の神経伝達を完全に復元するのは不可能でね、誠に心苦しいが身体の一部は最新型の電脳義肢サイバーウェアとナノマシンに置き換えさせて貰ったよ」


 プロジェクタには3D化されたX線写真が映し出されている。身体の一部を置き換えたと言っているが、この画像を見る限り、むしろ機械化されていない部分の方が少ないくらいではないか。

 このメガトーキョーでは、交通事故などで意識不明のまま病院に緊急搬送された場合、医師の判断でサイバネティクス手術を行えるよう、自身の生体データを都市の行政機関に提供することを全住民に義務づけている。

 サイバーウェアというのは、主に人間の身体機能の向上や補助を目的として体内に埋め込む(インプラント)機械式の義肢や臓器のことである。

 自分はこの世に生を受けてから一度もサイバネ手術を受けたことがない生身の人間(ナチュラリアン)だった。ところがもはや勝手知ったる身体ではなく、機械の身体となってしまったという事実を突きつけられ、それまで平凡な日常を送ってきた自分の世界がガラガラと崩れ去るような錯覚を覚えた。

 あるいはこれは全て夢なのかもしれない。


「まあ、お詫びと言っては何だが、君が今装着しているサイバーウェアは我が社の技術の粋を集めた優れモノでね。普通のサラリーマンが一生働いても手に入らないほどの大金が掛かっているんだ。以前の君とは比べ物にならないくらい身体能力が向上しているはずだよ」


 “一生”――なるほど、言い得て妙だ。命を奪ってしまった慰謝料としては最適という訳か。


「さて、ここまで聞いて何か質問はあるかな?」


 仮にも一人の人間の命を奪いかけたというのに、このサイモンと名乗る男はまるで他人事のように取り澄ました顔をしている。

 普通はもっと誠意ある対応をするのが常識というものではないのか。


「あのー普通、トラックで人を殺しかけたら社内一丸となって頭を下げるもんじゃありません? 今のところ謝罪らしき言葉は何一つ聞いてない気がするんですが……」

「謝罪や損害賠償については後ほど弁護士から説明があるからその時に質問すれば良い。なにせ君は生き()()()()()()なのだからね。むしろ私は死に瀕していた君を救ってあげた命の恩人と言えるんじゃないかな?」

「はあ……」


 確かにそういう解釈も出来なくはないが……。あるいは科学者という人種は普通のサラリーマンとは違って、会社への帰属意識が薄いのかもしれない。

 だからここまで他人事のように話せるのだろう。

 しかしこれでは自分を蘇生させたのも、単に会社側が事故を隠蔽したかったからに過ぎないのではないかと勘繰ってしまう。


「それにしてもさっきから企業のとんでもない不祥事を告白している割にはずいぶん冷静ですね。もしかしてこの会社には『人を轢き殺した時の対応マニュアル』でもあるんですか?」

「ククク……面白いことを言うね、君は」


 海斗はこの男の態度に、段々と不信感を募らせていた。

 まあ良い。男の言う通り、苦情なら弁護士と会ってからでも遅くはない。


「さて、弁護士と会う前に、君にはこれから最終メディカルチェックを受けて貰わないといけない。なあに、すぐ終わるからついて来たまえ」


 海斗は何も言わずにサイモンの後に従って部屋を出た。

 大企業の本社ビルなだけあって、非常に厳重なセキュリティが敷かれている。

 二人が今いるフロアは複数の区画に分かれていて、至る所に監視カメラや生体認証つきのセキュリティゲートが設置されていた。顔、指紋、掌紋、声紋、虹彩、静脈、全ての生体データが一致すると、緑のクリアランプが点灯してゲートが開く。

 いくつかの区画を通過した後、病院の診察室のような部屋に通された。


「ようこそ」


 扉が開くと、海斗と同い年くらいの少女に出迎えられた。


「この度、海斗様の肉体修復を担当させて頂きましたプリスと申します」


 抑揚を欠いた声でそう言い、深々と一礼する。

 どう見てもこの場には似つかわしくない、レースクイーンが着用するような露出度の高い服装。不自然なほど整っていて、それでいて感情に乏しい美貌はまるで人形を彷彿させる。均整に切り揃えられたボブカットの髪は、蛍光色のライトブルー。

 間違いない、バイオロイドだ。

 身体の半分以上を生体物質で構成されたアンドロイドの総称で、限りなく人間に近い造形をしている。

 サイボーグとの相違点はただ一つ、脳が人工知能で出来ているかそうでないかのみ。

 近年、医療施設で働くバイオロイドの割合は増加傾向にある。ロボットが人間の“整備”をする時代が訪れるとは、何とも皮肉なことだ。


「これより最終メディカルチェックを行いますので、こちらにおかけください」


 プリスと名乗るバイオロイドは、文字通り機械的な動作で、歯科診療所で良く見かける電動式リクライニングチェアのようなものに座るよう誘導した。

 メディカルチェックと言っても、聴診器を当てたり触診をしたり、あるいは心電図やX写真を撮ったりなど、やることは通常の病院の診察と変わらない。

 ロボットとはいえ、可愛い女の子に身体をまさぐられるとどうしても意識してしまう。

 間近で見ると本当に綺麗な目鼻立ちをしているのが良くわかる。人間が造った物なのだから、当然と言えば当然だが。

 かねてより違法な性産業の社会問題化により、このような容姿の整ったバイオロイドの製造は法律で厳しく規制されているはず。企業が保有するオーダーメイドだろうか。


「どこか具合の悪いところはございませんか?」

「そう……ですね、さっきから少しめまいがする気がするんですが……」

「事故の影響で急性ストレス障害に陥っている可能性があります。何か楽しいことを考えてはいかがでしょう」

「はあ、急にそう言われても……」

「例えば美味しい物を食べているところを想像するとか、女性の裸を思い浮かべる、などがおすすめです」

「いや……そういうのは……」

「よろしければ私の裸でも構いません」

「い、いえ結構ですっ……!」


 とんでもない発言に聞こえるが、彼女自身は至って真面目である。

 外見は可憐な美少女であっても、中身は高度なコンピュータのようなものだ。相手が照れるとか、そういった発想は彼女にはない。

 ともあれこの奇妙な会話は、この会社への不信感を一時的にでも忘れさせる効果があった。あるいはこれは会社側が意図的に仕組んだことかもしれないが。

 しかしその後に弁護士と顔を合わせた途端、再び現実に引き戻された。

 事故に遭う前に自分が着ていた服に着替えて、応接室に案内されると、仕立ての良いスーツをきっちりと着こなした男性に出迎えられた。


「どうも私、サイバーマトリックス社の顧問弁護士をしております下山と申します」


 取って付けたような営業スマイル。この男もバイオロイドのようだ。先ほどの少女と違って、容姿は平凡そのものだが。


「この度は弊社の不手際により、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」

「いえいえ、気にしなくていいですよ。ただトラックで轢き殺されそうになった挙句、勝手に脳みそを別の身体に入れ替えられただけですから」

「さようでございますか。早速ですが賠償金についてのご説明をさせていただきます。我が社といたしましてはこの額を提示させて頂きたいのですが如何でしょう?」


 そう言って提示された電子小切手の数字を見て、目玉が飛び出そうになった。

 思わず表記ミスかと疑ってしまうほどゼロの数が多い。軽く一等地に豪邸が二、三軒は建つほどの金額だ。


「ご納得頂けましたら、こちらの契約書にサインをお願い致します」


 何か裏があるのではないかと疑心暗鬼に陥る海斗に、弁護士は電子契約書を差し出す。

 真っ先に目を引いたのは、『今回の事故を絶対に第三者に口外してはならない』という条文。

 なるほど、要するにこの金には口止め料という意味合いも込められているのか。

 大金を渡す代わりに不祥事を隠蔽する。いかにも大企業がやりそうな手口だ。そもそも事故に遭った海斗を、病院ではなく本社のビルに運んだ時点で、最初から隠蔽するつもりだったことが透けて見える。

 もっとも、理解したところで自分にはどうすることも出来ないが。

 この街でサイバーマトリックス社に逆らうことは自殺行為に等しい。

 そもそもこのメガトーキョーという都市自体、日本政府が関東地区に設立した実験都市で、そこの行政権を委任されているのがサイバーマトリックス社なのだ。

 不祥事を揉み消すなど容易いこと。

 海斗は選択を迫られていた。

 大企業の不正に立ち向かって、勝ち目のない闘いを繰り広げるか、大金を受け取って隠蔽工作に加担するか。どちらが自分にとって得策か、真剣に考えねばならない。

 元々自分はそこまで正義感の強い人間ではない。目の前で誰かがいじめられていても、見て見ぬふりをするタイプだ。

 世の中には妥協が必要だということも理解している。

 自分が死んだところで悲しむ者など誰一人いない。物心つく前に両親に捨てられ、父親代わりに育ててくれた男性も、彼が八歳の頃に事故死している。以来、彼は今日まで天涯孤独のまま暮らしてきた。

 正直、あのままトラックに轢かれて死んでも、周囲には何の影響もなかっただろう。

 それなら少しくらい得をしても、罰が当たることはないのではないか。

 熟慮に熟慮を重ねた結果、数分後には海斗は契約書にサインをしていた。




 それにしても、サイバーマトリックス社は前々から黒い噂の絶えない企業だったが、今回の一件でさらに印象を悪くした。

 サインを済ませると、社員達はもうお前は用済みだと言わんばかりの塩対応に急変し、帰り際に見送りに来てくれたのは研究員一人だけ。


「浅宮君」


 海斗がビルのエントランスホールを出ようとしたところで、背後から追いかけてきた女性科学者に呼び止められた。


「今回のことは本当に申し訳ありません。私なんかが謝ったところで許してもらえるとは思わないけど、一社員として本当に責任を感じています。もし良かったら、これ私の電話番号と住所。困ったことがあったらいつでも電話してください」

 

 手渡された名刺にはサイバネティクス部門の副主任、上月朋子こうづきともこという名前の他に、電話番号と住所が記されてあった。

 この女性の態度には、それまでのクルーガーを含め、サイバーマトリックスの社員に欠けていた誠実さのようなものが感じられた。単純かもしれないが、海斗は彼女なら少しは信頼しても良いのではないかと思った。


「最後に一つだけ忠告させて。あのサイモン・クルーガーという男のことだけど――」


 上月氏は内緒話をするように顔をグッとこちらに近づけて、小声でこんなことを言った。


「あの男を信用しない方が良い」




 外は完全に陽が落ちていた。

 後ろを振り返ると、空高く屹立するサイバーマトリックスの本社ビルが視界に映る。正面の外壁に設置された3D街頭ビジョンが企業のPVを繰り返し放映していた。

 “安心と信頼の実績”というキャッチコピーが海斗の失笑を誘う。

 未だにあのビルでの出来事が、実際に起きたことだという実感が湧かない。

 ぼんやりと光るネオンやホログラムの明かりが、現実感をさらに希薄化させる。

 昨日まで何の変哲もない高校生だった自分が、気がつくと世界的大企業に殺されかけて、全身サイボーグにされて大金を手に入れた。こんな話、一体誰が信じるというのか。

 恐らく今は、あのバイオロイドの少女の方が、自分より生身の比率が高いだろう。

 ふと“テセウスの船のパラドックス”という単語が頭に浮かんだ。ある個体が全ての部品を別物に置き換えられた場合、その個体は過去の個体と同一たり得るのか、という哲学的問題である。

 実際のところ、今の自分は脳以外は事故に遭う以前とは全くの別物なのだ。果たして今の自分は本当の意味で浅宮海斗本人だと言えるのだろうか。

 いや、そんな哲学的なことを考えるのはやめよう。

 それよりも思いけずに大金を手にしたことを前向きに考えるべきだ。海斗は自分にそう言い聞かせて歩調を速めた。

 思考に夢中になって気づかなかったが、いつの間にか治安の悪い地域に足を踏み入れていた。

 破損した電飾看板が力なく明滅し、老朽化した電線ケーブルが所々で火花を散らしている。

 蛍光塗料でビルの壁に描かれたグラフィティアートが、ギャングのトレードマークを示していた。

 ここが彼らの縄張りである証拠だ。

 先進都市メガトーキョーは、日本の経済や技術革新の為に旧東京都とその周辺の県を統合して創設された人口五千万人以上を誇る超巨大都市だ。世界最大の都市となった今も尚拡張を続けており、建設中のビルの屋上からタワークレーンがカマキリの鎌のように突き出している。

 反面、急速な都市計画の反動でゴーストタウン化した地域も多く、中にはストリートギャングや暴走族のたまり場になっている場所も少なくない。

 こんな場所からは一刻も早く離れた方が身の為だ。

 そう思った海斗はさらに歩く速度を速めた。

 その直後である――


「キャアアアァァァァア! だ、誰か助けてえ!」

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