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朝光

作者: 人間詩人

なかなか明るくは

ならない午前4時台


ぴんと冷たい感触が

肌に感じるなぁ

室温は低くはない

それでも大陸からの

寒気が上空に残っている

ふわりふわりと

この国へと到達している


4月も半ばになる

特に変化も無い

相変わらずの体調不良に

悩まされているだけである

それにより

無駄な時間を費やしてしまうことは

非常に残念でもある


願い事を起こしても

叶わないなぁ

無視されてしまう始末だ

仕方有るまい

私の不行き届きが

招いた現在現実であるのだからだ


だから

今は最低限の願いしか

望まないことにする

日々の体調安定だけで良い

さらには

パニック状態に陥らないことを最大に望んでいる

始まりの朝は

悩みの問題を延々と

感じさせる時間でもある

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