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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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魔王がドМ女神に恋されたせいで、勇者に勝ってしまった世界において

作者:希望あるゾンビ
―魔王―
それは世界を支配しようとし、しかし叶わず、勇者に倒される存在。
―勇者―
魔王を倒し、世界を救う存在。
―女神―
勇者に力を与え、魔王を倒すよう導く存在。

それは典型的な魔王、勇者、女神のあり方。
人間が共通して持つ三人?のイメージ。
勇者が魔王を倒すことで世界に平和が訪れる。

「この使えない駄女神に罰をお与えください」

しかし、本性を現したドМ女神によって魔王の敗北は阻止された。

勇者は魔王を倒す事に失敗した。
が、それは魔王にとっても想定外の事態だった。
勇者に倒される事で、争いの愚かさを人間に知らしめ、世界を平和にする。
それが魔王と勇者の本当の目的だった。

(早く勇者に倒されなくては)

勇者に倒されるには、女神に勇者の本来の力を解放させるしかない魔王。
魔王にいじめられたいが為に魔王を救いたい女神。
女神に絶対の忠誠を誓いながらも、その遺志に背き、魔王を倒したい勇者。

三人と更に政府の思惑まで絡み合う中、果たして魔王は勇者に無事倒される事が出来るのだろうか―――
さあ、世界征服を始めよう
2016/06/16 21:15
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