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花の園の夢物語2

五十嵐颯(いがらしはやて)の紹介


誕生日:5月5日

誕生石:エメラルド(翠玉、緑玉)、ヒスイ(ヒスイ輝石)

星座:牡牛座

血液型:O型

性別:男

属性:風

武器:剣、短剣

身長:175cm

体重:65kg

利き手:右

趣味:ジョギング

特技:剣術や陸上(短距離でも長距離でも得意)

得意な教科:体育、地理

苦手な教科:国語(特に古文)

好きな食べ物:唐揚げ

嫌いな食べ物:牡蠣

好きな異性のタイプ:人の事を考えられる優しい子

休日の過ごし方:昼寝をしたり、適当に体を動かす

家族構成:父、母、妹

イメージ曲:鏡音リンの『バッド・ダンス・ホール』

イメージキャラクター:ONEPIECEのロロノア・ゾロ(クールな剣士&イメージカラーが緑)、黒崎一護(霊媒体質)、君に届けの風早翔太(爽やかなイケメン)

イメージカラー:緑色

美琴に手を出したら:斬り落として、晒して、◯す


概要


『Zenith』の男主人公。異常な程の霊媒体質(視る、聴く、触れる、話せる、憑かれる)の霊能力者である現世の人間。そのせいで色んな事に巻き込まれるが、持ち前の前向きな性格と強運で数々の正念場を乗り越えていく。


出身・家族・交友関係


実家は町医者で、父親は五十嵐純一(いがらしじゅんいち)。母親の五十嵐玲奈(いがらしれいな)は専業主婦。五十嵐来夏(いがらしらいか)は14歳の妹。

神崎美琴(かんざきみこと)とは4歳からの幼馴染。大神力也(おおがりきや)とは中学の時からの親友。西園寺小咲(さいおんじこさき)とは美琴を通して知り合った高校からの友人。

決して多い訳では無いが、三人とは固い友情で結ばれている。


外見・性格


爽やかで涼しげな雰囲気を纏う茶髪碧眼(襟足まで付く長さの淡い茶髪。目は横長のツリ目で緑色)が特徴の少年。外見は二枚目(イケメン)の分類に入るらしく、美琴からは「客観的に見ても、整っている方だと思うよ」、小咲からは「上の下。イケメンには違いない」と高評価である。

コロコロと表情を変える訳では無いが、喜怒哀楽は豊かな方なので彼をクールな性格だと思っているクラスメートは意外に思う事がある。

中学時代は基本的に力也と行動する事が多く、「エルシオンの大神と五十嵐」と呼ばれ、血の気の多いヤンキー達の間では有名な存在だったが、別にヤンキーと言う訳では無い。寧ろ、学園内での評判は中々に良い。

一人称は「俺」で一貫しており、二人称は「お前」で統一されているが、機嫌の悪い時や敵だと見なした際は「てめぇ」など時に粗野な言葉遣いも覗く。

基本的には、クールで落ち着いているが、口数は多いので無口と言う訳では無い。

本人曰く、「まぁまぁ喋るぞ」との事でコミュニケーション能力は決して低くはなく、協調性は高い。

仲間の中では、常識人で本人のストレートで直球な物言いもあってか、ツッコミ役を任される事が多く、本人も「俺がしっかりしないと」と気を引き締める場面も多い。

胆力と度胸が備わっており、明らかに異質な屋敷に美琴や来夏と共に閉じ込められても、先陣を切って先に進むなど一般人より肝が据わっている。

現在の冷静さは、数々の霊視体験を経て身に付いた為、天使、悪魔、死神などと言った超自然的な存在を見ても、人間らしい姿をしていれば、基本的に平静とした状態で話す。

この様に全体的にしっかりしているが、幼馴染であり恋人でもある美琴が危険に晒された際には普段の冷静さを忘れて、時折暴走する事も少なくない。

彼女に危害を加えるつもりであれば、誰であろうと容赦はしない姿勢を見せている。

美琴と言う名の少女は女性の声が聞こえてこない、と分かるとやや痛む足に力を入れ、立ち上がる。

濡れた優しげで暖かみのあるオレンジ色、黄金色ともとれるロングヘアをグチュ、と絞って掻き上げ、取れかけたカチューシャのような赤いリボンを結び直す。

気怠げで疲れを見せる目。

しかし、それらを振り払うかの様に澄んだ水色の目は何処かに進む場所は無いだろうか、と出口を探している。


――そもそも、ここは何処なんだろう……?


そんな疑問が頭に浮かんだが、辺り一面に満開に咲き誇る花畑を進んでいく内に突如、目の前に丈夫な素材で造られたであろう扉が現れる。

駄目元で扉に手を掛け、押すといとも簡単にそれは開く。

ギィ、と音を響かせ扉から手を放すと、バタン、と閉まった。

そこから、見える景色を捉え、美琴はハァ、と内に秘めていた不安、疲労などのマイナスな感情を全て吐き出すかの様な溜め息を吐く。


「さっきと、何も変わってない……」


百花繚乱。

また、百花繚乱。

目の前には、威風堂々と。

そして、扉を開けた美琴を歓迎するかの様にようこそ、とでも言いそうに花々は咲き乱れていた。

彼女は、後ろを向くと完全に閉まった扉が無機質に聳え立っている。

前も百花繚乱。

後ろも百花繚乱。

花と言うのは見てて、人の心を楽しませるもの。

しかし、大量に発生すると、ここまで嫌になるものだったのか?と心の中で口に出さずに自分に問いかける。

すぐさま、答えは出た。


――嫌だ。

……だけど、進もう。

うん、それしか道は無い。


それによくよく見てみれば、先程と比べ床がある。

白い殺風景で飾り気の無い床。

だが、それは嫌になりかけた美琴の心を清涼な気持ちにさせた。

足を踏み出す。

すると、あの女性の声が。


『力が無くてはこの先、貴女は進めない。貴女に勝てるのは、貴女自身……』


女性の声が厳しく告げる。

途端、現れたのは異形の生物。


魔物だった。


前書きで紹介した颯はイケメンですが、美琴と同じで容姿のレベルは上の下で、彼以上の美少年及び美男は登場します。

そもそも、普通の平均的な容姿のキャラクターの表現ってどうすれば良いんですかね?

……没になった男主人公の容姿は、カゲロウプロジェクトの如月シンタローの様な黒髪三白眼の男の子で性格も現在と異なり、リアリストと言うか、暗い感じで逆にメインヒロインの方が明るい性格でした。

ただ、暗い性格でも女の子は素直さがありますが、男の子は卑屈で捻くれているパターンが多いです。

段々と考えてる内にBLEACHの主人公である黒崎一護さんと似てきてしまった。

尚、霊媒体質の"憑かれる"と言う事に関しては、颯本人の承諾が無いと先祖霊(彼の祖父)の守りが強いので悪霊でも颯に憑依する事は不可能ですし、颯自身が勘の優れた人間なので憑依しようとしても大半の霊は返り討ちにされます。これからの展開で颯は邪神を目撃しますが、これまでに邪神を目にした事は無く化け物染みた姿を見て動揺します。

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