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精霊の担い手  作者: 天剣
1年時
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第31話 反撃、闇を切り裂いて~2~

霊印流六之太刀、天牙。タクトはそれを、完全に扱えるわけではない。出来たとしても、ほんの数秒で二重魔力が結合分断を起こしてしまう。


ーー今までは、の話だが。


学園が長期休暇に入り、一時家に帰省していた彼は、霊印流についてーー特に、天牙を完全習得しようと習練に励んだ。彼がそうしようと思った裏側には、休暇中に起こったあの出来事も含まれているだろう。


力が欲しい。それは幼い頃から抱いていた渇望であった。黒騎士が言うとおり、自分はあの家では明らかに凡人以下なのだと自覚しているのだ。


だからこそ、少しでも強くなりたいのだ。あの家の一員だと、胸を張って言える程に。大切な人を守れるほどに。


無いものねだりするのは、もう諦めた。


だが、何かしら得られる可能性があるのなら、それを全力で追う。


「霊印流六之太刀ーー天牙、発動」


ポツリと呟いたその一言は、小さく、しかし彼の持つ確固たる意志が見え隠れしていた。その証拠に、自ら発光している証の刀身の輝きが、以前とは異なりはっきりとしていた。


それは、天牙が完全に扱えたということ。ーーそれは、休暇中の修行の成果。彼の、努力の証。


タクトは、自らに襲い掛かって来る黒い触手の矛先にじっと目を向けたまま、刀を構える。その姿勢は緩やかで、無理な力が入っている様子はどこにもない。


ーー六之太刀、天牙。その能力はーー


「あいつ何を……!?」


どこも力んでいないその姿勢は、端から見れば迫り来る触手に、己の身をさらけ出したように映ったのだろう。マモルが驚きと馬鹿を見るような目で彼を身やり、すぐさま援護しようと銃口を向けた。


だが、それは余計なお節介と言うものだったのかも知れない。次の瞬間に目に入った光景を見て、呆然と浮かべた表情がそれを物語っていた。


「な……何をした?」


「……って、てめぇ……!?」


”それ”に驚いたのは、彼だけではなかった。黒騎士の、驚愕の響きを含む声音とともに、ヘイムに浮かぶ赤い瞳が細められる。


二人の目に映った光景、それは。



黒い触手を”切り裂いた”タクトの姿だった。



「……」


「こいつ……一体、何を……!?」


剣を振り抜いたままの姿勢で残心するタクトは、ゆっくりと構えを解きつつ無言。逆に、黒騎士は動揺を隠そうともせずに狼狽し、彼を睨んだまま。正反対の反応を示す二人を見やり、マモルは先ほどの光景を整理しようと頭を働かせた。


自分が未だ知らなかった、霊印流の六之太刀。それによって、タクトは黒い触手を切り裂いたのだ。今の現象を整理すればそうなる。


黒騎士から切り離された触手は、すぐにぶぁっと霧散し、すぐに消える。それが消えたあたりを凝視しつつ、彼は信じられない思いを抱いたまま、人知れず呟いた。


「……何で、斬ることが出来たんだ? これが、天牙の……?」


(噂には聞いていたが、これが六之太刀か……恐ろしや)


「っ! ガルか、どういうことだッ」


頭の中で響いた声に、思わず思念ではなく声に出して応えてしまった。自身に宿る精霊の声は、契約を交わした者にしか聞こえないので、今の反応は端から見れば不審がられてしまうだろう。普段なら、それを指摘するガルも、そのことを気にした様子もなく続けた。


(二重魔力ーー体内で生成される魔力と、空気中を漂う自然魔力。本来、対消滅を起こすその二つを、体内で結合させた魔力のことだが。天牙は、どうやらそれを用いて魔力……または自然魔力を”消滅”させているようだ)


「………」


それを聞いても、わかったのかわからなかったのか、微妙な表情を浮かべるマモル。今のガルからすれば、その顔つきは見えていないはずだが、伊達に長いこと一緒にいるわけではない。わかっていないだろうと感じ、ため息混じりに言葉を付け足した。


(例えば、AとBという物質があるとする。この二つがそろえば、打ち消し合ってしまう性質を持っているーーつまりABになれば消えてしまうわけだ。だが、特異な現象を起こして、この二つが消滅を起こさずにくっついた物質”A・B”があるとするとしよう。このA・BにAをくっつけるーーつまり対消滅を起こさせると、片方のBが消えてAが残り、同様にA・BにBをくっつけ、消滅を起こさせるとAが消滅しBが残る。つまりはそういうことなのだ)


「な、なるほど……そのAとBに魔力と自然魔力を置き換えるわけだな。いや待て、魔力と自然魔力を結合? 対消滅するだろう?」


ガルの講釈を聞き、ようやく納得したように頷きかけるマモル。だが、その意味をかみしめればかみしめるほど、その矛盾点が明らかになってくる。二つそろえば対消滅を起こしてしまうと言うのに、どうやって結合させるというのか。ガルもその指摘についてあらかた予測はしていたのか、なめらかに答えた。


(まぁ、普通はな。だが、例外があってな。どうやらこの二つ、”体内”で結合させれば、対消滅を起こさずに結合させることが出来るようなのだ)


「なんとまぁ……。……待てよ?」


呆れ、息を吐きつつ答えた彼は、何かを思いついたのか、目を軽く見開き、


「結果的に、天牙は魔力を無効化する事が出来る、ってことだろ? じゃあ、今まで切れなかったあの触手を、天牙ならぶった切れたって事は、その黒いのって……」


(ああ)


マモルが言わんとしていることを理解したのか、ガルは肯定するかのように相づちを打った。もし体があるなら、頷いていることであろう、とばかりに、


(天牙で斬ることが出来たと言うことは、あの黒いのは、十中八九魔力だろう。……体内で生成した物か、自然魔力なのかはわからんが)


「……そういうことになる、か」


一人呟き、神妙な面持ちで両者を見やった。


「……これは、差が縮まって来るな」


ぽつりと呟いたその一言。それには、彼が見た客観的な戦力差が縮まってきたことを意味していた。今までは、黒騎士の操る黒い触手。それに動きを制限、または手傷を負わされ、さらには黒騎士が手に握るアニュラスによって、タクトは致死必死な斬撃が送り込まれようとしていたのだ。


後者は、マモルとの共闘で何とか潰してきたが、それもやや限界が見え始めていた。いつその剣撃が振られ、命を刈り取られやしないかと極限までに張り詰めた状況に、精神的な疲労が見え始めていたからである。


それだけに留まらず、タクトは触手にも対応せざるを得なかった。ゆらりとした動きの中で、肩が小刻みに上下しているのを、マモルは見逃さない。息が上がるのもやや早いが、すぐに収まるという特徴を持つ彼が、これほど長い間連続させて上下させているのも珍しい。つまりは、そういう疲労が積み重なってきているのだ。


しかしそれも、彼が天牙を使ったことによって、状況が変わりつつある。少なくとも、触手を斬ることが出来、無力化を図れるようになったアドバンテージは大きいだろう。


「………ま、いっか」


(……おい)


そこまで状況を分析しておきながら、自分には関係ないとばかりに吐き出した彼は、頭に響くガルの非難めいた言葉を聞き流し、手に握る二つの証ーー銃を構えた。その引き金に指を伸ばし、銃口をゆっくりと持ち上げ、ある方向へと向ける。ーー自分が持つ、覚悟と共に。


「どのみち、俺はアイツが戦いやすいように支えてやるだけだしな」


己の覚悟を込め、口から漏れたその言葉と共に、彼は引き金を引いた。


洞窟内に響く銃声。それと同時に、黒騎士がハッとしてマモルの方を向きーー伸ばした触手で反射的に銃弾を弾いた。


「このガキ、さっきからちょこまかと……っ!!」


「ナイス、マモル」


「っ!!?」


黒騎士の注意がマモルへ向きーーそれとほぼ同時に、それこそ目と鼻の先ほどの近くから、タクトの声を耳にした。黒騎士は驚愕に息を吐き出し、そちらに鎧に浮かぶ赤い瞳だけをタクトへと移す。


不意を突かれ、淡く輝く刀の刀身が、黒騎士の鎧へと吸い込まれていきーー先ほどと同じように傷つけることしか出来ないと、たかをくくった黒騎士はヘイムの向こうでにんまりと嫌らしい笑みを浮かべた。


ーー先ほどは卑怯な小細工を用いて触手を切り裂いたが、鎧までは断ち切れまい。鎧で証を受け止め、アニュラスの餌食にしてやろう。


アニュラスを両手で握りしめ、頭上に持ち上げた。大上段の一撃を見舞い、切り伏せてやる、その心づもりで。


しかし残念なことに、彼には天牙の特性を理解していなかったのだ。そして、己の鎧が”何で出来ているのか”さえも。


鎧へと吸い込まれた刀は、それさえも軽々と切り伏せて見せた。つまり、先ほどは傷しか付けられなかった鎧も、魔力で形作られていたと言うことになる。


「……なっ!?」


洞窟にこだまする、黒騎士の驚きに満ちた叫び。それは、もくろみを外し、鎧を切り裂かれた事に対する物であった。


切り裂かれた部分からは、血は1滴も流れていなかった。つまり、タクトは正確に鎧だけを切り裂いたのだ。


「……動かないで。次は、血を流すことになるかも知れないよ」


しかし、静かに呟いたその一言は、頼りなさげに震え、本人も驚きに戸惑っていた。流血を覚悟して振り払った一太刀が、血を流させずにそうすることが出来たのは、たまたまだと言うことか。


それとも、彼のうちに宿す”忌避”故か。


ともかく、自慢の鎧をあっさりと切り裂かれたことと、タクトの言葉を湾曲させて挑発ととらえた事、この二つが重なり、黒騎士が怒りの唸りを上げるのは、ある意味当然のことかも知れなかった。


「てめぇら……もう、ホントにいい加減に………っ!!」


ーー力を、寄越せぇーー


怒りが体を巡り。


ーーもっと、力を……ッーー


巡った怒りが、どす黒い負の感情となって剣に流れ込み。


ーーモットモット、チカラヲヨコセェェーー


一気に、爆発した。


 ~~~~~


薄暗い洞窟の中、甲高い金属音が鳴り響く。その音は、向かい合った二人の男の剣撃による物だった。


「……くっ」


「………」


方やレイピアを握る赤毛の青年は、苦しそうな表情を浮かべて、連続で突き刺す。


方や金の髪を持つ壮年の男はエストックを握り、無表情のままギリを攻め立てる。


どちらも突き刺すことを本領としている証だが、貫くという一点においては中年の男ーーつまり、グラッサ・マネリア・フォールドのエストックが秀でていた。


エストックとは、見た目は短めの剣だが、その刀身が特徴的である。刀身は大抵円柱か三角柱、その先端は鋭く尖っており、斬ることが出来ない代わりに、突きに関しては相当の威力が込められることとなる。一説には、鎧ごと中身を貫くことさえも可能だと言われている。


「くっ……そぉ……!」


いつもの飄々とした笑みはどこへやら、赤毛の青年であるギリは歯を食いしばり、右手のレイピアを一息に五突き放つ。その刀身は赤く染まり、時折刃からあふれ出る炎があたりを明るく照らし出す。しかし、炎を纏わせたギリの五突き、その全てが、


「ーーー」


一言唱え、法陣の色を白から青へと変えた五つの極小の法陣が全て受け止められた。カカカカカッ、と音を立てて法陣に衝突し、剣を覆う炎と、法陣に宿る冷気とが反発し、蒸気を上げて相殺する。その結果に、ギリは唇をかみしめる。


「反則くせぇだろ……うぉッ!?」


突きだしたレイピアを引き戻す動きに合わせ、グラッサのエストックが自身の顔面めがけて突き出された。首を振って何とか躱しつつも、頬に浅くかすり、纏った冷気が傷口を急激に冷やす。


傷を炎で焼かれるのよりはだいぶマシだが、長期的に見れば傷口を凍らされる方が厄介である。凍傷にでもなれば、腐りかねない。


「ち、嫌なヤツッ!!」


「そうは言っても、これが私の戦いなのでな」


額を寄せ、悪態をつきながら後方に退いた。グラッサはその悪態に、ようやく表情を緩めて苦笑いを漏らし、しかしすぐに元の無表情へと変わってしまう。


「……こうするのも、私の得意なことなのだ」


「勘弁してくれよッ!」


後方へ下がった事を見逃さず、グラッサは呪文を唱え六つの法陣を瞬時に展開。その全てが青く輝き、中心からはこの戦闘で何度も放たれた、杭状の氷塊が形成される。


その現状にちっと舌打ちを放ちつつ、ギリも呪文を唱えて法陣を展開。そこからわき上がる炎を操り、自らの証に収束させた。まるでレイピアに吸い込まれるようにして刀身に流れ込んだ炎は、瞬間的に圧縮され、刀身を覆う赤い輝きにへと姿を変えた。


これが、ギリの得意としている技法。術によって生み出した炎を圧縮させ、刀身に纏わせる方法。圧縮すればするほど、密度が高まり一点に対する破壊力が倍増される。逆に、これを解放すれば一瞬で広範囲に渡って炎を吹き上がらせることが出来るのだ。


「っ」


その現象を見たグラッサは警戒を見せ、しかし構わず六つの氷塊を彼めがけて一気に打ち出した。それに対しギリは、自身が持つその双眼を、六つの氷塊全てにくまなく向け、飛来する順番を頭の中でつけると。


「おらよっとぉ!!」


かけ声と共に、付けた順番通りにレイピアを振るい、氷塊を斬りつける。グラッサが持つエストックとは違って、こちらは斬るとこも可能となっている。だからこそ、圧縮された炎を纏わせた細剣を振るったのだ。


さらに、刀身に纏った炎が、飛来する氷塊を溶かし、無力化させる。計六つ、全ての氷塊が蒸気へと変貌したのを見て、グラッサは苛立たしげに舌打ちを放ち。


「凍てつけ!」


打ち出し、今だ消えずに残っていた青い法陣から冷気を吹き飛ばす。その中に氷の礫を混じらせたそれに対し、ギリは厳しい表情のまま、炎を纏わせたレイピアの切っ先を冷気に向けて、


「いっけぇ!!」


叫ぶなり、刀身から炎を暴れ出した。暴れ出したそれは、瞬く間に”壁”となって冷気とギリとの間に屹立し、冷気を完全に遮断する。


高温の炎壁を突破できたのは、遮断された冷気の中にあった礫だけ。しかもそのほとんどが、熱によって解かされ、今にも溶けてなくなりそうなほどになってしまったもの。ギリの炎壁は、グラッサの冷気をほぼ打ち消したと言っていいだろう。


やがて、礫が全く来なくなったことを直感し、高く屹立させていた炎をようやくレイピアに戻した。刀身が熱によって赤く輝き、しかし先ほどと比べるとやや輝きが失われたように見えるのは決して気のせいなどではあるまい。そう独りごち、ギリは真っ正面を見やった。


「っ!!?」


そして驚愕する。彼が目にしたのは、手を伸ばせば届きそうなほどに距離を詰め、肉薄してきたグラッサの姿だったのだから。先ほどの炎壁を利用したのか、そう思ったのもつかの間、彼は右手に握るエストックの尖った先端の輝きに目を奪われた。


「っ………!!」


それが自分の胸めがけて迫ってくる。そう直感したギリは、声にならない悲鳴を上げてレイピアを振り上げる。突き技は、受け手から見れば点のような物と言われていたが、まさしくそうなのだと今日直感した。


しかし、反射的に振り上げたレイピアは運良くエストックの刀身に衝突し、軌道を上へと無理矢理にずらすことが出来た。グラッサの証は、ギリの左肩をかすめて頭上へと持ち上がり。


ーー左掌に浮かんでいる青き法陣に気付いたときには、もう遅かった。振り上げたレイピアを引き戻すのには、もう間に合わない。ギリの瞳が大きく見開かれる。


「………すまない、ギリ・マーク君。君は将来、素晴らしい精霊使いになることが出来たはずなのに」


グラッサが呟いたその一言が、妙に間延びして聞こえる。これが、死を覚悟したときに起こるタキサイキア現象と言うヤツだろうか。左掌の法陣から、ゆっくりと氷の杭の先端が現れ、長さが増していく。


「将来有望な人材を、この手で屠ることになるとは……。せめて、痛みを感じさせずにしてやろう」


苦し紛れにレイピアを引き戻す。しかし、その動きとグラッサの氷杭が自分の体に食い込むのとでは、明らかに後者の方が早いだろう。自分の体に差し迫る杭の先端をじっと見つめる。あと三センチーー二センチーー一センチーー


「凍てつけ」


そのときだった。二人の間に第三者の声が響き、同時にあたりを”冷気”が包み込む。


「っ!!?」


嫌な物でも感じ取ったのか、絶対の捕食者を目の当たりにしたかのような素早い動きで、グラッサはギリとの距離を大きく開けて後方へ飛び下がる。謎の声がした方向へと、彼は視線を向け、忌々しそうに唇をかみしめた。


「……お前……」


その視線を追い、ギリもそちらに目をやると、ある人物がひっそりと立っていた。まだ少年である彼の周りには、冷気が充満しているのか、時折きらきらと光を反射して輝いている。ーー俗に言う、ダイヤモンドダストだ。


「……ちょうど良いタイミングだったな。まさか、狙っていたんじゃねぇよな?」


「それこそ、まさかですよ」


助けられた、という事を彼は理解したのか、いつもの飄々とした笑みを顔に浮かべ、闖入者に軽口を叩く。相手もそれを受け、ほんの一瞬口元に笑みを浮かべた。


その笑みはすぐに消え去り、視線を飛び退さったグラッサへと向ける。両者の視線が交差し、しばしの睨み合いが続く。


謎の闖入者は、ギリから見ても疲労困憊している様子で、体のあちこちに傷跡が残っていたり、まだ完全にふさがっていない傷などがそこらかしこにあった。見た感じ、強引に治療を抜けてきたような有様である。


しかしそれでも、彼の瞳は力を失ってはいなかった。やがて、グラッサの口が重々しくーーもしくは、苛立だしげに開かれた。


「……どうあっても邪魔をするというのだな、”息子”よ」


「そのために、俺は今ここにいる」


右手に握った、ギリとはまた違った意匠をしたレイピアを、僅かに持ち上げながら謎の闖入者ーーアイギットはきっぱりと言い切った。

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