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精霊の担い手  作者: 天剣
2年時
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第36話 災いの使途~2~

ほぼ同時刻、スプリンティアの別の地点。”外の区画”に繋がる扉から出て来た三人組は、難しい顔をしている。先頭を歩いていたガタイの良い大男――ゼルファが一回り以上小さなタクトを見下ろしつつ、


「おめぇさん、例の加護が強まっているって話だったが……それは本当かよ?」


「うん、まぁ……というか、俺自身も不思議だよ」


ゼルファの胡散臭げな表情に、タクトも不可解そうな顔をして首を傾げている。彼ら――ゼルファをリーダーとした三人組の主目的は、この建物の全容把握。“今いる亜空間の”把握ではなく、スプリンティアに造られたコロニーの把握である。


コロニーの全容を把握し、そこから下層に降りることが出来るルートを構築しようという腹づもりだったのだが、そう旨くは行かなかった。


「でも立派な一歩だよ。きちんと下層があるってことが把握できたんだから」


猜疑心にまみれた視線をタクトに送るゼルファとは異なり、コルダは嬉しそうに笑っていた。確かに立派な一歩だろう、下層があると言うことは。


しかし問題は――


「つってもよ、そこにいけなきゃ意味ないだろ嬢ちゃん。下層はあるのに”下層に降りるルートがない”ってことがあるのかよ?」


ゼルファの言うとおりである。一度居住区画――空間を歪ませたこの場所から外に出て、そこからタクトの自然の加護を活用して空間内部を探ったのだが、結局分かったのはそれだけ。


その結果を聞いて、ゼルファは深いため息とともに苛立ちを吐き出した。


「それに下層があるってことは前々から分かってただろ。進んでいるようで進んでねぇんだよ」


「転移術を使っているのかなぁ~。いや、すごい世界だよねぇ、ここ」


「聞けよコラァ!」


あははは~、と言うように笑みを浮かべているコルダに、彼は吠える。しかしとうの彼女はそれに怯む様子は見せず、彼の苛立ちは募るばかりである。


「…………」


一方タクトは、彼らのやりとりを黙って聞きながら、しかし心ここにあらずと言った様子で頭を押さえている。先程、自然の加護を用いて下層の構造を調べようとしたときに頭痛を感じたのだ。


勘違いされやすいが、元々自然の加護というのは、気配を読むのとは異なっている。正確に言うのならば自然――大気や光、空気中に含む水など――が自分に情報を送り、それを受け取っているというのが正しい。


そのため受け取る情報量を増やせば、建物の構造を知るのは難しいことではない。しかし多くの情報を受け取ると言うことは、それだけタクトにかかる負担も大きくなる。


この場合、土属性の魔術も活用すれば(この建物に使われている主な材質は鉄であるようで、土属性の領分である)負担は大きく軽減できる。今スプリンティアにいるメンバーだと、トレイドが適任だろう。


だが彼は彼で、別方向から探りを入れている。ここは自分が受け持つべきだろう。かなりの頭痛を味わう結果となったが、それでもコロニーのだいたいの構造は掴めた。――だが同時に、疑問も湧いてくる。


(……下層へ降りる階段がない……それに、”最下層”の様子が全然探れなかった)


さきほどゼルファも言っていたが、下層に降りる階段がなかったのだ。現在いる居住区画を地上一階とするのならば、地下一階、地下二階、地下三階、地下四階があり、四階が最下層だ。各フロアにある空間は通路で繋がっているが、肝心のフロアとフロアを繋ぐ階段がなかった。


それに、最下層である地下四階の様子がまるで探れなかった。――まるで、そこだけ”自然が教えるのを拒むかのように”。その違和感が、タクトの頭からついて離れなかった。


「……っ」


ズキリと痛む頭を押さえ、タクトはギャーギャー騒いでいるゼルファに視線を向けた。彼はコルダに向かって叫んでいるが、やはり本人はあまり堪えていない。やがてこれ以上は無意味だと判断したのか、ため息をついてタクトの方を見やる。


「やっぱり最初っから区画ぶち抜けば良いんじゃないのか?」


「それは止めときましょうよ……いや、本当に」


物騒な発言をして拳をポキポキとならすゼルファを宥めようとする。区画をぶち抜く――ようは地面に穴を開けて物理的に下層の区画へと繋がる通路を造るということであり、先程からゼルファはその案が良いのではないかと提案してくる。


タクトはもちろん否定する。流石に下の層まで届くような大穴を開けてしまったら、確実に調査が行われ、自分たち地球支部にたどり着く可能性も零ではない。何よりも目立ちすぎる。


冗談で言っているのだが、もう何度目かもわからないやりとりに、本当はそうしたいのではないだろうかとタクトは思い始めている。もうちょっと控えめな提案をして欲しい。例えば――


「やっぱり役人さんをお色気で誘惑して、どういうことなのか教えて貰った方が早いんじゃないの?」


「いや、お色気って……」


「お前じゃ色々と無理だろ……」


コルダの発言に、男達は揃って否定的である。特にゼルファの発言は失礼そのものだ。――思わず頷きそうになった、とは口が裂けても言えないが。


ぶー、と頬を膨らませるコルダは、


「二人ともひっどーい! もう良いよ、それじゃレナも連れてきて一緒に――」


「それはやめて。うん、やめといて」


コルダの言葉を遮って、タクトが止めさせた。やや必死というか、心底いやそうな彼にゼルファは首を傾げる。――まぁこのタイミングで援軍を呼んでもどうしようもないしな、と一人納得しながら、


「けどま、結局はそれだろうなぁ」


「え、ゼルファさんもお色気作戦に賛成なんですか!?」


「アホ。知っている奴から聞くって点に関してはだ。その辺は、トレイドと桐生のおっさんのグループに任せるしかないだろう」


ゴン、と力を抜いた拳をタクトの頭上に落としたゼルファだが、その後何かに気づいたように遠くを見据え――直後、一瞬で顔を青ざめさせた。


「っ……――」


胸のあたりを手で押さえ、突然膝をついた彼に驚き、ゼルファは慌てて彼の肩に手を置いた。


「お、おい!? どうした!」


「もしかしてゼルファの拳が思った以上に重たかったとか?」


「それだったら胸じゃなくて頭を押さえるだろ! いやそうじゃなくて、本当にどうした!? 震えてるぞ!?」


慌て、若干取り乱した様子のあるゼルファを安心させるかのように、タクトは小さく笑みを溢す。――自然がざわめいている。自然から受け取った情報に、タクトの心臓が大きく鼓動したのだ。


(なんだ……これ……?)


――まるで、”昔のトラウマを刺激された”かのような震え。左胸のあたりがずきずきと痛む。数度深呼吸を繰り返し、何とか平静を取り戻そうとするタクトの背中をさするコルダが、ぽつりと呟いた。


「――ちょうど良さそうだから、以前から聞きたかったことを聞くわね。……今の貴方は、”どこまで思い出しているの”?」


「っ!?」


驚きを露わにした表情でコルダの方へ視線を送るタクト。だが彼女はタクトを見ながらうっすらと微笑んでいる。――いつもの彼女とは大きく違う笑い方に、彼女の正体を悟った。


「……”理”の人格……っ!」


「ふふ、安心して。別に彼女コルダはちゃんといるから」


妖艶な微笑みを浮かべながら片目を瞑りウインクしてくるコルダ――正確には、彼女が持つ“理”の人格。隣で跪いているゼルファは、彼女の変化を見て眉根を寄せている。


「それで教えて欲しいわ。貴方はどこまで思い出したのか」


「………」


思い出したというのは、一体何のことだ――そう尋ねようとしたが、しかしそれは出来なかった。かわりに、意思とは関係なしに跪いたタクトのすぐそばで白い法陣が展開され、そこから彼の証――刀の柄が姿を表した。


「……? なんで……証が、勝手に……」


柄から垂れる二つの飾り紐――それが何を意味しているのか、タクト自身分からなかった。だがそれだけでコルダは何となく悟ったのだろう、呆れたようにため息をついて、


「……なるほど、”記憶”に関してはあまり思い出してはいないようね。かわりに”力”はきっちり受け継いでいる、と。……アイツも変な受け継ぎをしたわね」


「……何を、言って……?」


「別に。……それよりも、もう大丈夫よ。立ち上がれるはず」


タクトよりも一回り小柄なコルダは、跪いたタクトの手を取り彼を立たせる。確かに、彼女と会話を交わしている間に胸の痛みも引いている。それまで成り行きを見守っていたゼルファが、信じられないようなものを見る目で彼女を見据えて、


「……お前、一体何者だ?」


「―――――……ほえ? どうしたの?」


コルダは彼の問いかけに、意味深な笑みを浮かべた後、一拍おくとハッとした表情で目を瞬かせ、首を傾げた。――その一連の動作に、ゼルファははぁ? と恐ろしく猜疑心にまみれた顔をする。


それも当然だろう。何せ目の前にいたのほほんとしていた少女が突然雰囲気をがらりと変えたと思ったら、すぐに元に戻ったのだから。一瞬とは言え変化したその雰囲気の違いは、軽く二重人格を疑うレベルであった。


「お前……いや、いいや……。……どうしたタクト」


言葉に詰まるゼルファだが、そこで何かに気づいたタクトが遠くを見やる。彼が視線を向けた先――カルアがいる方向を見た彼に、嫌な予感を抱きながらも問いかける。


「……どうした? カルアからのようだが」


「……カルアさんからです。――トレイドさんのチームが、”襲われている”と」


「何?」


 ~~~~~


拠点とした宿泊施設から三グループに分かれ、居住区画を彷徨っていたトレイドとルキィ、ウルファの三人組は、街を歩く人々に色々なことを尋ねて回っていた。アキラから頼まれたのは、自分たちが技術者に関する情報を集めること。


というのも、居住区画で技術者らしき人影を見たことがないことを不審に思ったからである。いくら下層にあるであろう開発区画にいる時間が長いとは言え、それらしき人影を一切見ないというのは不可解なのだ。


「そこのお姉さん、このあたりで良い調理器具売ってたりしない?」


「え? 調理器具ですか?」


その情報収集を、居住区画にいる住民から聞き出そうとしているが、黒髪の青年は、街を歩いていた女性にそう問いかけた。問われた女性は困惑しながら首を振り、


「すみません、私そのあたり詳しくなくて……スプリンティアでは自分で料理すると言うことがあまり少ないので」


「そうなんですか? ……自分、他の世界から来ていてそのあたり分からないんですが、料理もこう……機械か何かで作っているんですか?」


「流石に全部そうとは言いませんけど、でも大部分がそうだったはずです。……あの、どういった方でしょうか……?」


困惑した視線をトレイドに向ける女性。端から見ればナンパのように見えるが、彼の後ろには女性が二人ほど同行しているので、一概にそうとは言い切れない。彼らの目的が読めないため、女性は警戒心というよりも困惑の方が大きそうである。


トレイドに背後で控えているルキィとウルファは一瞬助け船を出そうかと思ったが、彼の対応を見て出しゃばるのを止める。


「あ、いえ……その……………知っている奴から料理器具の調達を頼まれまして。何でもここの職人さんが作ってくれる……その、器具が欲しいと」


背後にいるルキィが小さくぷっと吹き出した。彼の言う”知っている奴”が本人のことだとは女性は思うまい。というか、いい加減素直に料理好きを認めれば良いのに。本人が否定していても、彼が持っている料理に関する情熱は否定できない。


トレイド言い訳に、女性は納得したように頷きながら、


「あぁ、そうなんですか。確かに最近は凄いらしいですからね。何でも、材料を入れて作りたい品物を選択するだけで、あっという間に料理が出来たりするらしいですから」


「そうそ……え?」


「え? 違うんですか?」


トレイドがきょとんとして返すと、女性も同様に目を瞬かせた。――姉妹二人もイメージ仕切れなかったが、どうやらスプリンティアでは料理というのは切る、炒めるではなく機械に入れるということらしい。


――おそらくだが、この時点でトレイドが想像していたのは包丁やフライパン、鍋といった器具であったことだろう。しかし科学はすでにその次の段階へと至っていたのだ。


「…………違わない、です。……それで、それを作っている人に会ってみたいと思って」


硬直していたトレイドが、やがてカタコトに成りながらも取り繕い、本題に入る。料理器具を探している、という話の入り方から、技術者関連の話へ持って行く。かれこれこの手法で情報収集をしているのだ。


「う~ん、機材が欲しいのならお店に行けば良いと思うんですけれど……」


「あ、その……い、一般用ではなくて特注品で……」


首を傾げながら正論を言う女性に、トレイドはしどろもどろに成りながらも即興で言い訳を作り始めた。確かに特注品ならば、技術者に直接会う必要が出てくるだろう。幸い女性の方も納得したようで、


「そうなんですか。……う~ん、でもここ最近だとちょっと難しいかも知れないですよ?」


「なんでですか?」


「私も詳しくは知らないんですが、何でもここ最近技術者達が下の開発区画にずっといるとか何とか。……これも噂なんですけれど、ずっと開発区画に閉じ込められていて、半ば軟禁に近い形になっているとかなんとか……」


――トレイドの後ろにいる二人が、顔を見合わせる。女性と話すトレイドも胸中おっ、と思ったが辛うじてそれを隠し、


「軟禁? なにか穏やかじゃないなぁ……一体何が起こっているんだ?」


「それはわからないですけれど……噂だと、開発区画で何か凄い物を造っているとか何とか。何を造っているかはわからないんですけど……」


「……ちなみに、その開発区画に行くことって出来ますか?」


トレイドの問いかけに、女性は振る振ると首を振って否定した。


「流石に他世界の人となると厳しいと思います。それに最近あった”大規模魔術”のせいで、区画間の移動が厳しくなりましたから」


「そうなんですか……ありがとうございます。色々と教えてくれて」


本当に分からなさそうに、首を傾げて教えてくれた女性にトレイドは微笑み、頭を下げてお礼を口にする。その言葉に相手も微笑み、


「いえ。探しているものが見つかると良いですね」


そう言って彼女はその場から立ち去っていく。その後ろ姿を見送り、トレイドは振り返って後ろの女性陣に目を向ける。とりあえず良い感じの情報は得られた。


「とりあえず情報を整理……ん? どうした二人とも?」


「いや……そんなことよりも、先程から女性にばかり声をかけているなと思ってな」


ルキィが何かを含むような笑みを溢しながらトレイドを見つめ、隣のウルファは苦笑いを浮かべながら肩をすくめた。別に深い意味はないのだが、何となく気になったので問いかけてみたが、トレイドには色々と考えがあったらしい。彼はあぁ、と頷いて、


「こういう情報って言うのは、案外男よりも女性の方が詳しかったりするんだぜ。特に奥さんは。奥様方の情報網を侮ることなかれ、だ」


これまでの経験上、トレイドは情報を得るのならば酒場のような人が多く集まる所や、もしくは街ゆく人に尋ねる場合、男性よりも女性、特に家に入った奥様方に聞いた方が情報を得られやすかったりする。


中にはどこから聞いたんだそれ、と思わず尋ねたくなることも聞き出せたことがある。――不安なのは、中に嘘も混じっていると言うことだが。


「……そう、あなたは人妻が好み、と」


「違う、なぜそうなる。どちらかというと同年……いや、何でもない」


姉妹から向けられる冷たい視線にはぁっとため息をつく。なぜそう勘ぐるのか。それに同年代が好みだ、と言いかけて思わず口を閉ざす。墓穴になりかねないと言いかけたときに気づいたからだ。


「まぁ軽く情報を整理するぞ。……どうやら技術者達は、今この居住区画にはいないみたいだな」


「……そうね。下層にある開発区画に閉じ込められている、日夜そこで働いている。軟禁されているんじゃないか、っていう噂もあるわね」


ルキィがはぁ、とため息をつきながらも頷き、これまで街ゆく人に声をかけて得られた情報を整理していく。先程の女性は軟禁と言っていたが、他の方達は最近居住区画で技術者の姿を見なくなっただの、夜なべして働いているだの、休みなく開発しているだの、あそこが家になっただの、色々と言われていた。


それらをまとめると、ここ最近になって開発区画にいる時間が多くなったということになるだろう。ちなみにこれらの情報は、トレイドの女性への問いかけで分かったことになる。


ウルファとルキィも道行く人に尋ねていたのだが、空振りが多かった。ちなみに彼女達の問いかけは、トレイド曰く「いきなり本題に入ったらそりゃ怪しまれる」とのことで、それで聞き出せなかったのかも知れない。


トレイドのやり方――日常的な会話から入っていき、徐々に本題へ移るという詐欺に近い手口だが、確かに効果があり、元盗賊と言っていたことに重みが増していた。


「……ここで得られるのはそれぐらいじゃないかしら。肝心の技術者が地下だし、これ以上は多分出てこないと思う」


ルキィが整理した情報を耳に入れながら、ウルファも頷きつつもそう口にした。確かに彼女の言うとおり、これ以上の技術者に関する情報を集めるのは難しいかも知れない。トレイドも頷いて、


「そうだなぁ。後は下で何を造っているのかが気になるな。……しかし区画間の移動が難しく………」


色々と情報を集めた中で、下層にある開発区画で”何か”を造っているという噂が多かった。その”何か”が気になるが、その情報も居住区画では集めきれないだろう。――もしかしたら、“情報を漏らさないために”、下層に技術者を集めているのかも知れなかった。


そんなことを考えていると、唐突に気配を感じ取った。自分達をじっと見ている視線――これは遠くから”鷹役”として援護が出来るように身構えているカルアのものではない。


「…………」


「……どうしたのだ、トレイド」


「……二人とも、少し歩こう。……なるべく人がいないところに向かって」


――その視線に、微かな”敵意”を感じ取ったトレイドは二人にそう告げて、街並みを歩き出した。


胸がざわつく――嫌な予感が駆け巡る。確証はないが、この感覚、この気配に覚えがある――気がした。


この視線の先の相手を、知っている――そんな気がした。



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