表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊の担い手  作者: 天剣
2年時
184/261

第22話 刃を向ける先~7~

「――――」


学園から一人離脱した少年は、離れたビルの屋上に突如現れた。転移術によりその場に現れた彼は、右手で印を結ぶ。彼の脳裏に、鎖で繋がれた何かが放たれる光景が浮かび上がった。


「――置き土産完了。さぁ……君達は、どんな未来を見せてくれるのかな?」


少年は遠くに映る学園を見据えて呟いた。――その瞳が、怪しく輝いた。




「すまないフォーマ、助かった」


「いえ。俺の方こそ、間に合って良かったです」


寮の一階、正面からやってきた侵入者を撃退した玄関の荒れようは凄まじい物だった。大量の水によってあちこちが濡れて浸水し、巻き起こした風が置物や上履きなどをあちこちにまき散らしている。


最大限建物には気を遣ったのだが、流石にこの非常時で全くの無傷、という訳にもいかなかった。――それは、生徒達も同様である。


「すまない、早くけが人を運んでやってくれ」


フォーマがこの非常時に、自衛のために集まってくれたみんなに声をかけ、数十人のけが人が運ばれていく。その光景を横目で見ながら、彼は悲しげな表情を浮かべながら俯いた。


「………」


「……先輩、俺たちは守れたんだ」


――彼が何を思っているのか、何となく察したアイギットはそう声をかけた。するとフォーマは顔を上げて彼を見やり、アイギットは慌ただしく行き交うみんなを見据えて、


「……全員無傷、というわけにはいかなかった。それでも……命に関わる傷を負った奴は誰もいない……俺たちは、みんなを守れたんだ」


「…………」


自分の掌に視線を落としながら呟くアイギット。――その様子は、まるで自分と彼自身に言い聞かせているようにフォーマは聞こえた。


――そうだった。フォーマは、幼い頃に母親を……――


「……そうだな。僕たちは守った……守れたんだ……」


フォーマも呟き、脳裏に恩人とも言える先輩の顔を思い浮かべた。ギリ・マークから任された学園のみんなを、自分は守れたのだ。


「ありがとう、アイギット」


「いえ」


二人は口元に微かに笑みを浮かべて、お互いに拳をコツンとぶつけ合った。――そんなときだった。


『――グッ!!?』


「っ!?」


生徒達が一丸となって放った技を食らい、完全に意識を失っていた襲撃者達が、突如意識を取り戻した。弛緩した空気は一瞬にして消え去り、当たりが緊迫な雰囲気に包まれる――が、呻き声と共に意識を取り戻した彼らの不自然さに、二人は困惑を浮かべた。


彼らが気を失っている間に、魔術で作り出した鎖で拘束したため、危険はない。だが、呻き声を放ちつつ身をよじる彼らは、どうも変だ。何かに苦しんでいるように見える。


「ぐっ……ぐあぁぁぁぁっ……っ!!」


叫び声を上げながら、一人がドサリと床に崩れ落ちる。そのあまりの不自然さに二人は顔を見合わせ、近づこうとして。


――鎖がはじけ飛んだ。


「っ!?」


はじけ飛んだ鎖は、誰にも当たることはなかった。だがそんなことよりも、侵入者が拘束を破ったということが問題だった。先程まで完全に気を失っていたのに、意識を取り戻すなりこれほどの馬鹿力を発揮できる物なのだろうか。


「っ……―――――」


困惑にその場で固まった二人は、”それ”を見るなり目を見開いて驚きを露わにした。拘束から逃れた彼らの体が、大きく膨れあがっていく。着込んでいた黒服が、膨れあがる筋肉を押さえきれず引き裂かれていく。


引き裂かれ、はじけ飛ぶ衣服の中から現れたのは、いかにも固そうな剛毛に包まれた大柄な体。人の身長を上回る筋肉質な”それ”は顔を持ち上げてこちらを見据えた。――どうもうな獅子のごとき顔と瞳に、二人はそれぞれ証を取り出した。


――襲撃者達は、瞬く間に人ではなく、異形の存在へと化してしまったのだ。


「なんだこいつら……!!」


「―――――」


アイギットが警戒心を露わにして叫び、後ろにいる生徒達の様子をうかがう一方、フォーマは背後から聞こえる悲鳴など耳に入ってこなかった。


彼は口を開けたまま、呆然と異形達を見据えている。――彼らの姿を見て、フォーマは”自分”と重ね合わせていた。


「あんたらは……僕と、同じ………?」


震える声で呟く彼の問いに答える者はいない。だが、異形と化した彼らからは、”自分”や”兄妹”と同じにおいを感じていた。


――本来、人間の体に入ってはいけない何かが“混じった”――そんなにおいが。


「ガアアァァァァァァッ!!」


「っ!? フォーマ先輩ッ!!」


「っ」


絶叫を上げて、鋭い爪が生えた手を振るいながら突撃してくる異形に、呆然としていたフォーマは反応が遅れる。アイギットの叫びにようやく我に返った彼の視界には、かぎ爪で埋め尽くされていた――




「な、何だ!?」


「……っ!?」


突如起こった激しい揺れに、四階にいた生徒達は皆バランスを崩して倒れ込む。地震か――そう思った瞬間、トレイドは下の階――おそらく一階から感じる“それ”の気配に気づいた。


「まさか……っ!」


あのいけ好かない少年が言っていた、置き土産の正体――それを悟り、トレイドは顔をしかめて窓を見やる。現状、あの異形達を相手にするには二つの方法しかない。トレイドが、浄化の炎によって異形へと変貌させた原因である呪根を燃やし尽くすか。


――もしくは、異形達を帰らぬ人にするか。そのどちらかであり、故にトレイドは手段を選べなかった。


「くそっ!」


ここから階段を使って一階に下りるのは時間が掛かる。ならば窓から飛び降りて直接一階に行くのが最短だ。すでに奴が張った結界は解けている。行けるはずだ。


「トレイド……っ!」


「おい待てッ! 俺も行くぜ……くそっ!」


建物が激しく揺れる中、少年に吹き飛ばされ意識を失っていた大男であるゼルファが苦しそうに呻き声を上げながらも立ち上がる。手放してしまった大剣を取り寄せ、その重みを利用して踏ん張りをきかせていた。


そしてもう一人、彼よりも先にトレイドの名を呼んだルキィも近づいてきた。二人はトレイドの前に立つと手伝わせてくれ、と申し出てくる。


「あんた達……! 状況が分かって――」


「わかってるさ! 頼む! あんたに力を貸すと言っておきながら、何一つ出来なかったんだ! この辺でかっこつけさせてくれよ」


「右に同じね。それに私たちは彼らの仲間よ」


「………~~~~っ」


どうやら二人とも、この揺れの原因がなんなのか、察しが付いたらしい。気配でも感じ取ったのだろうか、それとも――


ともあれ、時間がない。それに彼らならば力にもなってくれるはずだ。迷うように呻きながらも、トレイドは重く息を吐き出しながら頷いた。


「わかった。だけど余計な真似はしないでくれよ! 俺にも立場って言う物があるんだからな!」


釘を刺すと、ゼルファもルキィもコクンと頷いた。俺に命を助けられたことを、そんなに恩に感じているのだろうかと疑問に思うものの、それを口に出すことはしない。窓へと駆け出そうとしたとき、背後から声がかけられる。


「トレイドさん! 俺も――」


「お前は残れ、タクト!」


「っ!?」


証を片手に、流石のバランス感覚で彼らの元に近づいてきたタクトを引き留める。――彼も気づいたのだ。下の階で暴れる、”危険な存在”に。それに彼はトレイドと同じ血筋の覚醒者だ。戦力としてはむしろ頼もしい部類。


だが、トレイドは彼の動向を許さなかった。足を止めた彼に対して、トレイドは振り向いて、その背後にいるレナへと顎をしゃくる。


「――レナの側にいてやれ」


「ぁ…………」


言われ、彼は拳を握りしめて俯いた。――何となく、彼の感情が伝わってくる。


「何も出来なくても……ただ側にいてやれ。それだけでいい」


「っ!」


思えば、レナとは幼馴染み――彼女の秘密も、知っていてもおかしくはない。だからこそ、彼女の様子を一目見て、自分に出来ることは何もないとわかったのだろう。


自分に出来ることを精一杯やろうとする。そんなタクトの性分を、トレイドはここ数ヶ月でわかってしまっていた。――だからこそ、こういうときは、自分を押し殺して――


「学園の奴らは俺たちに任せろ。だからお前はレナを……ここの奴らを守ってやれ」


それだけを伝えて、トレイドはゼルファとルキィを引き連れて窓から飛び降りた。飛び降りる瞬間、拳を握りしめているタクトをちらりと一瞥した。


彼は一人、その場で立ち尽くすだけだった。




「フォーマ先輩!」


視界いっぱいに映るかぎ爪。フォーマはその斬り裂きを交わせずにその身でまともに受けてしまい吹き飛ばされてしまう。アイギットの叫びも虚しく、何のアクションも起こせずに飛ばされてしまったフォーマの行方を目で追う。――だからこそ、死角から襲ってきたもう一体の異形に気づくのが遅れてしまった。


「っ!!?」


咄嗟にレイピアを立てて防ごうとするが、間に合わない。アイギットも異形のかぎ爪を喰らい吹き飛ばされた。壁に叩きつけられると体にパッと赤い閃が走り、かぎ爪で斬られた――いや抉られた箇所から血が噴き出す。


「あぁぁぁぁぁっ!!」


その痛みに彼は悲鳴を上げ、傷口を押さえて力なく倒れ込む。そんな彼に吹き飛ばした異形はゆっくりと彼へと向かっていく。一方、そのほかの異形達は悲鳴を上げながら逃げ惑う生徒達へと視線を移し、ニイッと獅子のごとき牙を覗かせる。


「グァァァァァッッ!!!」


咆哮を一つ、異形達は背中を向けた獲物を襲うかのごとく駆け出していく。異形達の足は速い。逃げ惑う生徒達へと瞬く間に距離を詰めていく。


――生徒達も、ただ逃げるだけではない。追いかけてくる異形達へ向けて各々が魔法を放ち足を止めようとするが、けが人を引き連れているため彼らの足は遅い。その差が、瞬く間に縮まった二つのグループの距離が如実に示している。


「ひっ!!?」


最後尾を走っていた男子生徒がちらりと後ろを振り向き、獅子の牙を覗かせた異形に怯えてすくんでしまう。一瞬だけ足が止まり――その一瞬が、獅子に狙われる原因となる。


生徒会の二人を軽々と吹き飛ばしたかぎ爪が振り上げられる。そんな物をまともに受けたら、絶対に助からない。彼は思わず腕で顔を覆って――


そのタイミングで、突如窓が輝き出す。男子生徒はそれに気づけなかったが、異形はギロりと視線をそちらに向け、白い炎が窓を通過してその身を包み込んだ。


「…………っ?」


――いつまで経っても痛みが襲ってこないことに気づいた男子生徒は恐る恐る腕を下ろして、目の前で生まれた白い炎に驚きを浮かべる。


「これ……は……?」


『お前らぐずぐずすんな! とっととけが人を連れて奥へ行け!!』


疑問符を浮かべる彼らに、窓――というか外から、野太い叫び声が聞こえてきた。びくりと肩を振るわせた物の、立ち止まっていた生徒達は思い出したように走り出す。


生徒達が走り出したとき、白い炎の向こう側では、白い炎をその身に纏った狼人が一人戦っていた。四体の異形を前にして、剣を片手に顔をしかめている。


「………」


狼人――精霊憑依を行ったトレイドは、全身に重くのしかかる倦怠感と息苦しさ故に、表情が険しくなっている。


精霊人、フェル・ア・ガイにとって、精霊憑依による反動はごく少ない。体が精霊と混じっているため、それほど影響がないのだ。


彼が今体に不調を感じているのは一つ。――魔力枯渇状態だ。憑依を短期間で二度も行い、さらには浄化の炎を全開にして放ち、あまつさえ体の”修復”にかなりの魔力を持って行かれている。


(トレイド、無理はするなよ)


(そう言っていられる状況じゃない。それに……)


ちらり、と視線を四体の異形達の奥へ――異形と、“怪手”が争っている光景を見て、瞳を細める。


「……とっととこいつらを浄化して、向こうに向かうさ!」


片手で構えた剣を振るうと同時に理の力を発動。瞬く間に汎用剣へと変化した証を両手で握りしめて構え、四体の異形達へと突撃する。




「……っ……」


不意打ちを食らい、壁に叩き付けられたフォーマの顔には、眼鏡がなかった。先程の衝撃で吹き飛んだのだろう。だが度が入っていない伊達眼鏡だ、なくても視界に影響はない。首を左右に振り、顔をしかめて当たりを見渡す。――どうやら一瞬意識を失ったらしい。状況が明らかに異なっている。


遠くの方で白い炎が上がり、全身にその炎を纏った男――いや、狼男だろうか。が剣を携え四体の異形と正面からにらみ合っている。


――誰だ?――表情を険しくさせて狼男をじっと見据えるも、自身の隣でがたっと物音が鳴る。そちらに視線を向けると、大量の血を流しながら横たわる金髪の男子生徒がいる。彼を見て、フォーマは目を見開いた。


「アイギット……っ!!」


ぽつりと名を呟き、しかしすぐに彼に迫っている異形に気づいて呆然と固まった。――血に濡れたかぎ爪から、ぽたぽたと血が流れ落ちている。――これは、まさか……!


「グゥゥゥ………」


「ぐっ………ぁぁ……っ」


獅子の異形は長く息を吐き出しながら、倒れているアイギットに向かってかぎ爪を振り下ろそうとしていた。対するアイギットは、それに気づいてはいるものの、腹部に負った大怪我が原因で動けないでいる。


――このままでは……っ!!――


「っ………」


呪文を唱え、異形に向かって炎を生み出し、異形に向かって放とうとする。手加減抜きの、全力の魔法――建物が燃え広がる被害が及ぶ上、命を一つ奪いかねないが、それを言っていられる状況ではない。


――だが、彼はそれを放てなかった。法陣を展開させた瞬間、異形がそれに気づき、標的をアイギットからこちらに変えてきたのだ。こちらに視線を向けたと同時に素早く跳躍し、フォーマとの距離を一瞬にして詰めてきた。


「なっ………がっ!!」


――異形のごつい手がフォーマの喉を締め付けてくる。呼吸が止まり、あまりの苦しさに意識が飛びそうになる。


「…………っ」


迷いは一瞬、しかしすぐに迷いを振り切り、フォーマは首からぶら下がるネックレスに手をかけた。普段は制服の奥に隠していたネックレス――これは、かつて――



『――とりあえず、これで”君の体を人間にした”よ。まだ違和感が拭えないだろうけど、あと数日もしたら慣れて、日常生活も行えると思うよ』



――自身の体を、人にしてくれた恩人から授かった――



『それと、これを渡すよ。これは君の体を人にするさいに使った……そうだな、拘束具みたいな物だ。君の体を、無理矢理人のそれにするための、ね。だから、これを外せば君は元の姿に戻れる、というわけだ』



ネックレスに魔力を注ぎ込む。ネックレスは光を放ちつつ、八角形の法陣を展開していく。それはコベラ式の魔法ではない異種魔法――カチリ、と音が鳴った気がした。



『――だが、拘束具を外してはいけない。外せば最後、君はもう人の姿には戻れなくなる。当然だ、いくら精霊が混じっているとは言え、”体を作り替える”なんて芸当、君の体でさえ何度も耐えられる物じゃない。……そう、これは軽く”禁忌”に触れているんだ。』



「―――――っ!!!」


両腕に走る激痛に、フォーマは目を見開いて声にならない叫びを上げる。筋肉の繊維を一本ずつ引き裂きながら、別の形に作り替えている――例えるとするのならば、それが一番近いだろうか。


――これが禁忌――”人が、人を止めようとする”――



『願わくば、君がそれを外すことがないことを祈るよ。………当たり前だろう、って? ……人生は長い。何があるかは分からないんだ。もしかしたら、何かをなすために、それを外す日が来るかも知れない』



首を締め付けられ、両腕に走る激痛に、フォーマは気を失った。――暗く沈む意識の中、恩人の声だけが呼び起こされる。



『もしもの時は……おすすめはしないが、拘束具を緩めると良い。何度もやれば無理だが、少なくとも数回だけならば……人に戻る余地はある』



恩人は、こちらに向かって笑いかける。



『迷い、悲しみ、願い……そんな人生を生きろ、少年。君は、もう人なんだ』



「―――――っ」


その瞬間、フォーマはカッと目を見開いた。恩人の言葉が彼の意識を呼び覚まし、ガシッとこちらの首を締め付けてくる腕を逆に握りしめる。――鋭く鋭利な爪が、異形の腕に食い込んだ。


「っ!!?」


獅子の瞳が見開かれる。次の瞬間、獅子の分厚い片腕があらぬ方向へ曲がった。――バキッと耳を覆いたくなるような生々しい音が響き渡る。


「ガアァァァァァッ!!?」


「――出来れば、やりたくはなかったけど」


首を締め付けてくる異形の手から逃れ、フォーマは顔を持ち上げて悲鳴を上げる獅子を睨み付ける。


彼の両腕は変化していた。鋭利な爪を持ち、やや浅黒く変化したその両腕は、少なくとも人のそれではなくなっている。瞳の瞳孔が怪しく煌めき、不可思議な文様を浮かべたその瞳が獅子を見据えていた。


「っ!!」


獅子はその瞳を見て、本能的に獣を連想した。うなり声を上げて迫る獰猛な獣――獅子さえも引き裂くだろう、絶対的な強者を。


「終わりにする」


両腕を怪手へと変化させたフォーマは、そのまま一直線に獅子に向かって突き進む。――吹き飛ばされた際に取りこぼした彼の杖型の証が、大槍へとその形状を変えていたことに気づいた者は誰もいなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ